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マンガ家Mの日常
ネタバレ注意。


ベン・アフレック主演のSFサスペンス映画。


数年前、ローク刑事の幼い娘ミニーが誘拐された。
犯人は逮捕されたが、何故か犯行の記憶が全く無く、
ミニーは行方不明のまま。

現場復帰したロークは今から銀行強盗が発生するという匿名の通報を受け取る。
現場付近を監視していると、見覚えのある男がいて、
その男デルレーンは、警備員達に瞬間催眠術をかけて銀行に押し入る。
ロークは先に銀行の貸金庫に入り、デルレーンが狙っていた貸金庫を開けると、
「レブ・出るレーンを見つけろ」と走り書きされたミニーの写真が入っていた。

ロークは匿名の通報者を訪ね当てると、催眠術師ダイアナに出会い、
ある組織について知らされる。
強力な催眠術の力を持った超能力者を集め、軍事利用を図る。
彼らは「構築現実」を作り出し、人々を自由に操る。
ダイアナはその能力者の1人で、デルレーンは最強と言われている。
ミニーもまた最強レベルの能力者で、組織はミニーを捕まえようとしていた。

ロークとダイアナは協力してミニーを探すが、組織に狙われ、
デルレーンが作り出す「構築現実」の世界に囚われていく。

次第に明らかにされる仕掛け。

ロークもまた能力者で、ダイアナと夫婦だった。
軍事利用されるようになるミニーを組織から守るべく、
ロークがダイアナにも「構築現実」を仕掛けていたのだった。
ミニーが成長して自己判断出来るようになるまで祖父母の家に預け、
組織の能力者全員がミニーを捕まえに集合したところで、
ロークが仕掛けた「構築現実」で一網打尽にし、組織を潰すのが目的だった。
ロークとミニーの力によって、能力者達は互いに撃ち合い、自滅する。

無事揃った家族でヘリコプターに乗り込み、その場を離れるが、
祖父だけが後始末の為にその場に残る。
しかし...、その祖父はデルレーンが姿を移し替えたものだった。


最初、サスペンス映画だと思って見始めたら、
強力な催眠術の話になって、
実は、ほぼ超能力者が戦うSF映画だった。

「構築現実」の設定は「インセプション」みたいで、それなりに興味深いけど、
あれもこれも超能力となると、逆に収まりがつかなくて、
ご都合主義と思えなくもない。
その辺、賛否両論あるだろうな。
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