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マンガ家Mの日常
友人が抽選に当たり、東京マラソンに参加する事になったので、
応援に出向いた。

区民スポーツセンターでコース図を受け取って、コースを確認。
とは言え、曲がりくねっていて面倒なのと、
ランナーによって通過タイムが違うので、
いつ、どの場所にいれば良いかの見当が付け難く、
友人がランニング等で一緒に活動している、共通の友人2名を頼る。

朝の8時半頃に、新宿のスタート地点近くで待ち合わせ。
参加ランナーだけで36,000人という大所帯。
応援者はスタート地点には近づけないので、
少し走り出した辺りで応援場所を探すんだけど、
やはりその辺は人が多くて、前に行けない。
招待選手のアフリカ勢が羽のように軽い足取りで颯爽と駆け抜けた後は、
大勢が一斉に続いていくので、誰が誰やら分からず。

次の応援地点を目指して地下鉄で移動しようという段取りになったのだけど、
交通規制で道路を渡れず、遠回りして、
地下道をくぐって駅を目指しているうちにズルズルと時間が過ぎ、
乗車中に、当初行く予定の神田は間に合わないと判明。
その後、慌てて森下に変更するも、
大勢の人出と交通規制でウロウロしている間に、
友人はどうやら走り過ぎてしまったらしかった。

ジワジワと焦りが広がる。もしかして、ノープラン?
コースと、選手の通過タイムを考慮して、応援場所に先にいる筈が、
コマネズミのように地下鉄でグルグルと動き回って、交通費だけがかさみ、
友人のランニング姿を見ないまま1日が終わるのか?
ランニング仲間のグループに混ぜてもらった形なので、
あれこれ口出しするのも失礼かと思ってはいたが、流石に少し慌てて口を挟んだ。

基本はきちんと掴んでおられて、その後はスムーズに運んで、
2回友人の走行に遭遇出来た。

天気予報では午後から雨の筈が、早朝から一日中ずっと降り続き、冷える。
こんな筈ではなかったと、ランナーの多くが思っただろう。
それでも、殆どのランナーが42.195kmを完走して行く姿に、
スポーツの素晴らしさを感じた。

友人は前日に別の用事で体力を消耗しており、
今回のマラソンは万全とは言えない状態だった為、
本人ベストから程遠いタイムでのゴールとなった。
ゴールしてからも手続き等で長時間待たされ、体が冷え切って具合が悪くなり、
救護センターで休憩していて、暫くの間連絡がつかず、
応援の友人達と待ち合わせ場所で待機。
時間はかかったけど、無事に会えて良かった。

たかが応援とは言え、早朝から東京銃を動き回り、
その後、私用の買い物もあったので、更に移動してから、夜にやっと帰宅。
疲れて、ブログを書く気力無く、今日に至る。


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全豪オープン優勝の瞬間、TVで見ていて、ちょっと不思議だった。

優勝した選手が自分の陣営に行って、コーチや家族と抱き合うのが定番。
でも、大坂なおみは椅子に座ったままだった。
シャイな性格だから、パフォーマンスを嫌ったのかな、と思っていたけど、
蓋を開けてみれば、という感じ。

サーシャ・バインコーチとの間に何があったのだろう。
どうも、感情的な問題のように思える。
サーシャが常に優しくなおみを元気付けて精神面での安定を図っていたから、
好成績に繋がった筈だったのだけど、
だんだんとうっとおしく感じられるようになって来たのかなぁ。
一流の選手としての精神的自立故なら良いのだけど。

気がかりなのは、
フィジカルトレーナー等、他のコーチとの距離感。
他のコーチとサーシャとの間は上手く行っていたのかどうか。
なおみが他のコーチと親しくなる過程で、
サーシャへのこれまで隠れていた不満が顕在化したのか。

円満な解任ではないのは明白で、
なおみがあからさまにサーシャに逆らって、
不仲な様子がTVで度々流されるのは、イメージダウンになってしまう。

何れにしても、
次にまた良いコーチが見つかる事を願うだけ。

先日、テニスのレッスンに行った時、
他のコートでプレーしていたグループでもこの話題になっていて、
とある女性が「あんなイケメン、他にいない。」との結論に至っていた。
やっぱりね、コーチもTVに映るから、イケメンに越したことはないか。


大坂なおみの記者会見で、日本のマスコミの対応について、
苦言を呈している記事をネットで読んだ。

所謂「なおみ節」とされているもの。
片言の日本語が可愛らしいので、マスコミはそうしたコメントを求める。
流石に面倒になったのか、大坂なおみは「英語で答える」と断りを入れた。
マスコミが、カツ丼、抹茶アイスを求めるのも、もういい加減シツコイよね。

オフコートでの素顔のキュートさも大坂の魅力の一つで、
それが、さほどテニス好きではないかもしれない多くの一般のファンを
惹きつけている面も否めず、プロとして必要な要素ではある。
とは言え、スターダムに上ってまだ半年も経っておらず、
記者会見で日本のマスコミ向けに面白い事を言うのにも限界がある。
そんな事にいちいち構っていられない。
テニスに集中させてあげて欲しい。

記者会見に来る日本のマスコミの中には、テニスに詳しくない記者も大勢いて、
テニスについての質問が出来ない記者もいる。
そういう記者が、プライベートな面について質問するのは、
一般のファンとの架け橋ともなるので、無用ではないが、
会見の様子を見ていると、記者の質問に芸が無い。
大坂もウンザリさせられているだろう。

日本での記者会見については、いっそ、
プライベートな事を質問するコーナーと、
テニスについての専門的な質問をするコーナーと、区別してはどうだろうか。
その方が、記者にとっても、大坂にとっても、ファンにとっても分かり易い。




全豪オープン準々決勝、錦織君、ジョコビッチ戦2セット途中での棄権。
マッケンローも苦言を呈していた。
1~4回戦、格下の選手相手に、セットを先行される苦しい戦いが続き、体力を消耗。
それが棄権を招いたのは、素人目にも明らか。

スポーツライターの武田薫氏の意見が興味深い。
錦織君はCM契約等で3~40億円を稼ぎ出しているが、戦績では、
グランドスラムどころか、マスターズ1000シリーズでの優勝すら無い。
マネージメントは、錦織君が得意なサーフェスを中心にして、
どの大会に焦点を当ててピーキングするか、精査すべきなのだと。

シードに入るには、より多くの大会に出場してポイントを上げなければならない。
でも、それで消耗し切って故障したり、途中棄権しては、元も子もない。
年齢は違うけど、フェデラーは既に自分の体力と向き合って、大会を選んでいる。
錦織君の立場でそれが出来るかどうかはまだ難しいかもしれないけど、
武田薫氏の言うように、何らかの戦略を講じる時が来ている。

気がつけば錦織君も29歳。
残されたチャンスは多くは無い。
ビッグ3が未だに健在という、厳しい時代。

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時差の関係で、全豪オープン決勝は日本時間の午後5時半スタート。
ナダルvsジョコビッチ。
レジェンド対決。
日曜日の夕方はジムに行くので、試合は予約録画しておく。
スポーツ中継はオンタイムで見たいけど、仕方ない。

帰宅途中の地下鉄内で、いつもはネットニュースを見たりするんだけど、
今日は見ないように心がける。
テニスの試合は、結果を知っていても興味深く見られるけど、
知らないに越した事は無い。

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