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マンガ家Mの日常
デンマーク領地フェロー諸島を舞台にしたサスペンスドラマのミニシリーズ。


ジャーナリストのハンニスは、
それまで存在さえ知らなかった実の娘ソニアからビデオメッセージを受け取る。
ソニアは環境保護活動家として地元の調査をしていたが、
ハンニスが会いに行く直前、溺死体で発見される。
ビデオで身の危険を伝えられていた事から、殺人事件を疑い、
ソニアの活動に関わる事から調査を始める。

自然保護活動への反対者からの嫌がらせ等もあり、その線で調査していたが、
ソニアは地元の有力者ラグナーの事業に関する秘密に触れた事で
命を狙われた可能性が見えて来た。

地元警察の主任警部カーラは粘り強く捜査していたが、
ソニアの携帯にカーラの息子グンナーとの繋がりを見つけ、
グンナーに関わるメッセージや、町の防犯ビデオ等を削除してしまう。

ハンニスはソニアが海岸とは別の場所で殺害されてから運ばれたと突き止め、
犯人の移動経路を辿って、ガソリンスタンドで聞き込みをすると、
ラグナーの息子トリグビーとグンナーの関与が発覚。
警察に連行されたトリグビーは全てを自供する。

ソニアはラグナーの自宅に侵入し、書斎を探っていた。
侵入に気づいたトリグビーはソニアを追いかけ、捕まえようとして突き倒すと、
ソニアは水辺の岩に頭をぶつけて倒れる。
興奮したトリグビーはソニアの顔を水辺に押し付け、溺死させてしまう。
一緒にいたグンナーと一緒に、ソニアの遺体を父親の車で運んで、
断崖から海に落としたのだった。

ソニアの葬儀が執り行われる中、幼い娘トリーが姿を消す。


全6話。
どうにも話の進展が遅くて、無駄が多く、見るのが面倒に感じられる。
英国のミステリードラマだったら、1時間半で終わる内容。
警察の捜査が手抜かりで、犯人に辿り着くのも遅い。
ソニアの死因に関しては、事件性が薄くて、期待外れ。
で、やっと終わったかと思いきや、
ラグナーの事業の裏はこれから知らされるようだし、
ソニアの娘は誘拐されたようだし、
シーズン2へ続く。

海外ではそれなりに評価されたドラマらしいのだけど、
この先が放送されたとして、見るかどうか悩む。

それにしても、
デンマークのサスペンスドラマは、
どうして毎回ごま塩頭のオジイばかりが主人公なのだ?
若くて美形の男性俳優はいないのか?

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