昼間のテニスで少し疲れていて、昨晩はボンヤリ眠くなってしまったので、
読書を諦めて、手ごろな映画を見る。
サスペンスで、上映時間も85分と短めで、見易そう。
話題作でも何でも無いけど、「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースの兄、
ルーク・ヘムズワースが出演しているというので、興味を惹かれた。
ベテラン刑事のロビーはコーヒーにお酒を入れて飲むアル中で、生活が荒れて、
同僚の女性刑事ジェーンと浮気をしたりして、妻に見放されつつある。
友人でもあった刑事のジェイソンが車の中で射殺されて見つかる。
シャツのポケットの中に入っていたSDカードを見ると、
レイチェルという少女が、1年前に姉を轢き逃げした犯人を探して復讐する、
と宣言した映像が収められていた。
レイチェルは脳腫瘍に苦しみ、余命2ヶ月。
聖書の言葉を引用しながら、命懸けの復讐劇を行っている。
AJは実父に虐待されて、実父を焼き殺した過去があり、殺人に躊躇いが無い。
ロビーとジェーンは映像を手掛かりにレイチェルの行方を追う。
その後、ロビー宛に警察にSDカードが届いた。
レイチェルの姉は当時ドラッグでハイになって車道をフラついていた為に、
避けきれなかった車に撥ねられた。
レイチェルはBFのAJと共に、姉にドラッグを売った売人を探す。
末端の売人に始まって、中間の売人、大物の売人までたどり着き、
次々と殺害し、その様子を映像に収めていた。
売人の大元締めは刑事であるジェイソンだった。
レイチェルはジェイソンから、姉を轢き殺したのはロビーだと知らされたと、
映像の中で告げていた。
撥ねたのは事故だったが、ロビーは同乗していたジェイソンに脅されて、
路上に倒れた彼女を見殺しにして逃げてしまったのだった。
最後の復讐はロビーに向けられた。
レイチェルとAJはロビーの家に忍び込み、娘達を人質に取るが、
罪の無い娘達までも殺そうとするAJに対して怒りを覚えたレイチェルは
AJを撃ち殺してしまう。
外に逃げ出したロビーを追って出るが、既に銃に弾は残っておらず、
駆けつけたジェーンに撃ち殺される。
作品としては、まぁまぁと言ったところかな。
主人公ロビーを演じたジョナサン・ラパリアは、
「FBI 失踪者を追え」のアンソニー・ラパリアの弟で、
顔に何となく面影があるけど、兄同様、ちょっと暗い印象。
浮気して妻に愛想尽かしされてリビングのソファで寝かされていたり、
アル中になっていたりしたのは、轢き逃げの悪夢に悩まされているからだと
徐々に分かってくる。
レイチェルとAJのたった二人で、大物の売人達全員を殺害してしまうのは
ちょっと無理があるような気がしないでも無かったかな。
レイチェルの映像を通じて事件の全体像が見えてくる構成は良く練れていた。
一番気の毒なのはレイチェルの両親。
警察から連絡を受けた時の絶望感を思うと、辛くなるね。
そして、全く、全く、全く個人的な見解になるけど、
轢き逃げされたのがうちの姉だったら、私は犯人にお歳暮贈ってるなぁ、
等と思いながら見てしまった。
我が子の為に親が死に物狂いになる設定は理解出来るけど、
妹が姉の為に残り僅かな人生を賭けるなんていうのには、全く共感出来ない。
読書を諦めて、手ごろな映画を見る。
サスペンスで、上映時間も85分と短めで、見易そう。
話題作でも何でも無いけど、「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースの兄、
ルーク・ヘムズワースが出演しているというので、興味を惹かれた。
ベテラン刑事のロビーはコーヒーにお酒を入れて飲むアル中で、生活が荒れて、
同僚の女性刑事ジェーンと浮気をしたりして、妻に見放されつつある。
友人でもあった刑事のジェイソンが車の中で射殺されて見つかる。
シャツのポケットの中に入っていたSDカードを見ると、
レイチェルという少女が、1年前に姉を轢き逃げした犯人を探して復讐する、
と宣言した映像が収められていた。
レイチェルは脳腫瘍に苦しみ、余命2ヶ月。
聖書の言葉を引用しながら、命懸けの復讐劇を行っている。
AJは実父に虐待されて、実父を焼き殺した過去があり、殺人に躊躇いが無い。
ロビーとジェーンは映像を手掛かりにレイチェルの行方を追う。
その後、ロビー宛に警察にSDカードが届いた。
レイチェルの姉は当時ドラッグでハイになって車道をフラついていた為に、
避けきれなかった車に撥ねられた。
レイチェルはBFのAJと共に、姉にドラッグを売った売人を探す。
末端の売人に始まって、中間の売人、大物の売人までたどり着き、
次々と殺害し、その様子を映像に収めていた。
売人の大元締めは刑事であるジェイソンだった。
レイチェルはジェイソンから、姉を轢き殺したのはロビーだと知らされたと、
映像の中で告げていた。
撥ねたのは事故だったが、ロビーは同乗していたジェイソンに脅されて、
路上に倒れた彼女を見殺しにして逃げてしまったのだった。
最後の復讐はロビーに向けられた。
レイチェルとAJはロビーの家に忍び込み、娘達を人質に取るが、
罪の無い娘達までも殺そうとするAJに対して怒りを覚えたレイチェルは
AJを撃ち殺してしまう。
外に逃げ出したロビーを追って出るが、既に銃に弾は残っておらず、
駆けつけたジェーンに撃ち殺される。
作品としては、まぁまぁと言ったところかな。
主人公ロビーを演じたジョナサン・ラパリアは、
「FBI 失踪者を追え」のアンソニー・ラパリアの弟で、
顔に何となく面影があるけど、兄同様、ちょっと暗い印象。
浮気して妻に愛想尽かしされてリビングのソファで寝かされていたり、
アル中になっていたりしたのは、轢き逃げの悪夢に悩まされているからだと
徐々に分かってくる。
レイチェルとAJのたった二人で、大物の売人達全員を殺害してしまうのは
ちょっと無理があるような気がしないでも無かったかな。
レイチェルの映像を通じて事件の全体像が見えてくる構成は良く練れていた。
一番気の毒なのはレイチェルの両親。
警察から連絡を受けた時の絶望感を思うと、辛くなるね。
そして、全く、全く、全く個人的な見解になるけど、
轢き逃げされたのがうちの姉だったら、私は犯人にお歳暮贈ってるなぁ、
等と思いながら見てしまった。
我が子の為に親が死に物狂いになる設定は理解出来るけど、
妹が姉の為に残り僅かな人生を賭けるなんていうのには、全く共感出来ない。
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