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マンガ家Mの日常
仕事の区切りがひとつ付いたので、ちょっと落ち着いて映画を見る。
どれにしようか迷ったけど、RE-BDの整理上、ラストに録画されてたのにする。
こんな選び方で良い訳は無くて、まぁ、それだけでは無かったんだけど。
仕事疲れで、あんまりキッツイのとか真面目過ぎるのは避けた。

クリント・イーストウッド主演となると、もう
オジイが見栄張って無理してる話になっちゃう。
なんで、どうしようかなぁと思ったけど。

爽やかなアメリカンストーリー。
ラストが上手くまとまり過ぎてて、現実味に欠けるけど、
映画らしい映画で、見易かった。

アトランタ・ブレーブスの引退間近の老スカウトマン、ガス、
目を悪くして仕事に支障が出て、生活面も少し危なくなって来てしまった。
弁護士の娘が父親を気遣って、仕事を途中で置いて、尋ねて来る。
そのまま数日間スカウトの旅に同行。
母親が早くに亡くなり、父親との関係も複雑になっていた、
その親子の時間を取り戻す。

娘のミッキーの役にエイミー・アダムス。
クリント・イーストウッドもやっと女優を見る目が出来て来たね。
なんてね、今回はプロデューサーに名前を連ねてるけど、監督はしてない。
イーストウッドは、自分が寝たい女ばっかり選んで来てたからなぁ。

元野球選手フラナガン役がジャスティン・ティンバーレイク。
う〜ん、この子、映画俳優としてはまだまだだねぇ。
声が幼くて良く無いし、顔に説得力が感じられない。
もう10年20年苦労すると、いくらか良くなって来るかも。

野球が好きな向きにはスカウトマンの会話が楽しめて良い。
「マネーボール」では徹底的にデータ重視でスカウトしてるけど、
こっちはアナログ。スカウトマンの目と耳が頼り。
数字データに出ない、現場の生のデータで勝負する。
ガスが不調の選手を気遣ったりするシーンにも象徴されている。

その不調の選手役で、イーストウッドの実の息子のひとりである
スコット・イーストウッドが出演してる。
異母兄カイルの方がずっと父親似だなぁ。

仕事の区切りがついた安心感と、アメリカらしい映画とで気分良く、
つられてポップコーンひと袋空けちゃった。
明日は仕事の前に少しウオーキングに出なきゃ。



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