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マンガ家Mの日常
一度、六本木の書店で生の清原を間近で見かけた事がある。
色黒で盛り上がった筋肉が岩のようで、まるでゴリラだった。

昨日カフェイン飲料の問題に触れたところだったので、
2日続けて薬品関連について書く事になるとは思っていなかった。

ニュースのザッとした解説によると、
現役時代に筋肉増強剤等を使用していたらしく、
その副作用による精神不安定から向精神薬や睡眠剤等を服用するようになり、
徐々に強い薬に向かって、覚せい剤に辿り着いてしまったらしい。

ドーピングの問題はずっと言われていて、それでも選手が手を出してしまうのは、
少しでも良い成績を出さねばならないプレッシャーからなのだろう。

コーチが薬物使用を勧めて来る例もよく聞かれる。
マージンを取る為なのかな。
格闘技の元選手で、引退後レフェリーを務めているある有名な人が、
元の所属団体で選手に筋肉増強剤を勧めていた、という話を
その団体の元選手の方から聞いた事がある。
勧められるまま筋肉増強剤を使用した有名選手達が若くして亡くなった。

プロスポーツの世界でなくても、誰しも仕事のストレスからは逃げられない。
でも、薬物以外の選択肢を考えなければ悲惨な結果は防げない。

清原にはモデルの妻がいた。
聞いた話では、その女性は、ただモデルとして売れる為に
「清原」の名字が欲しかったのだとか。
結婚して子供が生まれても、ずっと別居状態で、
清原に覚せい剤疑惑が出るやいなや正式離婚して、
名字はそのままにしながらも、プロフィールからは清原選手の名残を削除している。

覚せい剤疑惑となると、子供達を守る為かと思えなくも無いけれど、
もとより夫はどうでも良かったんだね。

事情はそれぞれなんだろうけど、清原にしてもASUKAにしても、
一番身近な存在である妻は、一体何故見て見ぬふりをしていたんだろうか?
薬物の脅威から夫を離したいとは思わなかったんだろうか。

薬物使用の誘惑を避けるよう努めるのが一番正しい。
でも、実際に酷い中毒に陥ってしまう人が少なからずいるのだから、
専門のリハビリ施設の増設に注力すべきなのだろう。


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