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マンガ家Mの日常
ネタバレ注意

...って、言う程でもないけど。


ウォレスは親友のテディとLAでポッドキャストを運営。
ゲスなネタで盛り上がって、大金を稼いでいる。
恋人のアリーはウォレスが有頂天になり、傲慢になったのに嫌気がさし、
テディと密会している。

ウォレスはネットで話題になった少年を探して、単身マニトバに向かうが、
少年は既に自殺していた。
ネタに困ったウォレスは、立ち寄った店のトイレで広告を発見。
冒険談を語りたいと言う老人ハワードに会いに行く。

ハワードは元船乗りで、若い頃に海難事故に逢い、
セイウチに助けられた事から、セイウチに執着するようになった。
ハワードはウォレスを薬で眠らせ、片足を切断。
その後、残った片足も切断し、全身に奇妙な改造を施し、
「セイウチ」に変身させる。
ウォレスは絶望の中でハワードを殺害する。
テディとアリーが探偵ラポワンテの助けを得てウォレス救出に来るが、
既にウォレスは心身共にセイウチに成り代わってしまっていた。

その後、ウォレスは動物の保護施設で孤独に暮らす。


「ボクシング・ヘレナ」とか、「ドクターモローの島」とか?
う、う〜〜ん、正直、見なけりゃ良かったかも。
身体棄損ネタって、苦手。
不気味で嫌だったけど、
ここまで大掛かりな変身させられちゃうと、
ああ、これはギャグなんだなっていう割り切りは出来るかな。
あんな雑な人体改造されちゃうと、
まぁ、フツーは出血性ショック死しちゃうだろうから。

自殺した少年を笑い者にしたりしていたウォレスも嫌なヤツだけど、
良い人の顔しながら親友の恋人と寝て、シラッとしてるテディも変。

ウォレス役は2枚目半のジャスティン・ロング。
これまで、あまり印象が無かったなぁ。
テディ役は、あの、ハーレイ・ジョエル・オスメント。
見た目的にはまぁ...残念な感じなんだけど、台詞回しは美味い。

ラポワンテ役は、クレジットではごまかされてるけど、
何と、ジョニー・デップ。
顔に特殊メイクが施されているけど、声でわかる。
娘のリリーがチョイ役で出演してるから、その手助けでの出演なのかな。

監督のケヴィン・スミスは癖のある作品が多いらしい。
でも、「チェイシング・エイミー」は好きだったなぁ。
ちなみに、娘も女優になって、今作にちょい役で出演している。
ハリウッドは家族経営。
「バットマン」の悪役ハーレイ・クインから名前を取って、
ハーレイ・クイン・スミスなんだって。
でも、「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役には届かなかった。



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