昨日、中山美穂の訃報がSNSを駆け巡った。
54歳。
病気等の話も聞かれていなかった為、当初自殺では?とも騒がれたが、
そのような事件ではなかったらしい。
バスルームで亡くなられていたそうで、
状況から、ヒートショックによる死亡と見られている。
長湯からあがって、急な血圧の変化等で起こるらしい。
随分前になるけれど、
友人のマンガ家もバスルームで亡くなった。
その方はだいぶ太めだったので、心臓疾患かもしれないけど。
中山美穂さん、
大事なコンサートを控えて、体調には気を配っていたそうだけど、
長年の疲労が蓄積していたのか。
10代で華々しく芸能界デビューして、美貌で注目の的。
歌手、俳優として高い評価を得る。
作家と結婚してパリに移住するも、10年経たずに離婚。
離婚成立の条件として、親権を手放さざるを得なかった。
日本に帰国して仕事再開。
美貌と才能に恵まれながらも、
果たして、幸福な人生だっのかどうか。
54歳。
病気等の話も聞かれていなかった為、当初自殺では?とも騒がれたが、
そのような事件ではなかったらしい。
バスルームで亡くなられていたそうで、
状況から、ヒートショックによる死亡と見られている。
長湯からあがって、急な血圧の変化等で起こるらしい。
随分前になるけれど、
友人のマンガ家もバスルームで亡くなった。
その方はだいぶ太めだったので、心臓疾患かもしれないけど。
中山美穂さん、
大事なコンサートを控えて、体調には気を配っていたそうだけど、
長年の疲労が蓄積していたのか。
10代で華々しく芸能界デビューして、美貌で注目の的。
歌手、俳優として高い評価を得る。
作家と結婚してパリに移住するも、10年経たずに離婚。
離婚成立の条件として、親権を手放さざるを得なかった。
日本に帰国して仕事再開。
美貌と才能に恵まれながらも、
果たして、幸福な人生だっのかどうか。
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ノーベル物理学賞、ノーベル化学賞、2冠に輝く天才科学者の伝記映画。
ストーリーはもはや説明不要か。
1893年、26歳のポーランド人女性マリア・スクウォドスカは
パリのソルボンヌ大学で学んでいたが、研究への強い信念が災いして、
当時の男性優位主義の教授陣に疎まれ、研究の場を失いかける。
同じく」物理学者のピエール・キュリーと知り合い、研究室を提供され、
共に研究に邁進する中、結婚に至る。
新元素ラジウムとポロニウムを発見。
それらが発する放射線を「放射能」と命名し、科学の発展に寄与。
1903年にノーベル物理学賞受賞が決定したが、
当初はピエールのみが受賞者とされていた。
抗議の末、マリも共同受賞者と認められたが、怒りから授賞式を欠席する。
放射能はキュリー夫妻の健康を徐々に蝕んでいた。
体調不良のピエールは1906年、馬車に轢かれて亡くなる。
失意のマリを支えた助手のポールと不倫関係に陥り、スキャンダル発覚。
ピエールの後任として大学教授の座に就いていたマリの立場は危うくなるが、
1911年にはノーベル化学賞を受賞し、地位を確固たるものにする。
マリの放射能研究はレントゲン検査として、医療にも大きく貢献した。
「ゴーン・ガール」等、強い女性の演技で高く評価されるロザムンド・パイクが、
知的で、(悪く言えば)我の強い天才科学者を演じきった。
映画を観るだけでも、マリの天才が桁外れだと知らされる。
まさしく、「ガラスの天井」を破った。
原作はグラフィックノベルだそうで、原題は「Radioactive(放射能)」。
でも、原作にも映画にも、邦題では「愛」がどうたらって付けられる。
マリ程の偉人でも、女性は「愛」を売り物にしなければならないのか。
日本では未だに女子学生の理数系への関心が低く、成績低下へと繋がっている。
いつになったら自由に、あるがままの羽を伸ばせるのだろう。
ストーリーはもはや説明不要か。
1893年、26歳のポーランド人女性マリア・スクウォドスカは
パリのソルボンヌ大学で学んでいたが、研究への強い信念が災いして、
当時の男性優位主義の教授陣に疎まれ、研究の場を失いかける。
同じく」物理学者のピエール・キュリーと知り合い、研究室を提供され、
共に研究に邁進する中、結婚に至る。
新元素ラジウムとポロニウムを発見。
それらが発する放射線を「放射能」と命名し、科学の発展に寄与。
1903年にノーベル物理学賞受賞が決定したが、
当初はピエールのみが受賞者とされていた。
抗議の末、マリも共同受賞者と認められたが、怒りから授賞式を欠席する。
放射能はキュリー夫妻の健康を徐々に蝕んでいた。
体調不良のピエールは1906年、馬車に轢かれて亡くなる。
失意のマリを支えた助手のポールと不倫関係に陥り、スキャンダル発覚。
ピエールの後任として大学教授の座に就いていたマリの立場は危うくなるが、
1911年にはノーベル化学賞を受賞し、地位を確固たるものにする。
マリの放射能研究はレントゲン検査として、医療にも大きく貢献した。
「ゴーン・ガール」等、強い女性の演技で高く評価されるロザムンド・パイクが、
知的で、(悪く言えば)我の強い天才科学者を演じきった。
映画を観るだけでも、マリの天才が桁外れだと知らされる。
まさしく、「ガラスの天井」を破った。
原作はグラフィックノベルだそうで、原題は「Radioactive(放射能)」。
でも、原作にも映画にも、邦題では「愛」がどうたらって付けられる。
マリ程の偉人でも、女性は「愛」を売り物にしなければならないのか。
日本では未だに女子学生の理数系への関心が低く、成績低下へと繋がっている。
いつになったら自由に、あるがままの羽を伸ばせるのだろう。
中学、高校で、研究倫理について検討されていると、新聞の記事にあがっていた。
魚やカエルの解剖は本当に必要か?
動物愛護法の対象(哺乳類、鳥類、爬虫類)ではない両生類や魚類も、
脊椎動物として人間と同等の神経系を有し、同様の苦痛を認知できる。
よって、苦痛を最小限にとどめる必要がある。
今更そんな事言われても。
多分中学の理科の授業で、フナの解剖をやった。
小学校ではなかったと思うけど、記憶が定かではない。
解剖の前に、まず、生きたフナの頭をハンマーか何かで殴って、
気絶させるか、殺すかしなければならなくて、それが一番シンドかった。
その後、お腹を切り裂いて、腸を観察する。
その後、生物学者にも何にもならなかったから、
解剖実習は無意味だったかもしれないけど、
一人暮らし始めてからは、秋刀魚を焼く前に腑を取り出してるから、
毎回解剖実習と同様の事をやってる。
勿論、スーパーで買う秋刀魚は早々と息絶えてるわけで、
かつてハンマーで殴ってフナを殺した工程を他の人がやってくれているだけの事。
あの時のフナの解剖実習が無かったら、その後も秋刀魚の腑を取るのが気持ち悪くて、
秋刀魚を食べられずにいたかもしれない。
子供の頃から魚が好きで、お箸使いも上手で、骨の周りまで綺麗に取って食べていた。
魚の中心には骨がある、腑もある。
それらを理解して食べるのが、生き物の命をいただく意識に繋がる。
マグロだって、海で「サク」で泳いでるわけじゃないからね。
魚やカエルの解剖は本当に必要か?
動物愛護法の対象(哺乳類、鳥類、爬虫類)ではない両生類や魚類も、
脊椎動物として人間と同等の神経系を有し、同様の苦痛を認知できる。
よって、苦痛を最小限にとどめる必要がある。
今更そんな事言われても。
多分中学の理科の授業で、フナの解剖をやった。
小学校ではなかったと思うけど、記憶が定かではない。
解剖の前に、まず、生きたフナの頭をハンマーか何かで殴って、
気絶させるか、殺すかしなければならなくて、それが一番シンドかった。
その後、お腹を切り裂いて、腸を観察する。
その後、生物学者にも何にもならなかったから、
解剖実習は無意味だったかもしれないけど、
一人暮らし始めてからは、秋刀魚を焼く前に腑を取り出してるから、
毎回解剖実習と同様の事をやってる。
勿論、スーパーで買う秋刀魚は早々と息絶えてるわけで、
かつてハンマーで殴ってフナを殺した工程を他の人がやってくれているだけの事。
あの時のフナの解剖実習が無かったら、その後も秋刀魚の腑を取るのが気持ち悪くて、
秋刀魚を食べられずにいたかもしれない。
子供の頃から魚が好きで、お箸使いも上手で、骨の周りまで綺麗に取って食べていた。
魚の中心には骨がある、腑もある。
それらを理解して食べるのが、生き物の命をいただく意識に繋がる。
マグロだって、海で「サク」で泳いでるわけじゃないからね。
「上田と女がDEEPに吠える夜」が、毎回興味深い。
ゴールデンタイムでは語り難いテーマをリアルな目線で取り上げている。
今週は「妊活」。
妊活を経験した女性タレントさん数名が、妊活の現実について語る。
それはそれで大事な話なのだけど、
今回は色々気になった。
番組の顔とも言える大久保佳代子さん。
どんな気持ちであの場にいたのだろう。
妊活女性タレントさん達の他、妊活を経験された男性俳優さんも出演。
番組司会者の上田さんを含め、結婚、出産の経験が無いのは大久保さん1人。
本来なら、大久保さんが一番の気遣いを受けて良い立ち場の筈なのに、
妊活女性タレントさん達に気遣いしなければならない。
重要なレギュラー出演者なので、出演を断るわけにもいかなかっただろう。
妊活辛いと騒いだところで、結婚して妊活して出産したあんた達は、
よっぽど幸せ者なんだよ!って、
私だったら叫びたくなる。(勿論我慢する。)
出演していた女性タレントも男性俳優も、妊活に成功して子供を授かった。
妊活を語るなら、授からずに終えて諦めた人の意見も聴くべきだろう。
でも、そういう人は、辛くて出演したがらないだろう。
保険適用外で、妊活に300万円かかった。
妊活費用を稼ぎたいのに、治療の為に仕事を休まねばならず、辛かった。
そういう事を並べたところで、無事子供を授かった人達は勝ち組。
現在は妊活も保険適用があるが、
40歳辺りで出産の確率は大きく下がるので、年齢と共に保険適用の回数が制限される。
番組内では、その後は高額所得者だけが妊活を続けられるのだと、
不満の声も上がっていたが、お金の問題だけではない。
永遠に妊活を続けるのも苦しいだろう。
政府の方針は、どこかで諦める線引きをしようという優しさも含まれている。
25分程度の短い番組なので、テーマを絞って語るしかない。
本気で「妊活」について、様々な立場の人達が集まって本音で話したら、
それは地獄絵図になるだろう。
モヤモヤする回だった。
そして、
子供が出来たら出来たで、
子育てが辛いとか、国の支援が足りないとか、
また色々騒ぐ。
モヤモヤは加速する。
ゴールデンタイムでは語り難いテーマをリアルな目線で取り上げている。
今週は「妊活」。
妊活を経験した女性タレントさん数名が、妊活の現実について語る。
それはそれで大事な話なのだけど、
今回は色々気になった。
番組の顔とも言える大久保佳代子さん。
どんな気持ちであの場にいたのだろう。
妊活女性タレントさん達の他、妊活を経験された男性俳優さんも出演。
番組司会者の上田さんを含め、結婚、出産の経験が無いのは大久保さん1人。
本来なら、大久保さんが一番の気遣いを受けて良い立ち場の筈なのに、
妊活女性タレントさん達に気遣いしなければならない。
重要なレギュラー出演者なので、出演を断るわけにもいかなかっただろう。
妊活辛いと騒いだところで、結婚して妊活して出産したあんた達は、
よっぽど幸せ者なんだよ!って、
私だったら叫びたくなる。(勿論我慢する。)
出演していた女性タレントも男性俳優も、妊活に成功して子供を授かった。
妊活を語るなら、授からずに終えて諦めた人の意見も聴くべきだろう。
でも、そういう人は、辛くて出演したがらないだろう。
保険適用外で、妊活に300万円かかった。
妊活費用を稼ぎたいのに、治療の為に仕事を休まねばならず、辛かった。
そういう事を並べたところで、無事子供を授かった人達は勝ち組。
現在は妊活も保険適用があるが、
40歳辺りで出産の確率は大きく下がるので、年齢と共に保険適用の回数が制限される。
番組内では、その後は高額所得者だけが妊活を続けられるのだと、
不満の声も上がっていたが、お金の問題だけではない。
永遠に妊活を続けるのも苦しいだろう。
政府の方針は、どこかで諦める線引きをしようという優しさも含まれている。
25分程度の短い番組なので、テーマを絞って語るしかない。
本気で「妊活」について、様々な立場の人達が集まって本音で話したら、
それは地獄絵図になるだろう。
モヤモヤする回だった。
そして、
子供が出来たら出来たで、
子育てが辛いとか、国の支援が足りないとか、
また色々騒ぐ。
モヤモヤは加速する。
こちらもフランスのお料理映画。
女性版。
天才肌のシェフ、カティは
こだわりの強さからオーナーシェフと喧嘩してクビになる。
レストランの仕事を探すが、思うように行かず、
ようやく採用されたのは、移民の少年達の自立支援センター。
住み込みで薄給、当初は調理のみだったが、
センター長ロレンゾの希望もあって、少年達に調理実習を開始する。
カティ自身、施設育ちで辛い境遇を生きて来ただけに、
少年達に仕事の厳しさと重要性を理解してもらおうと奮闘。
主にアフリカ方面から来た少年達は、
18歳までにフランス語を習得し、就学出来なければ、国外退去させられる。
ちょっと荒れた青年もいたが、調理実習希望者は増え、皆真面目に習う。
頑ななタイプのカティ自身も、周囲との協調を学ぶ。
少年達の中に、実は既に18歳を超えていた者もおり、国外退去が下される。
カティとロレンゾは少年達を救う為に何か手立てはないかと模索する。
カティの元の勤め先のオーナーシェフがホストを務める
お料理バトル番組に出演を決意。
最終戦まで勝ち上がると、アシスタントとして少年達を出演させ、
彼らの境遇や働きぶりを知らしめる事で、理解を求めようとする。
番組を観たレストランのオーナー達から、少年達へ仕事の依頼が届く。
多くの少年達が無事仕事を得て定住出来るようになったが、
残念ながら一部の少年達は国外退去となった。
実際の支援活動を行なっている教師カトリーヌ・グロージャンがモデル。
フランスの移民問題の現在を考えさせられる。
映画の中でも、国外退去処分となった少年達がいたように、
夢の扉が開かれないケースも多いのだろう。
全体的には、特に大きな波は無い作品だけど、
シンプルな料理と共に、心が安まる。
「ウィ、シェフ!」という返事は、シェフへの絶対的な服従を表す。
同時に、シェフの側も、部下への責任を負う決意が求められる。
職場における信頼関係の構築が重要。
女性版。
天才肌のシェフ、カティは
こだわりの強さからオーナーシェフと喧嘩してクビになる。
レストランの仕事を探すが、思うように行かず、
ようやく採用されたのは、移民の少年達の自立支援センター。
住み込みで薄給、当初は調理のみだったが、
センター長ロレンゾの希望もあって、少年達に調理実習を開始する。
カティ自身、施設育ちで辛い境遇を生きて来ただけに、
少年達に仕事の厳しさと重要性を理解してもらおうと奮闘。
主にアフリカ方面から来た少年達は、
18歳までにフランス語を習得し、就学出来なければ、国外退去させられる。
ちょっと荒れた青年もいたが、調理実習希望者は増え、皆真面目に習う。
頑ななタイプのカティ自身も、周囲との協調を学ぶ。
少年達の中に、実は既に18歳を超えていた者もおり、国外退去が下される。
カティとロレンゾは少年達を救う為に何か手立てはないかと模索する。
カティの元の勤め先のオーナーシェフがホストを務める
お料理バトル番組に出演を決意。
最終戦まで勝ち上がると、アシスタントとして少年達を出演させ、
彼らの境遇や働きぶりを知らしめる事で、理解を求めようとする。
番組を観たレストランのオーナー達から、少年達へ仕事の依頼が届く。
多くの少年達が無事仕事を得て定住出来るようになったが、
残念ながら一部の少年達は国外退去となった。
実際の支援活動を行なっている教師カトリーヌ・グロージャンがモデル。
フランスの移民問題の現在を考えさせられる。
映画の中でも、国外退去処分となった少年達がいたように、
夢の扉が開かれないケースも多いのだろう。
全体的には、特に大きな波は無い作品だけど、
シンプルな料理と共に、心が安まる。
「ウィ、シェフ!」という返事は、シェフへの絶対的な服従を表す。
同時に、シェフの側も、部下への責任を負う決意が求められる。
職場における信頼関係の構築が重要。