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マンガ家Mの日常
アメリカらしいドラマ。
人間の世界に居着いた堕天使ルシファーが、
LAの刑事クロエと共に事件の捜査に当たる。

天使とか、悪魔とか、魔女とか、
日本のドラマでは滅多にやらない設定。
元の設定がはっきりして分かり易いから、ドラマで使えるのかな。
何となく、人間臭いし。
キリスト教が日常に根付いているって事でもあるのかな。
日本における仏教の位置付けとは大分違う。

1話完結の事件の他に、
ルシファーとその父親である神、兄の天使アメナディエルとの関係性が描かれる。
神の命によって地獄に追いやられ、悪魔の座に置かれたルシファーは、
激しいオイディプス・コンプレックスに陥り、年甲斐も無く、反抗を続ける。
何故か、人間のカウンセリングを受けている。
アメナディエルはルシファーを地獄に連れ戻しに来たが、
暫くLAで生活する事になっていきそう。

天使や悪魔といった内容を会話に盛り込んでいて、
こうした設定がどこまで継続出来るものなのかな、と危ぶんだけれど、
杞憂だったようで、現在シーズン3まで製作が進んでいるらしい。

アメリカのドラマでも、LAが舞台になると、華やかで、見ていて楽しい。

ルシファーを演じるトム・エリスはウェールズの俳優だそうで、
日本では馴染みが無いが、歌を披露する場面等もあり、芸達者。

クロエを演じるローレン・ジャーマンも、これといった代表作は見当たらない。
でも、モデル系の凄い美人で、クールな刑事を演じる姿がカッコ良く、
今作でブレークするのではなかろうか。




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