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マンガ家Mの日常
80年代オーストラリア、メルボルンのTV局の裏側を描いた
社会派ドラマのミニシリーズ。
2021年、オーストラリアのドラマの賞レースを席巻した名作。


ニュース番組の2大看板キャスター、ジェフとヘレン。
優秀で気難しいヘレンは若手記者デイルと付き合っている。
デイルは将来的にはキャスターの座を目指しているが、未熟で失敗を重ねる。
ヘレンとの仲は良いが、過去に同性愛体験もあり、
ゲイの同僚から迫られて、アイデンティティクライシス状態に陥っている。
大ベテランのジェフは高齢で持病を抱え、引退をささやかれている。

1986年の数ヶ月間に起きた様々な社会現象が
ニュースの題材として取り扱われ、
キャスターやニュースルームのスタッフ達の人間模様が描かれている。


ヘレン役は「FRINGE/フリンジ」のアナ・トーヴ。
大分お歳を召された感があるけど、その分凄みが増している。
顔立ちが世界的トップスターのケイト・ブランシェットに似ているのが、
女優としては不利なように思えるのだけど、本国での評価はどうなのかな。

ドラマはわかりやすくて面白かった。
6話で終了するのは勿体無い。
こういう作品こそ、シーズン2を製作してくれなきゃ。
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