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マンガ家Mの日常
ここ暫くの間、
人気作家さん達の訃報や、病気、不調、等々の情報がSNSで流れるのを目にする。
  
情報が流れるのは、SNSという発信ツールがあるからで、
それ以前には、発信出来ていなかっただけで、
当時もマンガ家が不調に陥るケースは多々あったのだと推察される。

過酷な仕事で、身体を蝕まれる。
身体の不調は心の不調を引き起こす。

デジタル化、リモート化で、縦の繋がりが薄れ、
アシスタントとして、昔ながらの勉強をする場が無くなりつつあり、
週間連載の過酷な状況にマンガ家が持ち堪えられなくなり…、
これまでのマンガの仕事の構造は崩れつつある。
先が見えない。
日本の作家が縮小していく中、韓国や、その他のアジア諸国から、
これまでとは違ったタイプの作家が誕生して、市場に参入していくのだろう。


改めて、
萩尾望都先生の50年間に渡る作家業の偉業に感じ入る。
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