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マンガ家Mの日常
羽生結弦が出ない大会はTVの放送枠が優先され難い。
土日の午前中と昼の時間帯に、ダイジェストでの放送となって、ちょっと寂しい。
宇野昌磨はいたのになぁ。

羽生結弦が出場した、先のロシア大会では、
リンクの周囲は日本企業のスポンサーロゴが取り巻いているし、
観客も日本人が大挙して詰め掛けていたから、
TVで見ていると、日本開催と錯覚しそうになる。
他の国の選手にとって、ちょっとプレッシャーになるかもね。
カナダ大会ではロシア程ではなかったけど、やはり日本色が強い。

女子では本田真凛がシニア初参戦で話題となっている。
来年の五輪では女子は2枠で、エースの宮原知子が故障から復帰すれば、
残りの1枠を大勢で争う形になる。
実力のある選手が大勢いる中で、
本田真凛は話題先行でマスコミからの注目度が高い。
フィギュアを続けるにはお金がかかるから、注目されてCM契約等を得て、
活動資金に注ぎ込めるのはありがたい事なんだろうけど、
極端に本田真凛一人に集中しているようなのが、どうなのかな、と思ってしまう。
浅田真央くらいの成績を残していればまだしも、なんだけど。
安藤美姫のようにマスコミにスポイルされない事を願う。
本田家はしっかりしてそうだから大丈夫かな。
次女の本田望結が子役として活躍していた事で姉の真凛も注目された形だけど、
そのぶん、芸能事務所のサポートがあって、マスコミ対策も出来ているのかも。

初戦となる今大会ではジャンプに失敗して、SPで10位に沈んでしまった。
演技もやや一本調子な感じで、身体の線も硬かった。
フリーで3位につけ、総合で5位まで巻き返したのは、さすがジュニア女王。
ただ、上位選手との差は大きい。
今回の五輪出場は厳しい。
となれば、次回の五輪シーズンには20歳になる。
その時が最初で最後のチャンス。
女子のフィギュアの競争は本当に過酷。

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