オーランド・ブルーム主演のサスペンス映画。
解体作業に従事するマルキーは、
時として粗暴になったり、恋人に横柄な態度を取ったりする。
毎夜自宅で自罰的行為に耽る。
マルキーが精神的に不安定では快適な人生を送って来たのは、
少年時代に教会の神父に性的虐待を受けた事が原因だった。
母親に話しても信じてもらえなかった事がトラウマを濃くした。
教区の配置換えで、当の神父が新しく建設された教会に赴任して来たのを
新聞記事で見たマルキーは、激しい自傷行為に陥り、傷つく。
告解室で神父に虐待の記憶について語る。
神父は復讐を恐れるが、マルキーは許すと告げる。
自らに絶望した神父は、草原で神父の服を脱ぎ、焼身自殺する。
聖職者による未成年への性的虐待が公表されるようになったが、
まだまだ問題は根深く、被害者救済も進んでいない。
そういうテーマは重く受け止めるけど、
映画としては全く面白くなかった。
20年以上悩み苦しみ、自傷行為を繰り返し、友人や恋人をも傷つけ、
人生を破滅させられたと感じ続けて来て、
それを全て覆して、加害者の神父を許すと言える、
その過程がイマイチ腑に落ちない。
神父が焼身自殺する程、良心の呵責を抱えていたという設定なら、
マルキーとの何らかの和解の道を探ぐれたんではなかろうか。
自殺で締めくくりで、マルキーの心情はどうなるんだろう。
それなりにキリスト教を聞きかじってはいても、
キリスト教国に育っていない身では、理解し辛い面があるのだろう。
親友は、かつて加重暴行の罪をマルキーに被ってもらった事から、
何があってもマルキーを支え続けるのは理解出来るとして、
散々な侮辱的な対応をされてる恋人が、何度別れてもよりを戻すのは、
オーランド・ブルーム演じるマルキーがイケメンだから?
解体作業に従事するマルキーは、
時として粗暴になったり、恋人に横柄な態度を取ったりする。
毎夜自宅で自罰的行為に耽る。
マルキーが精神的に不安定では快適な人生を送って来たのは、
少年時代に教会の神父に性的虐待を受けた事が原因だった。
母親に話しても信じてもらえなかった事がトラウマを濃くした。
教区の配置換えで、当の神父が新しく建設された教会に赴任して来たのを
新聞記事で見たマルキーは、激しい自傷行為に陥り、傷つく。
告解室で神父に虐待の記憶について語る。
神父は復讐を恐れるが、マルキーは許すと告げる。
自らに絶望した神父は、草原で神父の服を脱ぎ、焼身自殺する。
聖職者による未成年への性的虐待が公表されるようになったが、
まだまだ問題は根深く、被害者救済も進んでいない。
そういうテーマは重く受け止めるけど、
映画としては全く面白くなかった。
20年以上悩み苦しみ、自傷行為を繰り返し、友人や恋人をも傷つけ、
人生を破滅させられたと感じ続けて来て、
それを全て覆して、加害者の神父を許すと言える、
その過程がイマイチ腑に落ちない。
神父が焼身自殺する程、良心の呵責を抱えていたという設定なら、
マルキーとの何らかの和解の道を探ぐれたんではなかろうか。
自殺で締めくくりで、マルキーの心情はどうなるんだろう。
それなりにキリスト教を聞きかじってはいても、
キリスト教国に育っていない身では、理解し辛い面があるのだろう。
親友は、かつて加重暴行の罪をマルキーに被ってもらった事から、
何があってもマルキーを支え続けるのは理解出来るとして、
散々な侮辱的な対応をされてる恋人が、何度別れてもよりを戻すのは、
オーランド・ブルーム演じるマルキーがイケメンだから?
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