「きまぐれオレンジ☆ロード」で一世を風靡した、まつもと泉先生がご逝去された。
柳沢きみお先生の「翔んだカップル」に続く、少年誌における恋愛ドラマの代表格で、
当時、知らない男子はいなかったのではなかろうかという大ヒット作。
スポ根やバトルものが大勢を占める少年誌で、
少女誌にも通じる恋愛ドラマを読者に届け、感性を拡げる役割を担った功績は大きい。
その後、このジャンルは廃れてしまったようで、残念。
ご冥福をお祈りします。
柳沢きみお先生の「翔んだカップル」に続く、少年誌における恋愛ドラマの代表格で、
当時、知らない男子はいなかったのではなかろうかという大ヒット作。
スポ根やバトルものが大勢を占める少年誌で、
少女誌にも通じる恋愛ドラマを読者に届け、感性を拡げる役割を担った功績は大きい。
その後、このジャンルは廃れてしまったようで、残念。
ご冥福をお祈りします。
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この数ヶ月間、何に苦労しているかと言えば、
ひたすら片付け。諸々。
仕事場兼用として住んでいるので、とにかく仕事用の資料が増え続ける。
いつか役に立つかもしれないと思うと、捨てられない。
今時はネットで様々な資料が得られるので、
おそらくは捨てても問題無い物もあるのだけれど、
その選別にも時間と手間がかかってしようがない。
この10年、20年、忙しくしていた時期に、
目を瞑っていたツケが山の様に溜まってしまった。
アシスタントさんが来る時などには、
片付かない物はダンボール箱や紙袋にまとめて入れて、
とりあえず寝室に放り込んでいた。
それ以外にも、様々な本や資料の類がダンボール箱に収まったままでいる。
ところが、紙製品の宿命で、
丈夫なダンボール箱もやがては破損したり、カビや虫の餌食になる。
困るのは、原稿。
今のマンションに住み始めた頃には、
まだ原稿がどれくらい嵩張って来るかの見当も付いていなかったので、
出版社から戻って来た順に、空きスペースに収めていたけれど、
そんなこんなでは収まらなくなり、今ではあちこちに分散収納されている。
きちんと管理しなくてはと思う。
原稿自体が紙なので、保管には注意が必要なんだろうけど、
まだ手立てが見つかっていない。
保管に適したケースとかって、何が良いんだろう。
その前に、まとまった空きスペースを作らなければならない。
これが重労働になる事は簡単に予想がつく。
辛い。
そうやって、また、問題を先送りしてしまうんだろうか。
ひたすら片付け。諸々。
仕事場兼用として住んでいるので、とにかく仕事用の資料が増え続ける。
いつか役に立つかもしれないと思うと、捨てられない。
今時はネットで様々な資料が得られるので、
おそらくは捨てても問題無い物もあるのだけれど、
その選別にも時間と手間がかかってしようがない。
この10年、20年、忙しくしていた時期に、
目を瞑っていたツケが山の様に溜まってしまった。
アシスタントさんが来る時などには、
片付かない物はダンボール箱や紙袋にまとめて入れて、
とりあえず寝室に放り込んでいた。
それ以外にも、様々な本や資料の類がダンボール箱に収まったままでいる。
ところが、紙製品の宿命で、
丈夫なダンボール箱もやがては破損したり、カビや虫の餌食になる。
困るのは、原稿。
今のマンションに住み始めた頃には、
まだ原稿がどれくらい嵩張って来るかの見当も付いていなかったので、
出版社から戻って来た順に、空きスペースに収めていたけれど、
そんなこんなでは収まらなくなり、今ではあちこちに分散収納されている。
きちんと管理しなくてはと思う。
原稿自体が紙なので、保管には注意が必要なんだろうけど、
まだ手立てが見つかっていない。
保管に適したケースとかって、何が良いんだろう。
その前に、まとまった空きスペースを作らなければならない。
これが重労働になる事は簡単に予想がつく。
辛い。
そうやって、また、問題を先送りしてしまうんだろうか。
白泉社「花とゆめ」等で活躍された、
明智抄先生が、8月4日にご逝去されていたそうです。
ご冥福をお祈りします。
1980年デビューで、私より少し上の世代にあたります。
でも、遠くない世代の先輩方の訃報が聞かれるようになるのは、寂しい事です。
現時点、白泉社の発表では、詳細はわかりません。
長年の疲労が蓄積していたのでしょうか。
明智抄先生が、8月4日にご逝去されていたそうです。
ご冥福をお祈りします。
1980年デビューで、私より少し上の世代にあたります。
でも、遠くない世代の先輩方の訃報が聞かれるようになるのは、寂しい事です。
現時点、白泉社の発表では、詳細はわかりません。
長年の疲労が蓄積していたのでしょうか。
昨日、非公開コメントが入っていたのを見落としていたのに気付きました。
コメントはブログトップページに名前とタイトルが表示されるのですが、
非公開設定の場合、表示されません。
管理ページからコメント欄に移動して、初めて気付きます。
普段、コメントに返信する場合、トップページの表示から返信欄に入るので、
コメント欄のページを飛ばしてしまいます。
それで、コメント欄に入った非公開コメントに気付けないのです。
管理人のトップページにだけ、
非公開コメントが到着したというお知らせの表示が入ると良いのですが。
非公開コメントへの返信が遅れた事をお詫びします。
ただ、ブログのシステムがこのままであれば、
残念ながら、同様の事はまた起こりえると思われます。
コメントはブログトップページに名前とタイトルが表示されるのですが、
非公開設定の場合、表示されません。
管理ページからコメント欄に移動して、初めて気付きます。
普段、コメントに返信する場合、トップページの表示から返信欄に入るので、
コメント欄のページを飛ばしてしまいます。
それで、コメント欄に入った非公開コメントに気付けないのです。
管理人のトップページにだけ、
非公開コメントが到着したというお知らせの表示が入ると良いのですが。
非公開コメントへの返信が遅れた事をお詫びします。
ただ、ブログのシステムがこのままであれば、
残念ながら、同様の事はまた起こりえると思われます。
先日、新聞で白土三平先生の「カムイ伝」が紹介されていて、記事の文中、
「マンガ史の10作の一つ」という表現がなされていた。
ふと考え、「マンガ史の10作」としたら、
手塚治虫先生「鉄腕アトム」、石ノ森章太郎先生「サイボーグ007」、
ちばてつや先生「あしたのジョー」、藤子不二雄先生「ドラえもん」
水島新司先生「ドカベン」、さいとうたかお先生「ゴルゴ13」、
この辺りで決定として、
少女マンガからだと、やはり、
萩尾望都先生「ポーの一族」、池田理代子先生「ベルサイユのばら」は決定。
竹宮先生の「空がすき」「ファラオの墓」「地球へ」も傑作で、
100作なら文句なしだけど、10作となると、逃す。
(私、凄く偉そうに言ってる。お恥ずかしい。ごめんなさい。)
(残り1枠、決め手が無い。個人的には、水野英子先生「ファイヤー!」かな。)
頂点にいる先生方であっても、超えられないガラスの天井がある。
ガラス越しに、目の前に見えているからこそ、悔しさも増す。
70年代、溢れんばかりの才能を知らしめていたのは、むしろ竹宮先生の方で、
複数の連載をこなし、時代物でもSFでも、濃密な世界を描き、リードしていた。
ところが、1点に深く根を張り、コアを開いた萩尾先生の知性が、
少女マンガの最大マニアを引きつけ、世の文化人に愛され、
後年「プチフラワー」を立ち上げた名物編集長、山本順也氏の関心を独占した。
皮肉な事に、作品世界のオリジナリティという面でも、
リードしていたのは竹宮先生のようであったのだけど、
竹宮先生の世界を起点に、萩尾先生は大いなる跳躍を遂げた。
作品を読んだ読者の評価が全てなのだけど、
実際のところ、竹宮先生には、もっと色々言い分があるだろう。
夢とロマンを描き続けた少女マンガ家達の、最も人間臭い世界が今作に潜んでいる。
(とりあえず、完了。
途中、間が空いてしまって、記憶が途切れて、
書き切れていない部分もあるように思える。
申し訳ない。)
「マンガ史の10作の一つ」という表現がなされていた。
ふと考え、「マンガ史の10作」としたら、
手塚治虫先生「鉄腕アトム」、石ノ森章太郎先生「サイボーグ007」、
ちばてつや先生「あしたのジョー」、藤子不二雄先生「ドラえもん」
水島新司先生「ドカベン」、さいとうたかお先生「ゴルゴ13」、
この辺りで決定として、
少女マンガからだと、やはり、
萩尾望都先生「ポーの一族」、池田理代子先生「ベルサイユのばら」は決定。
竹宮先生の「空がすき」「ファラオの墓」「地球へ」も傑作で、
100作なら文句なしだけど、10作となると、逃す。
(私、凄く偉そうに言ってる。お恥ずかしい。ごめんなさい。)
(残り1枠、決め手が無い。個人的には、水野英子先生「ファイヤー!」かな。)
頂点にいる先生方であっても、超えられないガラスの天井がある。
ガラス越しに、目の前に見えているからこそ、悔しさも増す。
70年代、溢れんばかりの才能を知らしめていたのは、むしろ竹宮先生の方で、
複数の連載をこなし、時代物でもSFでも、濃密な世界を描き、リードしていた。
ところが、1点に深く根を張り、コアを開いた萩尾先生の知性が、
少女マンガの最大マニアを引きつけ、世の文化人に愛され、
後年「プチフラワー」を立ち上げた名物編集長、山本順也氏の関心を独占した。
皮肉な事に、作品世界のオリジナリティという面でも、
リードしていたのは竹宮先生のようであったのだけど、
竹宮先生の世界を起点に、萩尾先生は大いなる跳躍を遂げた。
作品を読んだ読者の評価が全てなのだけど、
実際のところ、竹宮先生には、もっと色々言い分があるだろう。
夢とロマンを描き続けた少女マンガ家達の、最も人間臭い世界が今作に潜んでいる。
(とりあえず、完了。
途中、間が空いてしまって、記憶が途切れて、
書き切れていない部分もあるように思える。
申し訳ない。)

