マンガの描写に対して販売規制をかける、という条例が可決されるらしい。
東京都の条例だから、今のところ他の道府県は関係ないんだろう。
この問題について掘り下げて話すと、本が1冊できるくらいの長さになりそう。
規制派は 子供を守るため、
規制反対派は 表現の自由を守るため、
それぞれ争点が違うから いくら議論しても平行線でまとまりはつかない。
表現物に対して公権力が規制をかけるのは
思想統制に繋がりかねない、とても恐ろしいことで、
これは Hマンガがどうのこうのというレベルの問題じゃなく、
国民全体が注視すべきことのはず。
...、今のところ そこまで話は盛り上がっていかないようだけど...。
一方で、小さい子供を持つ親の立場からすれば、
乱暴なマンガを見せたくない、と考えるのは当然だものね。
少子化の問題があるから、今は 親の立場の意見を優先させる議員が多くて、
それで規制の方向へ舵がとられていっている感は否めない。
ここ20年くらいかな、猟奇的な犯罪事件が起きるたびに
マンガが槍玉に揚げられて来た。
不可解な事の理由を 皆探りたい訳だけれど...。
確かに、商業主義に走って 過激な作品を送り出す側にも問題はある。
.....、でも、
普通、6歳以下の子供はまだ現実と空想の区別がつかないから
周囲の大人が気を配る責任があるわけだけれど、
10代、20代になれば 本人の責任で常識をわきまえているもので、
それが、マンガに触発されて非道な行為にはしったとされるなんて、
どこまで他人に責任を押し付けるつもりかって話。
小さい子供がそれと気づかずに 危ない内容のマンガを手にするかも、
というのは また別の話ではある。
でも、どうなんだろう。
世の中 エンターティメントとして 殺人がそこらじゅうに氾濫している。
だけど、皆人としてのあるべき価値観を備えているから、
毎週TVで5、6本の殺人事件のドラマを見ても、
毎週5、6人殺したりはしない。
人としての価値観がその年齢なりに きちんと身についていれば、
たとえ子供であっても、危ない内容のマンガを見た時、
これを実際にやるべきではない、と判断できるはず。
....、「子供いないくせに 無責任なこと言うな。」
って 言われたら それまでなんだけど....。
ただ、マンガに規制を設けることを考えるより、他にもっとできることが
あるんじゃないかと思う。
親が我が子に適切な性教育を家庭でするべきではないかしら。
...、う、うううん、これ以上うまく説明しきれない、今のところ。
あとひとつ。
同人誌とか 自費出版とか は別にして、
商業誌のマンガの場合、当然ながら
作品に対して 編集部、出版社から 二重三重のチェックを受けるし、
改稿を指示されることもある。
それだけならまだしも、作者に無断で改稿されることだってある。
マンガはマンガ家が好き放題描けるわけでは全くない。
映画とかだって、編集権をめぐって
監督と会社側とでもめたりすることが ままあるものね。
...、だから、マンガ家ばかりでなく、
出版社がもっと、あらゆる方面のことに対して配慮しなくては....。
この問題、書けば書く程混乱してくる...。
例えば、
大元の性表現の問題に戻すと、
近親婚なんかは 日本でも海外でも、その昔、
権力者が血統を保持するために 頻繁に行われていた。
今では 遺伝学的見地から 避けるべきだと認識されているけど、
じゃあ、子供作らないんだったらいいのか、とか、
ひとつ先に踏み込んでいったら
議論が無限に広がって 収拾つかない。
今の自分にできることは、
自分の力の及ぶ範囲で努力して
皆さんに 楽しんでもらえる作品を描く事。
あああ〜...、なんか、曖昧に締めくくってしまった....。
熟考不足。
東京都の条例だから、今のところ他の道府県は関係ないんだろう。
この問題について掘り下げて話すと、本が1冊できるくらいの長さになりそう。
規制派は 子供を守るため、
規制反対派は 表現の自由を守るため、
それぞれ争点が違うから いくら議論しても平行線でまとまりはつかない。
表現物に対して公権力が規制をかけるのは
思想統制に繋がりかねない、とても恐ろしいことで、
これは Hマンガがどうのこうのというレベルの問題じゃなく、
国民全体が注視すべきことのはず。
...、今のところ そこまで話は盛り上がっていかないようだけど...。
一方で、小さい子供を持つ親の立場からすれば、
乱暴なマンガを見せたくない、と考えるのは当然だものね。
少子化の問題があるから、今は 親の立場の意見を優先させる議員が多くて、
それで規制の方向へ舵がとられていっている感は否めない。
ここ20年くらいかな、猟奇的な犯罪事件が起きるたびに
マンガが槍玉に揚げられて来た。
不可解な事の理由を 皆探りたい訳だけれど...。
確かに、商業主義に走って 過激な作品を送り出す側にも問題はある。
.....、でも、
普通、6歳以下の子供はまだ現実と空想の区別がつかないから
周囲の大人が気を配る責任があるわけだけれど、
10代、20代になれば 本人の責任で常識をわきまえているもので、
それが、マンガに触発されて非道な行為にはしったとされるなんて、
どこまで他人に責任を押し付けるつもりかって話。
小さい子供がそれと気づかずに 危ない内容のマンガを手にするかも、
というのは また別の話ではある。
でも、どうなんだろう。
世の中 エンターティメントとして 殺人がそこらじゅうに氾濫している。
だけど、皆人としてのあるべき価値観を備えているから、
毎週TVで5、6本の殺人事件のドラマを見ても、
毎週5、6人殺したりはしない。
人としての価値観がその年齢なりに きちんと身についていれば、
たとえ子供であっても、危ない内容のマンガを見た時、
これを実際にやるべきではない、と判断できるはず。
....、「子供いないくせに 無責任なこと言うな。」
って 言われたら それまでなんだけど....。
ただ、マンガに規制を設けることを考えるより、他にもっとできることが
あるんじゃないかと思う。
親が我が子に適切な性教育を家庭でするべきではないかしら。
...、う、うううん、これ以上うまく説明しきれない、今のところ。
あとひとつ。
同人誌とか 自費出版とか は別にして、
商業誌のマンガの場合、当然ながら
作品に対して 編集部、出版社から 二重三重のチェックを受けるし、
改稿を指示されることもある。
それだけならまだしも、作者に無断で改稿されることだってある。
マンガはマンガ家が好き放題描けるわけでは全くない。
映画とかだって、編集権をめぐって
監督と会社側とでもめたりすることが ままあるものね。
...、だから、マンガ家ばかりでなく、
出版社がもっと、あらゆる方面のことに対して配慮しなくては....。
この問題、書けば書く程混乱してくる...。
例えば、
大元の性表現の問題に戻すと、
近親婚なんかは 日本でも海外でも、その昔、
権力者が血統を保持するために 頻繁に行われていた。
今では 遺伝学的見地から 避けるべきだと認識されているけど、
じゃあ、子供作らないんだったらいいのか、とか、
ひとつ先に踏み込んでいったら
議論が無限に広がって 収拾つかない。
今の自分にできることは、
自分の力の及ぶ範囲で努力して
皆さんに 楽しんでもらえる作品を描く事。
あああ〜...、なんか、曖昧に締めくくってしまった....。
熟考不足。
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