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マンガ家Mの日常
どうしても日本のサッカー界が好きになれない。
Jリーグ発足時のトラウマ。

やたらとプロ野球を目の敵にして批判を垂れ流した。
企業の金儲けがどうこう言ってたけど、
皆が目指す欧州のクラブチームなんて、
南米の貧しい子供達を引っ張って来て、スター選手になったら、高額で売り買いする。
ほぼ人身売買じゃん、と思ってしまう。

そして、今日にも続く、日本情緒。
なぁ〜んか、変にイケメンになりきって、やたらと深刻ぶってるのが鬱陶しい。
インタビューでは、遠い目をして「泥臭く」を連発したり、
ちょっとした勝ち負けとかをやたら引きずる。
プロ野球選手はもっとカラッとしてるし、
テニス選手は切り替えが早い。
試合に負けた後、いつまでもダラダラとコートに居座って泣いたりしてない。
さっさとベンチに戻って、勝者に場を譲る。

そして、そして、
「ドーハの悲劇」って、いつまで言うねんっ!
真っ当なルールの中で試合に負けたってだけでしょ。
錦織君が、グランドスラム大会の度に、
全米オープンでのチリッチとの決勝戦を持ち出して嘆いたりしてるか?

まぁ、今の20代前半の若手選手達は、もう「ドーハの悲劇」も彼方の話だろうけど。

なんだろう、
いちいち深刻ぶらないで、カラッとサッパリした選手が増えれば、
もう少し楽しくサッカー観戦出来ると思うのだけど。

ウルグアイの試合は見ようと思う。
推しのカバーニも、これが最後のW杯だろうから。
このところずっと姿を見ていなかったけど、
2大会前の美貌を保ってくれているのだろうか。
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羽生結弦のいない競技会。

オリンピックイヤーの直後は、ベテラン勢の引退や休養で、出場選手の層が薄く、
大会として見ると、やや物足りなくなりがち。
若手選手が出場機会を得るチャンスではある。

日本勢は、男女共、それぞれ安定した活躍を見せてくれた。 
ただ、残念ながら、驚きは無い。
目を見張るような選手は、次にいつ現れるのだろう。

今回、予約録画はしていなかったので、あちこち見逃した。
そんな中で、アイスダンスもほんの少ししか見ていないのだけど、
高橋大輔がどこまで昇るかは注目される。
リフトで脚のふらつきがあったり、
まだ全体的に上位を確保するまでにはいっていない。
しかし、 演技のフィニッシュ直前の手の動き等は、それだけでも見るに値する。
美しい手の動きの中に、音楽とドラマと感情が見事に感じられる。
ベテラン選手の醍醐味。

シングルスでは、若手選手が勢いよくジャンプを跳んで得点アップを狙っているが、
その他の要素では、動きがバタバタして、美しくも何ともない。

やはり、羽生結弦君がいないと、
フィギュアスケートそのものがB級スポーツ扱いになってしまう。
ゴールデンタイムではなく、日曜日の昼間に、
女子SP、男子SPとフリー、3つをダイジェスト的にまとめて放送。
女子フリーは深夜の放送となっていた。

日本の男子では、17歳の三浦佳生が躍進。
SPで首位に付け、フリー2位で、総合2位にたどり着いた。

優勝はアメリカの新鋭マリニン。
両親共にフィギュアスケートの五輪選手だったそうで、
幼い頃から英才教育を受けて来た。
4回転アクセルを、公式試合で初めて成功して見せた。
エグい。
高く舞い上がって、空を飛んでる。

問題は、
ロシアの女子選手同様、
次の冬季五輪の頃には20歳になって、少しずつ大人の身体になり、体重が重くなる。
骨格や筋肉もガッシリとして、固く、重くなる。
その時、まだ4回転アクセルを飛べるかどうか。
いずれにしても、マリニンにとっても、次の五輪がワンチャンス。

マリニンがもう1年早く生まれていたら、
北京五輪の金メダルは彼の物だったかもしれない。

ちょっと愚痴りたい。


昨年から通っている、区民運動場のテニススクール。
2ヶ月毎の募集となっていて、また今月から改めて参加。

ちょっと苦手な人が入って来た。
昨年、一度一緒になった事があったのだけど、
その人はコーチの球出し練習の時に、その人の番が終わってから、コートから出るのが遅い。
なので、順番がその人の後ろになると、コートに入れるタイミングが遅れて、
球出しのテンポに合わず、こちらの練習に支障が出る。
(エスカレーターで、降りた場所で立ち止まるような感じ。後続の人達にとって危険。)
それ以外でも、その人は何故か移動が遅い。

行動の視野が狭いタイプは一定数いる。
周辺の人達の行動を予測出来ない。
配慮しようという意識が弱い。

次からまた困るようだったら、チラッと言ってみようか、どうしようか。
これから2ヶ月間一緒に参加するので、気まずくなるのも嫌だけど。

忍耐も大事。

テニススクールは初級、中級、上級にクラス分けされているけど、
クラスの中でも多少の上手い下手の差はある。
自分が下手で、他の人に迷惑かけていた時も当然ある。
謙虚な気持ちも大事。

でも、時間とお金を費やしてスクールに通っているのでもあるから、
それなりに練習にならないと、やはり困る。

変に悩みを抱えず、気持ちよくテニスしたい。

楽天ジャパンオープンテニス、車椅子テニス男子決勝、レジェンド国枝慎吾選手優勝。

対戦相手の小田凱人(おだときと)選手はプロデビューしたばかりの若干16歳。
チョーイケメン!
日焼けした精悍な顔が大人びて見える。
フルセットで国枝選手を追い詰めたものの、最後はチャンピオンの気迫で押し切られた。
しかし、実力は既に世界トップクラス。
今後の期待大。
このところやや下降気味の日本テニス界に、久しぶりのニューヒーロー誕生。