熱望するコンサートであれば尚の事、最前列で、
アーティストが一番近くに見える場所で見たいと願う。
離れた席からでも音楽はちゃんと聞こえるけど、
生のアーティストのパフォーマンスの迫力は、
やはり近くで味わうのがコンサートの醍醐味というもの。
欧米では、スタンディングエリアは早い者順。
なので、熱心なファンは徹夜覚悟で列に並ぶ。
ツアーを重ねて列の作り方にも改良が加えられ、皆手馴れたものになってきた。
スタジアムサイドは徹夜で列を作らないよう勧告していて、
もし誰かが並んでいたら、警察に通報する等して退去させる。
...筈なんだけど、
ファンはそんな事では引き下がらない。
大体は近場でナンバーチェックをする人達が待機して、仕切っている。
まぁ、そうでもしないと、ファン同士ケンカになりかねないから。
他のアーティストのコンサートでは、すったもんだもあるらしい。
オタクで真面目なU2ファンはしっかりしてる。
今回は地元のファンがスタジアムサイドと交渉して、
オフィシャルな形でナンバーチェックを行なっている。
でも、それがいつどこで始められるのか、情報の出どころがはっきりしない。
サンノゼとLAでは、前々日にスタジアムに行ってみたものの、
ナンバーチェックの人達がいる場所が分からず、
Facebookのファンサイトで尋ねて、それを見てくれた人に教えて貰えた。
ファビアノ、ありがとう。
ファビアノはサンパウロから遠征して来た。
南米のファンは明るくて人懐こい傾向が強い。
でも気をつけないと、背は低くてもガタイが良いし、
会場では飛んだり跳ねたりが元気過ぎて、側で並んで見るのは避けたいかもね。
前回NYで知り合いになったローラもコメントを入れてくれた。
でもそれは
「今回のステージセットではどこが一番良いという事も無いから、
無理して早く並ぶ必要は無いでしょう。」
というものだった。
いやいや、ちょっと待ってよ。
ローラは背が高いから良いけど、平均的日本女性の私の身長では、
余程頑張らないと、誰かの陰になって、ステージを見るのに苦労する。
U2サイドでも、ファンがバラけるよう、
敢えて複雑な形のステージセットを構成しているけれど、
それでも、やはり、一番良いポジションは限定されていて、
分かってるファンはそこに集結する。
で、
帰国した後、Facebookでファンの人達がアップした会場の様子を見ると、
ローラはしっかり情報を掴んで、早い番号をゲットして、
ステージ下の最前列に友人達と陣取っている。
おいおい。
NY在住のローラは誰よりも情報通で抜かりが無い。
沢山行けるのだから、少しくらいこっちに譲ってくれてもと思うのだけど。
次のNJは一体どうなることやら。
LAの会場で近くに並んだデヴィッドとテッドから、
とにかく検索してGAラインの情報を掴む、と教わった。
ツイッターで検索すると、何とか出てくるみたい。
確実に情報を掴むには、それなりの注意が必要。
ただ、NJでは、チケットを取ってくれた友人が一緒で、
彼女が全てのナンバーチェックには参加出来ないかもしれなくて、
ナンバーチェックの人達がどこまで融通を利かせてくれるか、難しさが残る。
アーティストが一番近くに見える場所で見たいと願う。
離れた席からでも音楽はちゃんと聞こえるけど、
生のアーティストのパフォーマンスの迫力は、
やはり近くで味わうのがコンサートの醍醐味というもの。
欧米では、スタンディングエリアは早い者順。
なので、熱心なファンは徹夜覚悟で列に並ぶ。
ツアーを重ねて列の作り方にも改良が加えられ、皆手馴れたものになってきた。
スタジアムサイドは徹夜で列を作らないよう勧告していて、
もし誰かが並んでいたら、警察に通報する等して退去させる。
...筈なんだけど、
ファンはそんな事では引き下がらない。
大体は近場でナンバーチェックをする人達が待機して、仕切っている。
まぁ、そうでもしないと、ファン同士ケンカになりかねないから。
他のアーティストのコンサートでは、すったもんだもあるらしい。
オタクで真面目なU2ファンはしっかりしてる。
今回は地元のファンがスタジアムサイドと交渉して、
オフィシャルな形でナンバーチェックを行なっている。
でも、それがいつどこで始められるのか、情報の出どころがはっきりしない。
サンノゼとLAでは、前々日にスタジアムに行ってみたものの、
ナンバーチェックの人達がいる場所が分からず、
Facebookのファンサイトで尋ねて、それを見てくれた人に教えて貰えた。
ファビアノ、ありがとう。
ファビアノはサンパウロから遠征して来た。
南米のファンは明るくて人懐こい傾向が強い。
でも気をつけないと、背は低くてもガタイが良いし、
会場では飛んだり跳ねたりが元気過ぎて、側で並んで見るのは避けたいかもね。
前回NYで知り合いになったローラもコメントを入れてくれた。
でもそれは
「今回のステージセットではどこが一番良いという事も無いから、
無理して早く並ぶ必要は無いでしょう。」
というものだった。
いやいや、ちょっと待ってよ。
ローラは背が高いから良いけど、平均的日本女性の私の身長では、
余程頑張らないと、誰かの陰になって、ステージを見るのに苦労する。
U2サイドでも、ファンがバラけるよう、
敢えて複雑な形のステージセットを構成しているけれど、
それでも、やはり、一番良いポジションは限定されていて、
分かってるファンはそこに集結する。
で、
帰国した後、Facebookでファンの人達がアップした会場の様子を見ると、
ローラはしっかり情報を掴んで、早い番号をゲットして、
ステージ下の最前列に友人達と陣取っている。
おいおい。
NY在住のローラは誰よりも情報通で抜かりが無い。
沢山行けるのだから、少しくらいこっちに譲ってくれてもと思うのだけど。
次のNJは一体どうなることやら。
LAの会場で近くに並んだデヴィッドとテッドから、
とにかく検索してGAラインの情報を掴む、と教わった。
ツイッターで検索すると、何とか出てくるみたい。
確実に情報を掴むには、それなりの注意が必要。
ただ、NJでは、チケットを取ってくれた友人が一緒で、
彼女が全てのナンバーチェックには参加出来ないかもしれなくて、
ナンバーチェックの人達がどこまで融通を利かせてくれるか、難しさが残る。
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U2の音楽への本気の思いを、拙いながら語ったところで、
この後は周辺的な話を書いていきます。
様々な体験が出来るのも、
U2が私をツアーに連れ出してくれたからに他ならない。
まぁね、以前には思いもよらなかった事ばかりで、
それは必ずしも褒められたような事ばかりでは無かったりもするのだけど、
何かを体験する事、それ自体が人生を彩る。
この後は周辺的な話を書いていきます。
様々な体験が出来るのも、
U2が私をツアーに連れ出してくれたからに他ならない。
まぁね、以前には思いもよらなかった事ばかりで、
それは必ずしも褒められたような事ばかりでは無かったりもするのだけど、
何かを体験する事、それ自体が人生を彩る。
やっと、旅行中の投稿に修正を入れました。
と言っても、タイトルを整理したくらいだけど。
自分の生活において、海外までコンサートを聞きに行くというのは、
時間もお金も体力もゆとりが無い状態で、分不相応だと自覚している。
それでも、U2のコンサートには行く価値がある。
ロックに限らず、音楽は純粋に楽しめれば良いもの。
それはマンガにも、絵画芸術にも共通する。
難しく考える必要はない。
でも、それを超えて、
U2の音楽、コンサートは、私の魂を直接響かせる。
自分自身の体験するささやかな人生の中でではあるけれど、
言葉を超えた感覚で涙する程感動するのは、
数本の映画と、ルネサンス絵画と、U2のコンサートに限られる。
コンサートがスタートして、ステージにメンバーが一人ずつ現れると、
奇跡に遭遇したかのような感覚を覚える。
日常から切り離された場所にあって、魂を取り戻した瞬間。
40年間の長い音楽活動で、
全ての会場で、数万人のファンの思いを背負う彼らの心持ちを思うと、
人の心の容量の際限無い広がりを感じさせられる。
と言っても、タイトルを整理したくらいだけど。
自分の生活において、海外までコンサートを聞きに行くというのは、
時間もお金も体力もゆとりが無い状態で、分不相応だと自覚している。
それでも、U2のコンサートには行く価値がある。
ロックに限らず、音楽は純粋に楽しめれば良いもの。
それはマンガにも、絵画芸術にも共通する。
難しく考える必要はない。
でも、それを超えて、
U2の音楽、コンサートは、私の魂を直接響かせる。
自分自身の体験するささやかな人生の中でではあるけれど、
言葉を超えた感覚で涙する程感動するのは、
数本の映画と、ルネサンス絵画と、U2のコンサートに限られる。
コンサートがスタートして、ステージにメンバーが一人ずつ現れると、
奇跡に遭遇したかのような感覚を覚える。
日常から切り離された場所にあって、魂を取り戻した瞬間。
40年間の長い音楽活動で、
全ての会場で、数万人のファンの思いを背負う彼らの心持ちを思うと、
人の心の容量の際限無い広がりを感じさせられる。
日本では、例えばジャニーズのコンサートとか、母娘で一緒に来ていたりする。
ジャニーズって、一つのブランドのようなものだから、
少女時代にジャニーズが好きだったら、
母親世代になった時、現時点で活躍しているグループの応援をしたくなって、
中高生になった娘と同じグループのファンになって、一緒に盛り上がれる。
そう言うのとは別に、
親が小さい子供をコンサート会場に連れて来たりするケースもある。
未就学児入場不可の会場もあるけれど、それでも6歳以上ならOK.な訳で、
ジャンルによっては、小学生低学年で連れて来るのもどうかな、と思う。
大体は親のエゴだから。
海外の場合は特に、メインのバンドがスタートするのが夜9時頃で、
終演は11時半くらいになって、
それからスタジアムを出て駐車場に行って帰路に着いたら、
自宅かホテルに帰り着くのは深夜を回る。
ロックミュージックの大音響、長時間のスタンディング、不規則な食事、
大人達がアルコールを飲んでいる場所に子供を連れて行くのは
あまり懸命とは思えない。
大観衆の中で押されたりして怪我をする可能性も無いとは言えない。
親子で一緒の時間を過ごしたい、
共通の楽しみを持ちたいという気持ちは理解出来るけど、
それはロックコンサートでなくても良いように思える。
我が子を大人びたロックな子に育てたいのかな。
子供の側からすると、本音では、
年齢的に、U2のようなベテランバンドではなく、
テイラー・スウィフトやジャスティン・ビーバーに行きたいんではなかろうか。
或いは、普段親から聞かされ続けているバンドに慣れてしまっているとも考えられる。
それは、子供の選択権を侵害していると言えるかもしれない。
子供が親の趣味に合わせるのは、そのバンドが好きと言う訳では無く、
ただ、親が好きだから。
...とか、まぁ、ちょっと美しく書いてしまったけど、
個人的に本音を言えば、
コンサート会場に子供がいると、気を遣わなきゃならなくなるから面倒なんだよね。
そうまでして子供を連れて来たいかな。
ごめん、
ちょっと自分のエゴも入ってる。
いずれまた。
ジャニーズって、一つのブランドのようなものだから、
少女時代にジャニーズが好きだったら、
母親世代になった時、現時点で活躍しているグループの応援をしたくなって、
中高生になった娘と同じグループのファンになって、一緒に盛り上がれる。
そう言うのとは別に、
親が小さい子供をコンサート会場に連れて来たりするケースもある。
未就学児入場不可の会場もあるけれど、それでも6歳以上ならOK.な訳で、
ジャンルによっては、小学生低学年で連れて来るのもどうかな、と思う。
大体は親のエゴだから。
海外の場合は特に、メインのバンドがスタートするのが夜9時頃で、
終演は11時半くらいになって、
それからスタジアムを出て駐車場に行って帰路に着いたら、
自宅かホテルに帰り着くのは深夜を回る。
ロックミュージックの大音響、長時間のスタンディング、不規則な食事、
大人達がアルコールを飲んでいる場所に子供を連れて行くのは
あまり懸命とは思えない。
大観衆の中で押されたりして怪我をする可能性も無いとは言えない。
親子で一緒の時間を過ごしたい、
共通の楽しみを持ちたいという気持ちは理解出来るけど、
それはロックコンサートでなくても良いように思える。
我が子を大人びたロックな子に育てたいのかな。
子供の側からすると、本音では、
年齢的に、U2のようなベテランバンドではなく、
テイラー・スウィフトやジャスティン・ビーバーに行きたいんではなかろうか。
或いは、普段親から聞かされ続けているバンドに慣れてしまっているとも考えられる。
それは、子供の選択権を侵害していると言えるかもしれない。
子供が親の趣味に合わせるのは、そのバンドが好きと言う訳では無く、
ただ、親が好きだから。
...とか、まぁ、ちょっと美しく書いてしまったけど、
個人的に本音を言えば、
コンサート会場に子供がいると、気を遣わなきゃならなくなるから面倒なんだよね。
そうまでして子供を連れて来たいかな。
ごめん、
ちょっと自分のエゴも入ってる。
いずれまた。
太陽が照りつけるLAから戻ると、梅雨入り間近の日本もまだ過ごし易い。
片付け物をしていると、片付く前に用事が飛び込んで来るのがいつもの事。
もっとシンプルに暮らせないものかなぁ。
ツアーの投稿も、ちゃんと整理せねばと思いつつ、未だ手付かず。
やっと自宅でご飯を炊いています。
まともな食事が恋しい。
食事と言えば、思い起こすのは機内食。
往路は東京からサンノゼまで安く済ませる為に、海南航空の北京経由の便を使用。
25時間の長旅になってしまったけど、
他の航空会社の便でも乗り継ぎがあるものが殆どだし、
その中で比較的時間のロスが少なく、3〜4万円の節約が出来て有り難かった。
海南航空は、機内は清潔で、離着陸もスムーズで良かった。
ただし、機内食は一昔前のアメリカの航空会社の物みたいで、
代わり映えしないというか、技術的な問題なのか、
ねっとりした保存食のようで、あまり手を付ける気になれなかった。
復路のデルタ航空は、機内食は文句無く美味しかった。
夕食にビーフを選んだら、普通の白ご飯にすき焼き風の薄切り牛肉が乗っていて、
ご飯も牛肉も食べ易くて美味しかった。
到着間際の軽食はブリトーのような感じ。こちらも美味しかった。
海南航空はそこだけは見習って欲しいな。
そしたら、もっと乗るよ。
片付け物をしていると、片付く前に用事が飛び込んで来るのがいつもの事。
もっとシンプルに暮らせないものかなぁ。
ツアーの投稿も、ちゃんと整理せねばと思いつつ、未だ手付かず。
やっと自宅でご飯を炊いています。
まともな食事が恋しい。
食事と言えば、思い起こすのは機内食。
往路は東京からサンノゼまで安く済ませる為に、海南航空の北京経由の便を使用。
25時間の長旅になってしまったけど、
他の航空会社の便でも乗り継ぎがあるものが殆どだし、
その中で比較的時間のロスが少なく、3〜4万円の節約が出来て有り難かった。
海南航空は、機内は清潔で、離着陸もスムーズで良かった。
ただし、機内食は一昔前のアメリカの航空会社の物みたいで、
代わり映えしないというか、技術的な問題なのか、
ねっとりした保存食のようで、あまり手を付ける気になれなかった。
復路のデルタ航空は、機内食は文句無く美味しかった。
夕食にビーフを選んだら、普通の白ご飯にすき焼き風の薄切り牛肉が乗っていて、
ご飯も牛肉も食べ易くて美味しかった。
到着間際の軽食はブリトーのような感じ。こちらも美味しかった。
海南航空はそこだけは見習って欲しいな。
そしたら、もっと乗るよ。