ネタバレありますので、ご注意下さい。
これからドラマを見る予定の方は、見た後で読んでね。
帰国して、体力よりも精神的にちょっとバテていたので、
なかなかPCを開こうという気になれなかった。
やっと、辿り着きました。
気がかりだった投稿のブランクも、ギリギリかわしていたようで良かった。
今日は午後から仕事の打ち合わせ。
ITマンガの資料とネームの検討です。
月、火曜日の2日間は、他の仕事に取り組むには
中途半端な空きになってしまったので、
洗濯等の片付けをしつつ、録画が溜まったTVドラマ鑑賞に明け暮れる。
2、3本のドラマを見るなら、同じ時間で映画を見る事も出来る筈なんだけど、
映画って、やっぱり重みが違って、
精神的に疲労していると、受け止めるのが辛かったりする。
「SUITS」もシーズン5最終話。
遂に、マイクが無資格で弁護士業務を行っていた事が裁かれる。
罪と罰から逃れるべく、必死でもがく。
最終的には、マイクは自分の罪を受け入れる方向で決断する。
自分を支えてくれた仲間を守る為に。
ここで書きながら、ちょっと、うん?と気付く。
仲間を守る為に罪を認めて刑務所に入る覚悟を決めたんだけど、
だとすると、本質的なところでは、自分自身の罪を認めてはいないのかな。
「ブラックジャック」の場合、人命を助けるという大命題があった。
でも、マイクが所属する事務所は企業専門で、
収益を上げることが何より優先される。
シーズン5の後半で、マイクは刑事事件等で弱者の救済を意識し始めはするけれど。
このドラマ、登場人物が皆悪人。
何かの邦画のキャッチコピーみたいだね。
まぁ、そういうスリルを楽しむのが骨子のドラマ。
でも、やっぱり時々イライラする。
この人達の倫理観はどうなっているんだろう。
敵方とも言える検事がズバッと指摘する場面では、むしろ快哉の声を上げたくなる。
事務所の代表のジェシカは、
家族とも言えるマイクを助ける為に、事務所の縮小も辞さない。
...そう言うと美しいんだけど、
結局のところ、自分に近しい上位の数人だけを溺愛していて、
他の多くのスタッフの事は何も考えていない。
事件の事情を正確に説明したかどうかも怪しい。おそらく何もしていない。
その人達だって、ジェシカを代表と慕って必死で働いて来たのだし、生活もある。
「事務所を出たい人は好きにすれば良い。」と言ったって、
他の事務所にすんなりと雇ってもらえるとは限らないし、
職を得たとして、キャリアは一からやり直しだし、給料も下がる可能性が高い。
代表として、あまりにも無責任。
マイクの婚約者レイチェルは相変わらずヒロイン気分に浸りきり。
この女、重いなぁ〜。
所詮、お嬢様なんだよね。
レイチェルにしたって、これから弁護士を目指そうという立場でありながら、
法律遵守の倫理観はどこに行った?
「愛してるの。」じゃ、世間には通用しない。
マイクが罪を認めて服役する事になって、ドラマは終わりなのかな、と思ったけど、
シーズン6の制作が進んでいて、その先まで続く可能性もあるらしい。
見なきゃ。
嫌だ嫌だと言いながら、気になって、見ずにいられない。
反対意見を持たせ、消化不良の部分を残しておく事が、
視聴者を惹きつけるコツなのかな。
これからドラマを見る予定の方は、見た後で読んでね。
帰国して、体力よりも精神的にちょっとバテていたので、
なかなかPCを開こうという気になれなかった。
やっと、辿り着きました。
気がかりだった投稿のブランクも、ギリギリかわしていたようで良かった。
今日は午後から仕事の打ち合わせ。
ITマンガの資料とネームの検討です。
月、火曜日の2日間は、他の仕事に取り組むには
中途半端な空きになってしまったので、
洗濯等の片付けをしつつ、録画が溜まったTVドラマ鑑賞に明け暮れる。
2、3本のドラマを見るなら、同じ時間で映画を見る事も出来る筈なんだけど、
映画って、やっぱり重みが違って、
精神的に疲労していると、受け止めるのが辛かったりする。
「SUITS」もシーズン5最終話。
遂に、マイクが無資格で弁護士業務を行っていた事が裁かれる。
罪と罰から逃れるべく、必死でもがく。
最終的には、マイクは自分の罪を受け入れる方向で決断する。
自分を支えてくれた仲間を守る為に。
ここで書きながら、ちょっと、うん?と気付く。
仲間を守る為に罪を認めて刑務所に入る覚悟を決めたんだけど、
だとすると、本質的なところでは、自分自身の罪を認めてはいないのかな。
「ブラックジャック」の場合、人命を助けるという大命題があった。
でも、マイクが所属する事務所は企業専門で、
収益を上げることが何より優先される。
シーズン5の後半で、マイクは刑事事件等で弱者の救済を意識し始めはするけれど。
このドラマ、登場人物が皆悪人。
何かの邦画のキャッチコピーみたいだね。
まぁ、そういうスリルを楽しむのが骨子のドラマ。
でも、やっぱり時々イライラする。
この人達の倫理観はどうなっているんだろう。
敵方とも言える検事がズバッと指摘する場面では、むしろ快哉の声を上げたくなる。
事務所の代表のジェシカは、
家族とも言えるマイクを助ける為に、事務所の縮小も辞さない。
...そう言うと美しいんだけど、
結局のところ、自分に近しい上位の数人だけを溺愛していて、
他の多くのスタッフの事は何も考えていない。
事件の事情を正確に説明したかどうかも怪しい。おそらく何もしていない。
その人達だって、ジェシカを代表と慕って必死で働いて来たのだし、生活もある。
「事務所を出たい人は好きにすれば良い。」と言ったって、
他の事務所にすんなりと雇ってもらえるとは限らないし、
職を得たとして、キャリアは一からやり直しだし、給料も下がる可能性が高い。
代表として、あまりにも無責任。
マイクの婚約者レイチェルは相変わらずヒロイン気分に浸りきり。
この女、重いなぁ〜。
所詮、お嬢様なんだよね。
レイチェルにしたって、これから弁護士を目指そうという立場でありながら、
法律遵守の倫理観はどこに行った?
「愛してるの。」じゃ、世間には通用しない。
マイクが罪を認めて服役する事になって、ドラマは終わりなのかな、と思ったけど、
シーズン6の制作が進んでいて、その先まで続く可能性もあるらしい。
見なきゃ。
嫌だ嫌だと言いながら、気になって、見ずにいられない。
反対意見を持たせ、消化不良の部分を残しておく事が、
視聴者を惹きつけるコツなのかな。
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