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マンガ家Mの日常
日曜日の夜はいつも、ジムの帰りでクタクタなので、
夕食後、軽い気分の映画を見る。

007イケメン、ピアース・ブロスナンと、エマ・トンプソンの
ややオールドファッション的な熟年コメディ。

リチャードが若い秘書と浮気した為ケイトとは離婚していたが、お互い未練がある。
定年で会社引退直前となったある日、リチャードの会社は
違法ギリギリの方法でフランスの企業に買収され、破綻。
株価は大暴落して、社員の多くが頼りにしていた自社株は無価値になり、
年金資金もどこかに消えてしまった。
このままでは社員は路頭に迷い、自らも住宅ローンや子供の学資に窮する。
経営者のリチャードは元妻ケイトの助けを借りて会社の財産取り戻しを図る。

この辺りからコメディ度が上昇。
法的にはどうにもならないので、なんと二人は企業の社長が婚約者に贈った
1000万ドルのダイヤモンドを盗みに、
フランスで開かれる結婚式に潜入する。おやまぁ。

シリアスな映画に慣れてしまっていると、
この辺りのかなりベタな展開には無理と古さを感じるが、
これはこれでコメディとして肩の力を抜いて楽しめば良いという事か。

のどかな英国郊外から、パリに飛び、カンヌへと移動。
やっぱりパリの風景は良いですわぁ〜。
二人が止まった小さなホテルも風情があって良い。
モンマルトル方向かな。

友人夫婦の力を借り、意気投合した婚約者の助けもあって、
ダイヤモンドを手に入れてめでたしめでたし。

リチャードは若い秘書とはすでに手を切っていて、
ケイトはフランス人の若くて資産家の美青年から言い寄られるが、
世代の違いを感じ、元サヤに収まる。
ケイトはただのおばさんでは無く、知識と行動力のあるキャリア女性だったから
価値を認められたのね。
いざという時の為に女性も賢くなくっちゃね。

「ラブ・パンチ」で検索すると、
なんだか変なのが沢山出て来て、ちょっと困ります。


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