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マンガ家Mの日常
長年の研究の末、映画の友ポップコーンは
ファミリーマートがベストであるとの結論に達しました。
決めては塩の加減。 安定供給を望む。

ジム・キャリー主演のファミリー向けコメディ。
NYの不動産投資会社の重役として華々しく活躍する一方で
妻とは離婚、ふたりの子供達とも疎遠になりがちなポッパーの元へ、
南極で亡くなった冒険家の父親から 或る日荷物が届く。
それは氷付けにされた生きたペンギンだった。
動物保護局等に引き取りを求めるものの、
モタモタしてるうちに子供達の知るところとなり、
御機嫌取りの為に そのまま部屋で飼う羽目になる。

ペンギンは当然ながらアニメーションで、今の時代さすがに良く出来てる。
NYの高級マンションを氷だらけにしてペンギンを飼う、
なんていうアイデアも上手いけど、
それを可能にする映像技術があってこそ。
犬でもネコでもなく、ペンギンならではのキャラクター性やアクションが
工夫されていて、愛嬌があってカワイイ。

ジム・キャリーは手足が長くてスタイルが良いので 動きがキレイ。
おフザケは段々抑えめになってきたけど、随所で芸を見せてくれる。
ジェームズ・スチュアートの物真似をするシーンがあって、
もしかすると、目標にしてるのかな。
コメディ俳優としてブレイクして、その後役柄の幅を広げて来た。
飽きのこない俳優。

放映時間は95分とやや短めだけど、充実していて短さを感じさせない。
ペンギン達のアクションシーンやエピソードを挟むタイミングが
バランス良く、しっかり計算されているんだろう。
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