最新の日本のポップ・ミュージックにすっかり疎くなってしまった。
レコード大賞とか紅白とか、出演してる歌手やグループ、楽曲も、
知らないのが増えてしまった。
恋愛マンガを得意としている先輩マンガ家さんは、
仕事中にもイヤホンで最新の音楽を聴いて、しっかりデータ収集をしておられた。
まぁ、得手不得手はそれぞれだから、自分は自分で良いか。


「きーちゃん」とは、「演歌の貴公子」として名を馳せた
氷川きよしの最近のニックネームらしい。
演歌以外にロックやポップスを歌う時の別名「キーナ」としていて、
そこから派生したのかな。

氷川きよしが何年か前からロックを歌っていたのは知っていたけど、
最近ではメイクや衣装もバラエティに富んで、
女性的なヴィジュアルになって来ている。
（ドレスやメイク、イコール女性的っていうのも既に偏見の一種かな。）
よく知らないから、滅多な事は書けないけど、
本質的にジェンダーレスな方なのかな。

元々はロックポップス指向だったけど、
デビュー当時、事務所の売り出し方針で演歌を歌わされるようになったとの事。
人気と実力が安定して、本人の好きなジャンルも手がけられるようになった。
加えて、ヴィジュアルも。

私自身、古い時代の感覚を全ては捨てきれてはいなくて、
所謂「女性化」にまだちょっと戸惑いを感じる。
でも、何であれ、美しいし、歌も素晴らしいので、それに尽きる。
本人が内側を解放できる素晴らしさ。

ネットニュースの中に、７０歳代の女性ファンの方の声が載っていた。
「他の歌手に比べてグッズが少ない。
　ドレス姿のきーちゃんのお人形とかもあれば良いのに。」
私より前の世代の方々が、既にジェンダーレスをこだわりなく受け入れている。
ちょっと嬉し涙が浮かんだ。

ふとTVをつけたら、
V6音楽番組ラストステージというサブタイトルが目に入ったので、
既に終わりがけだったけど、そのまま見てみた。

あれっ、このグループは何で解散するんだって。

10代でアイドルデビューして、26年も経つと、やっぱり皆オジさん。
持ち歌とのギャップも出て来る。
それぞれがそれぞれの道を進むという事なのかな。

岡田君、俳優としてのキャリアが本格的になって、
アクションの為に身体を鍛えまくって、
何だかどっしりとした安定感のある体型になっている。
着物の似合う体型。
アイドルとしては、恰幅が良くなり過ぎた。

坂本君、のびやかで滑らかな歌声。

昨年、アイルランドの郵便局で、U2の切手が発行された。
グラミー賞を獲得した名盤「ヨシュアトゥリー」発表３０周年記念。
ファンクラブとFacebookからお知らせを受けていたけど、
デザインがイマイチな感じだったので、購入を迷っていた。
でも、いくつかのパターンがあって、良さそうなのもあったので、
おいおい申し込もうと思いつつ、例によって、伸ばし伸ばし。

U2の切手はこれが初めてではなく、以前ネットで購入した事もあったので、
さほど難しくはないように思えた。
ところが、検索したサイトから郵便局にアクセスしようとすると、
「無限ループになる可能性がある」とかって、
なんだか不気味な表示が出て来てしまって、右往左往。

検索し直して、何とかアクセス出来たものの、
なかなかスムーズに申し込みが進んでくれない。
画面をタップしても、上手く作動してくれなかったり、
住所の記入が何度もエラーになったり。
住所は日本語で記入するようになっていた。
何でかな？
郵便局だから、現地の言語が優先されるシステムなのかな。
電話番号の記入も迷ったけど、国別番号は必要なかったみたいだった。
国の記入データが優先されるのか？
そう言えば、前回、ページの言語を日本語に設定して記入したような記憶が。
日本語設定にしてからやれば簡単だったのかな。
う、う〜ん、
そんな、何年か前の事なんて、覚えてないよ。

思ったより時間がかかって、
ちょっと出る用事もあったので焦ったけど、何とか成功。

コロナ禍の影響で、少し配達が遅れるかもしれないけど、頑張る、
といったメールが来た。

あ、あ〜、
IT地獄は終わらない。