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マンガ家Mの日常
午前中に青色申告の会場に行って、税理士さんに書類のチェックをしてもらう。

ずっと前に住んでいた地域は小規模の工場や店舗が多くて、
店主さん達も必死なら、税理士さん達も必死。
手際よくバシバシと進められていた。
でも、今住んでいる地域は、昔ながらの地主さんとか、裕福な人が多くて、
ご商売ものんびりしていて、確定申告もまたのんびりしている。
緊張感が乏しい。

今日もゆったりした雰囲気。

ところが、一人の女性が年配の税理士さん相手にケンカ腰の険悪さ。
どうやらその女性は昨年ご商売を始めたばかりで、申告に不慣れなのと、
担当した年配の税理士さんが、ご自身ではPCでの作成に慣れてしまっていて、
ペーパーの書き込みに精通していなかった為、
モヤモヤと話すばかりで、書類の作成が進まないらしい。
女性は既にキレ気味で怒鳴っている。

結局、もう一人の税理士さんが相手する事になった。
その人一人で全員を見る羽目に。

青色申告会は年配の税理士さんの受け皿的な側面もあって、
今の地域は特に税理士さんの年齢層が高い。
それなりの会費を支払っているのだから、手際よく対応して欲しいと思うのは当然。
まぁ、でも、その女性も、書類作成に不慣れなら、
もっと早い時期に来て、じっくり指導を受けなきゃね。
そういうとこ、お金持ちのお嬢様気質なんだろうな。

概ね例年通りに記入して、少し指導を受けて、清書。
税務署に提出して完了。ホッとする。

近所の八百屋でキャベツとレタスの安売りをしていたので、
書類カバンを部屋に戻してから出直す。
商店街のパティオでちょこっとだけポケモンGOしてたら、
すぐ側に外国人男性がいて、電話で何やら話していた。

夕方、久しぶりにヘアカットに行くと、行きと帰りに、何故かまた会った。
友人と待ち合わせしていたらしい。
すると、いきなり声をかけて来た。
スペイン人との事。名前はダニ。観光客ではなくて、東京に住んでいるのかな。
気軽に受け答えしていたら、飲みに誘われた。
さすが、スペイン人。ちょっとシツコイ。
この後、夕飯の買い出しに行くつもりだったので、そう言うと、
「45分後に電話してくれ。」と言って、電話番号を教えて来た。
ダニは友人が子供を迎えに行くのに一緒に付いて行くらしい。

やっと確定申告が終わって、一息ついたところで、
他に済ませたい事柄もあったりするので、新たな出来事に対処する気力が足りない。
電話で英語で話すのは分かり難くて疲れる。
帰宅後、とりあえず「今日は疲れている。明日ならOK」とメッセージした。
返信は無いから、気付いていないのかもしれないし、
面倒でスルーしたのかもしれない。
お互い、そこまでの出会いだったって事で。
もうちょっとタイプだったらなぁ。
バイバイ。
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