忍者ブログ
マンガ家Mの日常
以前、とある作家のインタビュー記事を読んで、 少し嫌な感じがして、
その後好感を持てずにいた。
特に関心のあるジャンルの作家ではないので、作品に触れる事も無かった。
最近、何かのきっかけで、同じインタビューがネット記事に出て来て、再読した。
嫌な部分の印象については変わらないのだけど、少し別の考えも浮かんだ。

これは「インタビュー」記事なので、概ね話している事がそのまま文章にされている。
「話し言葉」と「文章」は、やはり少し違う。
このブログでも、どちらかと言えば、「話す」感覚で書いているので、
時に、やや言葉が乱暴に感じられる。
先のインタビュー記事でも、そこを少し加味して読むべきだろうか。

メディアに「文章」として掲載される事を前提として
その作家はインタビューで応えているわけなので、「話し言葉」にも責任はある。
でも、余程慣れていないと難しいだろう。
TV番組で喋った事を切り取られてネットニュースで使われたりする。
「そんな意味で言ったんじゃないのに。」と思っても、
ネットで言葉が独り歩きしてしまう。

そう言えば、その昔
「不倫は文化」なんていう言葉の切り取りで苦労した芸能人もいた。
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック