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マンガ家Mの日常
何か色々行き違いもあったらしいけど、
バスケットの八村塁選手が、日本のバスケ協会とヘッドコーチを公の場で批判した。

八村選手は、チーム事情でワールドカップには出場出来ないと伝えていたにも関わらず、
協会側は大会の直前までその事を公言しなかった。
八村選手の人気にあやかってチケットを売ろうとしていたのか。
逆に、八村選手が直前で参加取りやめにしたように、ファンの人達に思われかねない。
ギリギリまで出場の交渉をしていたのかもしれないけど、
結局、協会側の失策となった。

それはさておき。
 
前の五輪で女子チームを銀メダル獲得に導いたホーバス氏が、
その後男子チームのヘッドコーチに就任。
しかし、八村選手とはソリが合わないらしく、記者会見であからさまに批判した。
プロの男子チームでのコーチ経験が無い事や、
スリーポイントシュートで得点を稼ぐ戦略が、大胆さに欠けると。

ホーバス氏は代理人を通してしか八村選手と連絡を取れず、
その点でもコミュニケーションに問題があって、行き違いが生じたようだけど、
流石に選手からここまで言われると、もう無理だなぁと思う。
信頼関係の再構築は困難。

八村選手が理想とするような、NBAの豪快なプレースタイルで勝負出来たら、
そりゃあカッコいいだろうけど、
日本人の体格を考慮すれば、そのスタイルでは欧米の大柄なチームに対抗しきれない。
スポーツなので、勝つ事が大事。
スリーポイントシュートで得点するのが、むしろ近代バスケのようにも思える。

その前に、
所属するNBAのチーム事情で、日本のチームに参加するかどうかもわからない選手を
主体としてのチーム編成はしかねるだろう。

礼儀を欠いたら、チームプレーは成り立たない。

八村選手は、もはや日本チームとの決別を覚悟しての発言だったのかな。
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