テニスのレッスンで少し疲れているのと、
延々仕事を続けていたら、もうじきマンガが嫌になってしまいそうだったので
覚悟して今日はオフ。
その昔伊達公子が「このまま続けていたらテニスが嫌いになりそう。」と言って
25歳の若さで、ツアーから引退を決めた気持ちがわかる。
前々から見たかった映画を見る。
ジョン・ウェインの「勇気ある追跡」のリメイク。
オリジナル脚本では無く、原作があるからか、
もしくは製作費があまり高く無かったからか、
説明台詞で乗り切ろうとする箇所があったり、
ややスケールが物足りなかったりする感はあったけど、
全体としてはしみじみとした良い作品だった。
初冬の西部の風景がモノクロに近くて、美しく、哀愁がある。
14歳の少女マティは父親を殺され、敵討ちの為に保安官を雇って旅に出る。
保安官コグバーンは大酒飲みの年寄りだけど、
まさしく西部を知り尽くしたベテラン。頼りになる。
マティはしっかり者で、泣き明かすだけの母親に替わって手続きをしたり、
盗まれた馬の賠償の交渉をしたり、賢いのだけど、その分可愛げが無く、
何かって言うと「訴える。」と口にするのでちょっとうっとおしいとこもある。
コグバーンはマティのタフさが徐々に気に入って、力になる。
西部の追跡劇は修羅場の連続。
銃撃戦で目の前で人が死んでもマティはめげない。
逆に、ちょいちょい泣き言を言う男達を叱り飛ばす。
まだ幼いから怖いもの知らずなのか、
良い両親に恵まれて育っても、西部の暮らしはそれなりにタフだからか。
マティ役のヘイリー・スタインフェルドは典型的美少女と言う訳では無く、
真面目な雰囲気で、小鼻が横に広がってて、どっちかって言うと愛嬌のある顔立ち。
女の子の2枚目半ね。
コグバーン役のジェフ・ブリッジズは年寄り臭さが堂に入ってる。
マティを助けようとするのだけど、ベタベタにならないところが良い。
他、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー等、
結構良い顔ぶれが揃ってる。
でも、こうして見ると、あまりにもそれぞれがはまり役過ぎて、
もうちょっと配役に遊びがあっても良かったような気がしないでもない。
皆、死ぬか、深手を負ってボロボロ。
命が安いようでもあるけど、野生動物のように自然と共存してる。
延々仕事を続けていたら、もうじきマンガが嫌になってしまいそうだったので
覚悟して今日はオフ。
その昔伊達公子が「このまま続けていたらテニスが嫌いになりそう。」と言って
25歳の若さで、ツアーから引退を決めた気持ちがわかる。
前々から見たかった映画を見る。
ジョン・ウェインの「勇気ある追跡」のリメイク。
オリジナル脚本では無く、原作があるからか、
もしくは製作費があまり高く無かったからか、
説明台詞で乗り切ろうとする箇所があったり、
ややスケールが物足りなかったりする感はあったけど、
全体としてはしみじみとした良い作品だった。
初冬の西部の風景がモノクロに近くて、美しく、哀愁がある。
14歳の少女マティは父親を殺され、敵討ちの為に保安官を雇って旅に出る。
保安官コグバーンは大酒飲みの年寄りだけど、
まさしく西部を知り尽くしたベテラン。頼りになる。
マティはしっかり者で、泣き明かすだけの母親に替わって手続きをしたり、
盗まれた馬の賠償の交渉をしたり、賢いのだけど、その分可愛げが無く、
何かって言うと「訴える。」と口にするのでちょっとうっとおしいとこもある。
コグバーンはマティのタフさが徐々に気に入って、力になる。
西部の追跡劇は修羅場の連続。
銃撃戦で目の前で人が死んでもマティはめげない。
逆に、ちょいちょい泣き言を言う男達を叱り飛ばす。
まだ幼いから怖いもの知らずなのか、
良い両親に恵まれて育っても、西部の暮らしはそれなりにタフだからか。
マティ役のヘイリー・スタインフェルドは典型的美少女と言う訳では無く、
真面目な雰囲気で、小鼻が横に広がってて、どっちかって言うと愛嬌のある顔立ち。
女の子の2枚目半ね。
コグバーン役のジェフ・ブリッジズは年寄り臭さが堂に入ってる。
マティを助けようとするのだけど、ベタベタにならないところが良い。
他、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー等、
結構良い顔ぶれが揃ってる。
でも、こうして見ると、あまりにもそれぞれがはまり役過ぎて、
もうちょっと配役に遊びがあっても良かったような気がしないでもない。
皆、死ぬか、深手を負ってボロボロ。
命が安いようでもあるけど、野生動物のように自然と共存してる。
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