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マンガ家Mの日常
こちらもフランスのお料理映画。
女性版。


天才肌のシェフ、カティは
こだわりの強さからオーナーシェフと喧嘩してクビになる。

レストランの仕事を探すが、思うように行かず、
ようやく採用されたのは、移民の少年達の自立支援センター。
住み込みで薄給、当初は調理のみだったが、
センター長ロレンゾの希望もあって、少年達に調理実習を開始する。
カティ自身、施設育ちで辛い境遇を生きて来ただけに、
少年達に仕事の厳しさと重要性を理解してもらおうと奮闘。
主にアフリカ方面から来た少年達は、
18歳までにフランス語を習得し、就学出来なければ、国外退去させられる。
ちょっと荒れた青年もいたが、調理実習希望者は増え、皆真面目に習う。
頑ななタイプのカティ自身も、周囲との協調を学ぶ。

少年達の中に、実は既に18歳を超えていた者もおり、国外退去が下される。
カティとロレンゾは少年達を救う為に何か手立てはないかと模索する。

カティの元の勤め先のオーナーシェフがホストを務める
お料理バトル番組に出演を決意。
最終戦まで勝ち上がると、アシスタントとして少年達を出演させ、
彼らの境遇や働きぶりを知らしめる事で、理解を求めようとする。
番組を観たレストランのオーナー達から、少年達へ仕事の依頼が届く。

多くの少年達が無事仕事を得て定住出来るようになったが、
残念ながら一部の少年達は国外退去となった。


実際の支援活動を行なっている教師カトリーヌ・グロージャンがモデル。
フランスの移民問題の現在を考えさせられる。
映画の中でも、国外退去処分となった少年達がいたように、
夢の扉が開かれないケースも多いのだろう。

全体的には、特に大きな波は無い作品だけど、
シンプルな料理と共に、心が安まる。

「ウィ、シェフ!」という返事は、シェフへの絶対的な服従を表す。
同時に、シェフの側も、部下への責任を負う決意が求められる。
職場における信頼関係の構築が重要。



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フランスのお料理コメディ映画。


天才肌の料理人ジャッキーは、料理へのこだわりの強さから妥協を許せず、
周囲とトラブルを起こして転職を繰り返していた。
同棲中の恋人ベアトリスが妊娠した為、定収入を求めてペンキ塗りの仕事に就く。
仕事先の老人ホームでも厨房の作業に口出しがやめられず、調理を始めると、
瞬く間に人気となる。

パリの老舗三ツ星レストラン「カルゴ・ラガルド」のシェフ、アレクサンドルは、
長年の三ツ星獲得のプレッシャーに疲弊。
新作メニューの創案にも行き詰まっていた。
若社長マテールは、三ツ星を獲得に失敗したら、シェフを交代させると告げる。
悩んだアレクサンドルは、老人ホームにいる先代オーナーに相談に行くと、
そこで提供されている料理の上質さに驚き、ジャッキーと出会い、スカウトする。
2人は互いのこだわりから当初反発もしたが、次第に信頼関係を深める。

ミシュランの調査員が来るらしいとの情報があった当日、
アレクサンドルは店をジャッキーに任せて、娘の論文審査会に行く。
しかし、アレクサンドルを退陣させたい若社長マテールが野菜市場に手を回し、
食材を買えないようにしていた。
焦ったジャッキーは、周囲の人々の声に耳を傾け、協力し、
近所のスーパーでありったけの食材を購入して料理を完成させる。

無事三ツ星獲得に成功。
ジャッキーの力量を認めたアレクサンドルはシェフの座を譲り、引退を決意。
一方、息子マテールのやり口に起こった先代社長は、
マテールを下働きに降格させる。

周囲との協調を学んだジャッキーは、恋人と無事結婚。
めでたしめでたし。


美味しそうな料理と共に楽しめる軽妙なコメディ。
ステレオタイプで、目新しさはないけれど。

主演のジャッキー役のミカエル・ユーンは、
コメディ俳優として長いキャリアがあるようだけど、情報が少ない。
アレクサンドル役は重鎮ジャン・レノ。

自宅で本格フレンチは無理だけど、
ちょっと新しいスパイスや食材を試してみたくなるね。


来年10月なんだよね。
チケット先行予約、早過ぎる。

昨日午後、抽選結果のメールが届いて、
先にアクセス出来た日のチケット1枚は当選。
その後、遅れてアクセスした日のチケットは落選していた。
こちらは2枚で申し込んでいたので、上手くすれば転売で稼げたのに。

夜になって、転売サイトを覗いたら、早速売買が飛び交っていた。
当選したSS席が、2倍強の値段でボンボン売れている。
最高値で30万円というのもあった。
流石にそれは無理だろう。
とは言え、これだけ高値がついているのを見ると、いっそ売ろうかと心が揺れる。

何か色々行き違いもあったらしいけど、
バスケットの八村塁選手が、日本のバスケ協会とヘッドコーチを公の場で批判した。

八村選手は、チーム事情でワールドカップには出場出来ないと伝えていたにも関わらず、
協会側は大会の直前までその事を公言しなかった。
八村選手の人気にあやかってチケットを売ろうとしていたのか。
逆に、八村選手が直前で参加取りやめにしたように、ファンの人達に思われかねない。
ギリギリまで出場の交渉をしていたのかもしれないけど、
結局、協会側の失策となった。

それはさておき。
 
前の五輪で女子チームを銀メダル獲得に導いたホーバス氏が、
その後男子チームのヘッドコーチに就任。
しかし、八村選手とはソリが合わないらしく、記者会見であからさまに批判した。
プロの男子チームでのコーチ経験が無い事や、
スリーポイントシュートで得点を稼ぐ戦略が、大胆さに欠けると。

ホーバス氏は代理人を通してしか八村選手と連絡を取れず、
その点でもコミュニケーションに問題があって、行き違いが生じたようだけど、
流石に選手からここまで言われると、もう無理だなぁと思う。
信頼関係の再構築は困難。

八村選手が理想とするような、NBAの豪快なプレースタイルで勝負出来たら、
そりゃあカッコいいだろうけど、
日本人の体格を考慮すれば、そのスタイルでは欧米の大柄なチームに対抗しきれない。
スポーツなので、勝つ事が大事。
スリーポイントシュートで得点するのが、むしろ近代バスケのようにも思える。

その前に、
所属するNBAのチーム事情で、日本のチームに参加するかどうかもわからない選手を
主体としてのチーム編成はしかねるだろう。

礼儀を欠いたら、チームプレーは成り立たない。

八村選手は、もはや日本チームとの決別を覚悟しての発言だったのかな。

歩いてポイントを貯めようというアプリが一時期流行って、
Milesをインストールしていたのだけど、
いつの頃からか、マイルを貯める為に課金しておかなければならなくなって、
気づいたらマイルが全く貯まらなくなっていた。
そしてつい先程メールが来ていて、
30日間アクティブでなかったから、近々マイルが失効すると。
で、アプリを見たら、既にマイルは消えていた。

何だかなぁ〜。

もうアプリ削除するか。

スタート当初は凄い人気で、インストールも順番待ち状態だったのに。