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マンガ家Mの日常
こちらも、年末年始に観た映画。

ネット検索して、ちょっと驚いた。
同名の会社が東京にある。
メンズファッションのショップらしいんだけど。
今作は、実在の投資詐欺グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を描いた映画。
詐欺集団と同じネーミングで良いのかな。
日本にも、1948年に東大生が起業した貸金業「光クラブ」の事件があった。
随分前にTVドラマ版「白昼の死角」を観たけど、結構エグかったな。


成績優秀ながら、中流家庭出身のジョーは、大学卒業後は鳴かず飛ばず。
口八丁のセールスで稼ぐディーンから、投資会社起業を持ちかけられる。
裕福な家庭出身の同級生を集め、彼らの親から出資を募る。
ジョーが編み出したアルゴリズムは高額配当を期待させるもので、
自転車操業的配当で暫くの間は多くの出資者を引きつけたが、すぐに破綻。
ジョーとディーンを指導していた投資家ロンもまた詐欺師だった。
ボディガードのティムとジョーは、衝動的にロンを殺害してしまう。
更に、仲間のイジーの父親の資産に目をつけるが、失敗し、
ジョーとディーンはイジーの父親を殺害してしまう。
2人は殺人容疑で逮捕され、有罪となる。


注目の若手俳優アンセル・エルゴートとタロン・エガートンが
ジョーとディーンを好演。
ネットで検索すると、今作が興行的に低迷したのは、
ロンを演じたケヴィン・スペイシーのセクハラスキャンダルが
公開直前で発覚した為らしいとの事。
ケヴィン・スペイシーは「ハウス・オブ・カード」も途中降板となった。
圧倒的に素晴らしい俳優なんだけど、悪癖は今は容認されない。
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