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マンガ家Mの日常
スティーヴンの友達のアマンダが7日のGAチケットの予備を持っていた。
アマンダは6日のうちにはラスベガスに着いていたらしいが、GAの番号は取らず、
夜のスタート直前くらいの時間に会場に行く予定だと言う。
それではどっちにしろ、GAの前の方には行けない。

アマンダによれば、Googleウォレットで受け渡しができるそうなんだけど、
調べたところ、AndroidでないとGoogleウォレットが使えない。
GAの列に一緒に並んでいるメリッサに事情を説明して、相談して、
メリッサのスマホにアマンダのチケットを受け取ってもらえないか頼んだ。
メリッサは快くOKしてくれたが、どうも、2人対面でないとダメらしい。
その頃アマンダとは連絡が付かず、会場の方へ立ち寄ってくれる気配も無い。

ホテルに戻って、改めて連絡待ち。
スティーヴンにも相談して、アマンダと連絡を取ってもらい、
やっとアマンダから返信が来たが、
やはり夜7時頃でないと会場に来ないそうで、
こちらから朝のうちにアマンダのホテルに行って会う事は承諾してくれた。
その頃、メリッサとは連絡がつかない。

7日朝6時にGAの点呼。
その後、8時に会場スタッフがリストバンドを配るが、
同時にチケットをチェックするので、
その時までにチケットが無いと、GAの列に入れなくなる。
6時から8時までの間に、何とかならないかと思ったが、
メリッサはホテルに行く時間は無いと言う。

しかし!

そこから先がメリッサの優れた所で、
彼女はメッセンジャーで彼女のチケットを私に送信して、
彼女自身の分は他で手配するらしい。
メッセンジャーのチケットでバーコード読み取りが上手く出来なかったら、
その時は諦めるしかないと言われたが、
無事、通過!
アマンダに渡す予定だったチケット代をそのままメリッサに渡す。

(続く。)
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