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マンガ家Mの日常
元宝塚トップスター、柚希礼音さんの大ファンの友人の誘いで、
何度目かのミュージカル鑑賞。


1840年代アメリカの紡績工場を舞台に、
過酷な労働条件の改善を求めるべく、声をあげた女性達の、実話に基づく話。
設定や展開も分かり易くて、ミュージカル初心者にも気楽に入り込めた。

若い女性が主体の物語なので、キュートな雰囲気。
ただ、時代背景、時代考証を尊重するあまりなのか、
衣装等がほぼ灰色で地味な印象。
予算の都合もあったらしい。
舞台装置もゴージャスさは見られない。
友人も、少しずつ不足な面を口にしていた。

主演の柚希礼音さんの存在感はいつもながら、
二番手のソニンちゃんの歌唱力に圧倒される。

アイドル時代は不遇で、いつの間にかTVから姿を消した感じだったが、
活躍の場をミュージカルに移して、存分に力を発揮している。
見事。
囁くような場面でも、声を綺麗に通すし、
最後の最後の場面で、もう1段階ギアを上げて、声量を知らしめた。
生の舞台鑑賞でなければ、こういう体験は出来ない。


チケット代がやや高額で、
自分の判断ではミュージカルを見に行っていないだろう。
友人がかなり割り引いてチケットを手配してくれた。
柚希礼音さんの舞台を少しでも盛り上げたいという、ファンの熱い心。
お礼の意味で、このブログと私的フェイスブックで、
感想を書き記す。
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