忍者ブログ
マンガ家Mの日常
他の人から少し話を聞くと、
グループでのトラブルについて、Cが話していたのと違う答が返って来た。
Cが意図して話を歪めていた訳ではないのだろうけど、回答に落差がある。

人は、話し相手から「a」と言われたら「a」と受け取る。
自分の希望が混ざると、少しズレて「a'」と思い込んだりして、
その後、誤解が生じる場合もある。

ダメンズ・ウォーカーは、相手の借金、裏切り、時には暴力までも、
愛情と受け取って、関係を継続させてしまう。
思うに、Cは、日常的な会話や出来事等でも、
多くの場合、「a」を「b」と受け取めてしまうのだろう。
認識に大きな隔たりがあり、トラブルに繋がる。

何故、そのような反応を引き起こすのか。
それがダメンズ・ウォーカーだと言ってしまえばそれまで。
子供の頃からの周囲とのコミュニケーションに、何らかの要因かあるのかもしれない。

コミュニケーション不全は、年齢を重ねて改善されていくものだけど、
経済的な運もあって、ダメンズ生活が何となく続けられてしまった事で、
足跡を見直す機会を得られなかったのかもしれない。

iPhoneから送信
PR

東京のお盆は7月だそうですが、
お盆には、やはり、8月の鬱屈とした空気が似合う。


良くない関わりから遠ざかろうと心掛ける。
それは少しずつ成果を上げているのだけど、また別の方向から引き戻される。
気遣いが逆効果だと、気付いてもらえたら良いのに。
人付き合いは厄介。

iPhoneから送信

汚い話でごめんなさい。

元々気管支が弱くて、毎回喉から風邪をひく。
気管支が弱いのは、子供の頃、両親がヘビースモーカーで、
居間にタバコの煙が充満していたせいかもしれない。
タバコの健康被害は言われていたけど、副流煙については認識が薄かった時代。

夏風邪は治ったけど、まだ喉は完治していなくて、時々咳が出るし、痰が絡む。
痰は、異物を排出する役目があるそうで、悪者というわけではないけれど、
喉の奥に詰まると、気持ちが悪いし、呼吸が苦しい。
このところ、すんなり出てくれなくて、
酷い時は塊のようになって、耐えきれずに、ゼイゼイと吐き出す。

猫が毛玉を吐き出す苦しみが分かったような気がする。

ウオーキング途中、苦しくなって、道の隅っこに吐き出す事もあるけれど、
公共の場で痰を吐くのは、なんと、軽犯罪にあたるとか。
見苦しくないように努めてるんだけど。

iPhoneから送信

暑いからか、お盆休みだからか、
注文が少ない時期なのかもしれない。
大手のピザチェーン店で、定番ピザを通常の1/3の価格で販売している。
セールにつられて購入。
こういう時でもないと、ピザも食べない。

アメリカのドラマとか見ると、スナック感覚なのかな。

iPhoneから送信

ネットニュースから。

TVドラマ化もされた「山田太郎ものがたり」等のヒット作で知られる、
森永あい先生が亡くなられた。

面識は無いので、詳細不明。
デビューが1993年とあるから、50歳前後なのだろうか。
早過ぎる。
出版社のTwitterでは、体調不良としか書かれていない。

ヒット作に恵まれ、次々と連載を手がける。
マンガ家としては幸福な事だけど、確実に身体は蝕まれる。
弱肉強食の世界ゆえに、無理を承知の仕事だけど、
既に、ワークライフバランスを考える時期が来ている。

商業ペースで一定の仕事量をこなし、且つ、絵の質をキープしようとすると、
相当数のアシスタントが必要で、アシスタント料も大きくのしかかる。
コミックスが売れていれば、アシスタント料の支払いは問題無いとしても、
腕の良いアシスタントさんの絶対数は、マンガ全体の仕事量に追いついていない。
パソコンで処理したような背景画でしのぐマンガ家さんも増えたけど、
やはり、画面が美しくない。
パソコンによる表現は、機械的記号に過ぎず、人の手で描かれた絵には到底及ばない。
人として自然に生きているキャラクターを描こうとすれば、
背景も含めてひたすら手描きするしかない。
パソコン処理された絵はそぐわない。

それぞれにとっての程良い仕事量、ペースを見つけられるかどうか。
悩ましい。

ご冥福をお祈りします。

iPhoneから送信