短めの映画を見る。
英国の田舎町で育ち、ミュージシャン志望のジョンは、ある日海辺で
入水自殺未遂騒動を目撃する。
男はバンドのキーボード担当だった。
ジョンは居合わせたバンドメンバーのダンに、代わりに演奏すると告げる。
ライブ会場に行くと、何とも前衛的な演奏が繰り広げられた。
リーダーらしきヴォーカルのフランクは、大きな顔型のハリボテを被っている。
ジョンはフランクのカリスマ性に魅了される。
フランクに気に入られ、バンドに誘われて、行ってみると、
何と、アイルランドの山あいの森林の小屋に連れて行かれ、
こもりきりでのレコーディングが始まった。
ダンとフランクはジョンを受け入れるが、他の3人からは疎まれる。
また、フランクの創造性に接すると、自らの才能の無さも思い知らされる。
それでもジョンはバンドに貢献しようと努力し、
金欠のバンドの為に、祖父から受け継いだなけなしの遺産も注ぎ込む。
何とかレコーディングが終わった頃、ダンが自殺する。
フランクに接近し過ぎた人間は自殺に追い込まれるのだろうか?
ジョンがSNSにアップしていたバンドの動画を見た音楽祭の企画者から
テキサスで開催されるコンテストへ招待される。
メジャーになる足がかりと信じてテキサスに向かうが、
あくまでもメジャー志向のジョンと他のメンバーが対立し、バンドは崩壊。
コンテストにはジョンとフランクの二人で出るが、
フランクはステージ上で倒れてしまう。
精神的にも崩壊し、フランクは姿を消す。
ジョンはネットを駆使してフランクの居場所を探し出そうと試みる。
返信をくれたのは、カンザスで暮らすフランクの実の両親で、
フランクは幼い頃から顔を人前に出すのを恐れる障害があった事を話す。
ハリボテは壊れて、フランクは素顔を出しているが、顔をまともに上げられない。
ジョンはフランクを元のバンドメンバーでもある恋人クララの元へ連れて行く。
ステージで歌うクララに合わせるように歌い出すフランク。
正直言えば、面白いかどうかは微妙な作品だった。
ジョンに才能がないのはどうにもならない事だし、
フランクが顔出し出来ないのは生まれ持った障害だから、これもどうにもならない。
どこにも行き着くあての無い話。
同じようなハリボテを被ったコメディアンが実際にいたそうで、
そういう製作者の思い入れが強過ぎたから、物語としてまとまらなかったのかな。
町山さんの解説を見ると、フランクのキャラクターやエピソードは
3人くらいの実在のミュージシャンとかを総合して作られたらしい。
要するに、そういう稀有な存在を映画に記すのが目的だったのかな。
だから、テーマだとか話の展開だとかは気にする必要無いみたい。
カルトっぽいものが好きな人には好まれる作品。
フランクを演じているのは、絶好調の美男マイケル・ファスベンダー。
せっかくの美しいお顔を隠されちゃね。
英国の田舎町で育ち、ミュージシャン志望のジョンは、ある日海辺で
入水自殺未遂騒動を目撃する。
男はバンドのキーボード担当だった。
ジョンは居合わせたバンドメンバーのダンに、代わりに演奏すると告げる。
ライブ会場に行くと、何とも前衛的な演奏が繰り広げられた。
リーダーらしきヴォーカルのフランクは、大きな顔型のハリボテを被っている。
ジョンはフランクのカリスマ性に魅了される。
フランクに気に入られ、バンドに誘われて、行ってみると、
何と、アイルランドの山あいの森林の小屋に連れて行かれ、
こもりきりでのレコーディングが始まった。
ダンとフランクはジョンを受け入れるが、他の3人からは疎まれる。
また、フランクの創造性に接すると、自らの才能の無さも思い知らされる。
それでもジョンはバンドに貢献しようと努力し、
金欠のバンドの為に、祖父から受け継いだなけなしの遺産も注ぎ込む。
何とかレコーディングが終わった頃、ダンが自殺する。
フランクに接近し過ぎた人間は自殺に追い込まれるのだろうか?
ジョンがSNSにアップしていたバンドの動画を見た音楽祭の企画者から
テキサスで開催されるコンテストへ招待される。
メジャーになる足がかりと信じてテキサスに向かうが、
あくまでもメジャー志向のジョンと他のメンバーが対立し、バンドは崩壊。
コンテストにはジョンとフランクの二人で出るが、
フランクはステージ上で倒れてしまう。
精神的にも崩壊し、フランクは姿を消す。
ジョンはネットを駆使してフランクの居場所を探し出そうと試みる。
返信をくれたのは、カンザスで暮らすフランクの実の両親で、
フランクは幼い頃から顔を人前に出すのを恐れる障害があった事を話す。
ハリボテは壊れて、フランクは素顔を出しているが、顔をまともに上げられない。
ジョンはフランクを元のバンドメンバーでもある恋人クララの元へ連れて行く。
ステージで歌うクララに合わせるように歌い出すフランク。
正直言えば、面白いかどうかは微妙な作品だった。
ジョンに才能がないのはどうにもならない事だし、
フランクが顔出し出来ないのは生まれ持った障害だから、これもどうにもならない。
どこにも行き着くあての無い話。
同じようなハリボテを被ったコメディアンが実際にいたそうで、
そういう製作者の思い入れが強過ぎたから、物語としてまとまらなかったのかな。
町山さんの解説を見ると、フランクのキャラクターやエピソードは
3人くらいの実在のミュージシャンとかを総合して作られたらしい。
要するに、そういう稀有な存在を映画に記すのが目的だったのかな。
だから、テーマだとか話の展開だとかは気にする必要無いみたい。
カルトっぽいものが好きな人には好まれる作品。
フランクを演じているのは、絶好調の美男マイケル・ファスベンダー。
せっかくの美しいお顔を隠されちゃね。
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