昨晩「２４」を見終わって、寝るまで少し時間があったので、
もうちょっと何か見ようと思い立った。
と言うか、溜まった映画を消化しなきゃ。

で、この辺かな、と思ったのが、今の気分にしっくり来ない。
１時間程見たところで止めて、次のにチェンジ。
ところが、それも今ひとつ。
で、３０分程で止めた。
それぞれまた日を改めて残りを消化する事にする。
面白く無い、と思ったなら、そこで止めちゃえば良いのかもしれないけど、
一度見始めたら、やっぱり最後まで付き合わなきゃ。
だから映画選びは難しい。

で、３本目がこれなんだけど、これもまた今イチ。
３０分くらいで飽きちゃった。

で、今日改めて何とか残りを見終わった。

実際あった出来事を元に作られた脚本らしい。
何処までかはわからないけど。

友達とツルんでマリファナ吸ってグダグダしてる大学生ベンが
カフェの女の子と知り合って、その辺りから
今のナンチャって大学生から抜け出して、大人になろうとする、
青春ムービー。

俳優ベン・バンクスが同姓同名の主人公を演じているので、
おそらく、この人の自伝みたいなもんなんだろう。

でも、このベンという男がヴィンセント・ギャロの小型版みたいな感じで、
いい歳してやたらナイーブな感じがちょっとウザい。
専門の俳優って訳じゃないのかな。

映画全体としては、インディーズ作品なんだろう、
それは良いけど、脚本があか抜けなくて物足りない。
テンポもタルい。
インディーズだとしても、もうちょっと良い物が作れたんじゃないだろうか。
自伝的要素にこだわり過ぎたのかも。

よっぽどヒマならともかく、
わざわざ時間をかけて見なくても良い作品。
ゴメンね、キツイ評で。