アメリカに行くと、何故ここまで、と思わんばかりの巨漢が大勢いる。
食生活のバランスが悪いのだろう。
糖尿病患者も多い。

バルセロナでは、皆ボチボチ良い体型。
オシャレに気を使う人達なのかな。
目立って太った人は見かけなかった。
いたとしたら、アメリカ人観光客かも。

ダブリンではもう少し細め。
欧州の中でもやや貧しい国だから、栄養事情があまり良くない。
美味しい食事にも出会えない。

で、日本に帰ってくると...。

５〜７月にかけての欧米ツアー中、
観光で忙しいのと、暑さで食が進まないのとで、食事が思うように摂れなくて、
帰国の頃にはいくらか痩せていた。
この数年、仕事のストレスや何やでやや太り気味だったので、
体型が戻って、以前の細めのワンピースが入るようになって、嬉しい。

痩せた気分で外に出ると、
辺り一帯、更に細い細い女性ばかり。
驚く。
日本の女性って、大半がメチャクチャ細い。

数字で言うと、日本女性の栄養状態って、戦後すぐの頃より良くないんだって。
ほぼ栄養失調状態。

細くて引き締まっているのならまだしも、
不健康に見える痩せ方の人も多く見かける。
そんなんで身体は大丈夫なのかな。
特に最近の若い世代は小学生の頃からダイエットしてたりするから、
骨格からして細い。
細いといえば聞こえは良いけど、実際は貧弱。
骨粗鬆症まっしぐら。

本当の健康と美しさについて、考えるべき時が来ている。