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マンガ家Mの日常
思うに、
Facebookの投稿者は、晩酌でもしながら、
文字通り「酔っ払って」書いたのかもしれない。
気分良く「自分ってカッコイイ」と。
ああ、ハイハイ。

女性の愚痴と、酔っ払いおじさんの戯言は、聞くだけ時間の無駄。
賢く避ける術を身につけなければならない。
そこが自分の反省点。


それにしても、やはり、
絶対正義を振りかざされると、反対意見を述べずにはいられなくなる。
白か黒か、勝ちか負けか、絶対的正義か悪か。
そういう選択が好きな人達に合わせるのはシンドイ。
フィリップもそうだったし、
ダメンズ・ウォーカーCもそうだった。

主にスポーツの世界では、勝ち負けが付き纏う。
それが好きな人達がスポーツで大成する。

美術はそうではない。
作品に納得出来るかどうか、あくまで、本人の目標次第。
プロになると、競争と無縁ではいられないけど、
それでも、「勝ち負け」とは違う。


絶対正義なんて存在しない。
議論は、お互いの妥協点を探る試み。

思い出すと、
U2のGAラインでは、ナンバーチェックでの整列入場に対して
異論を唱える人が多くいた。時には、かなり酷い言葉で。
ナンバーガイを受け持った人達は、勿論そうした意見も理解している。
その上で、
「試行錯誤した上で、このやり方が最もベターで安全だから、信じて欲しい。」
と言っていた。

議論の向かう先って、そういうものだと思う。


スポーツ感性の議論って、よくよく考えると、怖い。
数字による単純な民主主義で決めてしまうやり方。
数字の敗者を本当の敗者に貶めてしまう。
力による正義(数字によって正義とされたもの)が、世の中を操って、
かつて世界は戦争に向かった。
軍事政権。

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社会が不安定だからなのか、
このところFacebookで微妙な臭いの投稿が目立つ。
と言っても、特定の何人かだけなんだけど。

議論口調で偉そうにぶち上げるけど、
それに対して意見を述べると、途端に不機嫌になる。
返信の仕方が幼稚。
話が噛み合っておらず、反論にもなってなくて、ただ感情をぶつけて来るだけ。
その程度の考え方なら、議論めいた事書かなきゃ良いのに。

何なんだろう?
どうしたいんだろう?
知的な人格者であると思われたい、承認欲求なのかな。

波風立てないとか、出る杭は打たれるとか、
日本人って、議論が下手な国民性なのかな。
反対意見があるからこそ、元の意見も磨かれるのだけど、
反対意見を恐れて、先に根回しして、味方で固めて、反対意見を締め出してしまう。

反対意見が出ると、己の人格を否定されたような気になるのかな。
それって、ただの虚栄心。
もし、本気で虚栄心を満たしたいなら、もっとガッチリと理論を固めて、
反対意見にもスマートに対抗して見せたら良いのに。
筋道の通った話を聞かせてくれたら、こっちも納得出来るのに。

人気者の周辺にはファンが集まり、やがてイエスマンばかりに囲まれる。
自民党だとか、権力者に対してものを言っていながら、
考えているようで、考えていない。
一面的な正義感に浸って、思考が停止している。
鸚鵡返しの賛同意見にぬくぬくと包まれて酔っ払ってる。
結局、意識はお友達内閣と全く同じ。
人の精神構造って、怖いね。


知的だと思っていた人達が、
逆ギレしてバカ丸出しな状態なのを見せて来たのが、
ガッカリで、ショック。

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世界保健機関(WHO)が、新型コロナウイルスの感染拡大をパンデミックと認定した。
世界全体で死者が4000人を超えていると聞くと、やはりただ事ではない。

とは言え、こんなに暗い気分で毎日を過ごしていたら、社会そのものが疲弊する。

学校が休校になって、子供達は公園に集まって遊んでいる。
付き添いの父兄(主に母親)も大勢来ている。
元気に遊んで免疫を高めた方が、病気にならない。

昨年、U2のツアーに出掛けたので、今年はコンサートを控える。
この3月は海外の大物が多数来日を予定していたが、全てキャンセル。
中止ではなく、延期となっているのもあるが、そう簡単に都合はつけられない。
調整は難しい。

偶然とは言え、
昨年のU2のアジアオセアニアツアーの直後、
オーストラリアは大規模火災に見舞われ、フィリピンでは火山が爆発。
そして、今年のコロナウイルス。
上手く避けた。

U2のBONO の息子イーライのバンドInhalerが先月来日コンサートを開催した。
少し日程がズレてたら、中止になっていただろう。
ギリギリで行けて良かった。
災害をかわすのも運か。

5月には別のバンドの来日コンサートに行く予定。
それまでにコロナウイルスは収束するか?

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ポルトガル出身で、少し前にカナダに帰化した。
U2ツアー仲間の中でもイケメンのヌーノ。

ちょっと気の強そうな金髪美人と婚約。
2人でエンゲージリングを着けた手をかざした写真をFacebookにアップした。

少し前からヌーノのFacebookページに登場した女性。
婚約はおめでたいけど…、
ほんの少し前まで、そこそこ長く付き合ってた女性がいたのに。
おやおや、彼女はどうなった?
シングルファザー、シングルマザー同士で、ラブラブな写真を頻繁に投稿してたのに、
まさかの破局からの、まさかの新恋人。
そして、いきなりの婚約。

ヌーノ、大丈夫か?

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ウイルスの蔓延が収束しないのか、
騒ぎが収束しないのか。
株価暴落。
落ち着け。

イタリアはもっと酷い状況らしい。
中国から距離があるのに、欧州でイタリアだけ、どうしてそうなったんだろう。

政府の対策に、常に批判は現れる。
専門家の意見もそこそこに、総理が決定を下した事にも批判があったが、
決定に遅れが生じるのも良くない。
TVをつけると、連日コロナウイルス対策で持ちきり。
それでも、決定的な解決策は出ない。
正しい解決策がもしあるならば、その通りにやれば良いのだけど、
おそらく、専門家とされる人達が何ヶ月討議したところで、
唯一の解決策には辿り着かない、永遠に。

100%が見つからなければ、
より%の高いものを選ぶのが正しい道。
でも、それさえも分からない時もある。
51%がある時に49%を選ぶのは失敗だと言える。
70%がある時に30%を選んでしまったら、大失敗だと言われる。
しかし、そうとばかりも言えない。
時間をかけて70%を探す余裕が無い時には、
30%であっても、事を進める価値がある場合もある。

現政権を手放しで支持するつもりもないけれど、
責任を取る、と言った安倍総理の言葉は重い。

専門家達も、1億3千万人の国民の命に対して、責任を取ると言ってくれるだろうか。


それはさておき。
休業保証金の支給額が、どうして、
会社員とフリーランスとで2倍の差を付けられるのか。
職業差別か。
納得いかない。

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