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マンガ家Mの日常
大変お待たせしました。

25日から、サイトのサーバーの大規模な障害が続いていて、
サイトにアクセス出来ない状態が続いていました。
復旧作業が進められ、数日後、ページが開けるようになり、
今日、やっと投稿画面に進めるようになりました。
まだ完全復旧ではなく、iPhoneからの投稿に問題があるようですが、
間も無くそれも解消されるでしょう。

障害が始まった頃、状況が分からず、
ハッキングやPCそのもののトラブル等の懸念が拭いきれず、不安になり、
ブログを開設する時に指導してくれた友人に相談して、アドバイスを貰いました。
障害に関する詳しい情報を教わり、また、このようなトラブルに備えて、
Twitter等も並行してやると良いとも伺いました。
時間を取られるので、今のところTwitterまでは出来ないけど、
先々考えていかなければならないかもしれません。

こうしてブログを書いていても、
これがちゃんと公開されるのかが心配だったりしますが、
さて、
とりあえず、クリック。
PR

ブログのトップページに着いてくるPR広告の画面。

以前書いた通り、
このサイトでは、広告を掲載して収益を得られるタイプと、
広告なしで、収益の入らない無料タイプとがあって、私のは後者。
最初の頃は広告は載らなかったんだけど、
サイトの運営自体の費用を賄う為に、
無料タイプにも広告が入るようになった。

それは構わないのだけど。

毎回では無いけど、
ロリコンアニメっぽい女の子の絵が頻繁に出てくる。
マンガ家として、全ての作品に敬意を払いたいとは思うけど、
幼児のような顔立ちの少女が、胸だけメロンのようにやたら大きくて、
性的に興奮しているような絵を見せられるのは、好きでは無い。
10代のアイドルの女の子がビキニ姿のグラビアで
性的なポーズをとらされているのと同様の、痛々しさがある。

残念ながら、広告の内容やジャンルはこちらからは選べない。

マンガに関する事が主体のブログだから、
そういう単語に反応して、こうしたアニメ系の絵が載るんだろうか。

それとも、このブログを見ている人達が、
アニメ関連のサイトを多く見ているかもしれなくて、
それがデータとして反映されているんだろうか。

読み損なっていた昨日の朝刊に目を通すと、
萩尾望都先生が文化功労者に選出されたとの記事。

1日遅れを取ってしまったけれど、お祝いのお花を申し込みに行く。

前回の50周年記念の原画展で、
お祝い事の花を贈るのも最後だろうと思っていた矢先の事。
贈る側もちょっと祝い疲れ。
でも、お祝い事にお花は欠かせない。

お花に添えるメッセージに、何と書くべきか迷った。
「賞」ではないので、「受賞おめでとうございます。」とはならない。
ネットでざっくり調べてみたところ、やはり、
「選出」を祝う形になるらしい。

文化功労者ってのが、どういうものなのか。
文化勲章や、前回の紫綬褒章とも違うのは何故なのか。
よくわからない。
課税されない年金が貰えるらしい。

遥か昔になるけど、アシスタントとして伺わせて頂いた時、
萩尾先生から
「先生という呼び方はやめにしましょう。学校の先生みたいだから。」
というお話があった。
でも、さすがに「萩尾さん」とは呼べないし、
腰掛けアシスタントでは「モー様」もお互い辛い。
対面であったり、電話だったりした時には、「先生」になる。
年賀状等では「様」にしている。

エスタブリッシュメントに対して抵抗する作品を描き続けて来られて、
お国からの「賞」を受けられるのは、むず痒いものではと推察する。

でも、勲章とかって、親御さんの世代には喜ばれるから、
ご家族の為にも受ける意義はあるのだろう。


ブログを書いていて、ふと思った。

当時、「モー様」って呼べる可愛げがあったら、
もっとお近づきになれていたかもしれない。

でも、アシスタントではなく、自分の原稿を描く方向に進んだので、
何れにしても、近しくなれる時間も無かった。
萩尾先生も、自作を描く事を望んで下さっていたし。

お祝いの花は、気持ちの表れ。


2、3日前にネットや新聞に訃報が掲載されていたのですが、
先に終わらせたい記事があったので、後回しになってしまいました。

ロリコンタッチのキュートな絵柄と不条理なギャグ。
マニアックなファンがメインと思われるけど、
受賞歴と失踪事件で話題性があったからか、個人的な予想よりも、
新聞では大きく取り上げられていた。

長期に渡るアルコール依存症で、身体を悪くされて、
69歳という、まだ早い年齢での別れとなってしまった。

不規則になりがちな仕事で、
アイデアを考え出すのに集中していると、夜間寝付けなかったりして、
睡眠の為に飲酒量が増える人もいる。
健康をどこまで犠牲にするか、
それぞれが身の丈を考慮しなくてはならない。

吾妻ひでお先生の作品を振り返ると、
絵柄もギャグセンスも、個性が際立っている。

個性。
創作に携わる人間にとって、最も重要な要素だと思う。

だけれど、
最近の雑誌を見ると、
皆、素晴らしい技量がありながら、誰もが同じ絵柄で、区別がつかない。
ストーリー性は進歩していて、そこに個性が見出される場合は多い。
ただ、マンガがマンガである以上、絵にも一定の技量と個性が欲しい。

個性的な作家が消える時、
マンガの何かがまた消えて行くような気がしてならない。

お笑い芸人さんが、個人事務所で3年間納税し忘れて、重加算税を課された。

納税し忘れるって、凄いね。
お金に対する危機感が薄い。

でも、逆に、3年間も忘れてるって辺りが、
悪意からではなく、
本当についルーズになっていたって言い分に、信憑性があるように感じられる。
脱税するんだったら、もっと巧くやってるだろうし。

ワイドショーでコメンテーターの人が、会社員時代の納税について触れる。
会社員はこんなにキッチリ大金を納税しているのに、という不満。

そういう言われ方を聞く度に、いつも少し気になる。

会社は会社で、しっかり様々な節税対策をやっている。
仕事上の必要経費は一定の範囲内で会社が負担する。
その上で天引きされる源泉徴収は、
フリーランスの所得税10%とは全く違って来る。
この段階で、既に会社員はとてつもなく優位に立っている。

マンガ家デビュー前後の頃、
収入が5〜600万円を超えるようになったら、
有限会社にするといった措置を取る方が良い、と聞かされた事がある。
結局何もしなかったけど。

個人的には、青色申告で、申告会に毎年定額の会費を支払い、
申告の時期に会の税理士さんに指導を受けて書類を作成している。
例年、同じような内容なので、それほど時間は掛からないが、
やはり自分では分かり難い箇所もあって、税理士さんに頼る。

会社員の人達が天引きに不満を抱いたとしても、
個人で納税申告する方が、もっと手間がかかるし、
税理士さんを雇うにもお金がかかる。
収入が1,000万円を超えるくらいでないと、割りに合わないだろう。

もし、会社員の天引きを廃止したら、
とてつもない人数の人達が申告忘れをして、
その処理に追われて、税務署は立ちいかなくなるだろう。
会社員の人達は、会社の専門の経理部が適切に納税してくれている事に、
もっと有り難みを感じても良いと思う。