これもやっぱり大分前に録画して、ちょこっと見てほったらかしにしてた。
冒頭部分少し忘れちゃったけど、まぁ何とかなるか。
HBO制作のTV映画。TVにしてはなかなかの力作。
タイトルで分かる通り、ヘミングウェイと女性の話。
ヘミングウェイとその3人目の妻マーサ・ゲルホーンの実話。
スペイン内戦前夜、ヘミングウェイは撮影隊とともに戦地へ赴く。
その直前にバーで知り合った美貌のジャーナリスト、ゲルホーンを
同行させ、戦場取材、記事の書き方等の手ほどきをする。
ヘミングウェイは当時2人目の妻と子供達がいたが、
ゲルホーンとただならぬ関係に陥る。
ゲルホーンは2人目だと思って映画見てたんだけど、
映画情報でチェックしたら3人目だったのね、あらま。
正直言うと、ヘミングウェイの作品って読んだ事無い。
子供の頃映画「誰がために鐘は鳴る」をちらっと見て、面白く無くてそれっきり。
文豪と言われていて、文章は英語の勉強に良いらしいってくらい
しっかりしたものらしいんだけど、
本人の雰囲気がなんかセンチメンタルっぽいし、ナルシシストでうっとおしかった。
勿論会った事もおしゃべりした事も無いんで、ただの思い込みなんだけど。
実際、映画の中のヘミングウェイは威張り散らしててやなヤツだった。
早くから小説が売れて、名前が世に知られてたんで、
作品を読んでその才能に惹き付けられてれば見方は違ったかもしれないけど。
ゲルホーンは知的で鼻っ柱の強いタイプだったんで、
そういうヘミングウェイと引かれ合ったのかもね。
でも、自分の得意分野で力を見せつけて、有利な立場から女性にものを言うのって
これ見よがしで嫌だなぁ。
そういうのにクラッと来ちゃう女もバカだと思うけど。
スペイン内戦取材の時は関係が盛り上がって良かったんだけど、
その後結婚してから少しずつバランスが狂い始めた。
ヘミングウェイは自宅で小説を書いて、ゲルホーンに側にいて欲しいと思うが、
ゲルホーンは戦場ジャーナリスト魂に火が点いちゃって、
戦争を求めてフィンランドへ、中国へ、と向かう。
中国へは新婚旅行を兼ねてヘミングウェイも付いて行く。
取材で当時の権力者蒋介石と面会すると、これが夫婦揃ってやなヤツだった。
一方、反体制派のコミュニスト周恩来は魅力的なカリスマ。
周恩来の言葉にほだされて、帰国後当時の大統領ルーズベルトに
コミュニストへの支援を提言する。
ところが、コミュニストだと思われたく無いヘミングウェイは
そこから一気にマッチョな愛国者ぶりを固辞するようになってしまった。
ゲルホーンはジャーナリストだけど、ヘミングウェイは小説家だから、
そこまでしっかりした政治的信条が無かったのかな。
二人の対立が深まって、やがて破局を迎える。
女好きのヘミングウェイは浮気相手の女とサクッと4回目の結婚。
この女性と最期まで過ごしたらしい。
ゲルホーンはその後もジャーナリストとして戦地を飛び回り活躍した。
ゲルホーン役のニコール・キッドマンがとにかく美しい。
こんな美貌に生まれてみたかったねぇ。
ちょっとキツイ目元、ツンと上がり気味の鼻、抜群のスタイル、
こんな女性に来られたら、浮気しない男は人生を棒に振ってるも同然。
やや大人向けの映画だから、ラブシーンも濃密。
「ビリー・バスゲイト」の頃から脱ぎっぷり良かったしな。
バストトップが見えるのも気にしない。
ヘミングウェイ役はクライヴ・オーウェン。
ちょっと顔立ちが暗い。
ヘミングウェイだったらウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」の
コリン・ストールが良かったなぁ。
当時の実写映像を使って、合成した場面も多くあって、
全部をセットやエキストラ使って撮影する予算は無いから
苦肉の策ではあるんだろうけど、面白い映像に仕上がっている。
実際の戦場の映像は切な過ぎるけどね。
スペイン内戦撮影隊の1員として、何故かメタリカのラーズが加わっている。
ボチボチ俳優もやってみるつもりなのか、
実在の人物に風貌が似てるからキャスティングされた、とか?
冒頭部分少し忘れちゃったけど、まぁ何とかなるか。
HBO制作のTV映画。TVにしてはなかなかの力作。
タイトルで分かる通り、ヘミングウェイと女性の話。
ヘミングウェイとその3人目の妻マーサ・ゲルホーンの実話。
スペイン内戦前夜、ヘミングウェイは撮影隊とともに戦地へ赴く。
その直前にバーで知り合った美貌のジャーナリスト、ゲルホーンを
同行させ、戦場取材、記事の書き方等の手ほどきをする。
ヘミングウェイは当時2人目の妻と子供達がいたが、
ゲルホーンとただならぬ関係に陥る。
ゲルホーンは2人目だと思って映画見てたんだけど、
映画情報でチェックしたら3人目だったのね、あらま。
正直言うと、ヘミングウェイの作品って読んだ事無い。
子供の頃映画「誰がために鐘は鳴る」をちらっと見て、面白く無くてそれっきり。
文豪と言われていて、文章は英語の勉強に良いらしいってくらい
しっかりしたものらしいんだけど、
本人の雰囲気がなんかセンチメンタルっぽいし、ナルシシストでうっとおしかった。
勿論会った事もおしゃべりした事も無いんで、ただの思い込みなんだけど。
実際、映画の中のヘミングウェイは威張り散らしててやなヤツだった。
早くから小説が売れて、名前が世に知られてたんで、
作品を読んでその才能に惹き付けられてれば見方は違ったかもしれないけど。
ゲルホーンは知的で鼻っ柱の強いタイプだったんで、
そういうヘミングウェイと引かれ合ったのかもね。
でも、自分の得意分野で力を見せつけて、有利な立場から女性にものを言うのって
これ見よがしで嫌だなぁ。
そういうのにクラッと来ちゃう女もバカだと思うけど。
スペイン内戦取材の時は関係が盛り上がって良かったんだけど、
その後結婚してから少しずつバランスが狂い始めた。
ヘミングウェイは自宅で小説を書いて、ゲルホーンに側にいて欲しいと思うが、
ゲルホーンは戦場ジャーナリスト魂に火が点いちゃって、
戦争を求めてフィンランドへ、中国へ、と向かう。
中国へは新婚旅行を兼ねてヘミングウェイも付いて行く。
取材で当時の権力者蒋介石と面会すると、これが夫婦揃ってやなヤツだった。
一方、反体制派のコミュニスト周恩来は魅力的なカリスマ。
周恩来の言葉にほだされて、帰国後当時の大統領ルーズベルトに
コミュニストへの支援を提言する。
ところが、コミュニストだと思われたく無いヘミングウェイは
そこから一気にマッチョな愛国者ぶりを固辞するようになってしまった。
ゲルホーンはジャーナリストだけど、ヘミングウェイは小説家だから、
そこまでしっかりした政治的信条が無かったのかな。
二人の対立が深まって、やがて破局を迎える。
女好きのヘミングウェイは浮気相手の女とサクッと4回目の結婚。
この女性と最期まで過ごしたらしい。
ゲルホーンはその後もジャーナリストとして戦地を飛び回り活躍した。
ゲルホーン役のニコール・キッドマンがとにかく美しい。
こんな美貌に生まれてみたかったねぇ。
ちょっとキツイ目元、ツンと上がり気味の鼻、抜群のスタイル、
こんな女性に来られたら、浮気しない男は人生を棒に振ってるも同然。
やや大人向けの映画だから、ラブシーンも濃密。
「ビリー・バスゲイト」の頃から脱ぎっぷり良かったしな。
バストトップが見えるのも気にしない。
ヘミングウェイ役はクライヴ・オーウェン。
ちょっと顔立ちが暗い。
ヘミングウェイだったらウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」の
コリン・ストールが良かったなぁ。
当時の実写映像を使って、合成した場面も多くあって、
全部をセットやエキストラ使って撮影する予算は無いから
苦肉の策ではあるんだろうけど、面白い映像に仕上がっている。
実際の戦場の映像は切な過ぎるけどね。
スペイン内戦撮影隊の1員として、何故かメタリカのラーズが加わっている。
ボチボチ俳優もやってみるつもりなのか、
実在の人物に風貌が似てるからキャスティングされた、とか?
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