シリーズが始まったばかりの時は　スーザンが主役的な扱いだったけど、
元の事件が落着して以降は　やや存在感が薄れて来た。
というより、他のキャラクターが個性を伸ばして来たのかな。

テリ・ハッチャーは随分前にドラマ版の「スーパーマン」で
ヒロインのジェーンを演じていたから、
出だしは他の役者さんよりも格上の扱いだったんだろうな。
「デスパ」は主婦版「SATC」のノリだったから、
そうすると、スーザンのポジションはキャリーに当たるしね。

足が長くて　スタイルが抜群に良い。
そういうのって向こうの男の人にはうってつけらしいです。
...でも、ずっと他の女とマイクの取り合いしてるだけで、
正直、もうウザい感じ。
他の３人が　家庭の問題に対処する中で成長していってるのに比べて、
スーザンはマイクの為にエロい下着選ぶくらいの事しかやってない。
娘がもう大きくて、優等生で、特に心配いらなかったってのもあるだろうな。

で、スーザンって、生活費の面でもあまり語られてない。
他の３人はお金についてシビアな局面にぶつかったり、
家庭を犠牲にするギリギリのところまで　必死に働いたりしてるのに。
元々絵本作家だったんだけど、その頃殆ど仕事してなかったじゃん。
仕事しようと努力してる姿勢も見られなかったしね。
元夫がやり手の弁護士だから、そっからお金が入ってたのかしら？
今でこそ　息子の為に臨時教員やってるけど。

他のキャラクターのアテレコは声優としてベテランの人ばかりなのに対して、
スーザンの声は萬田久子で、どうにもやってられん感じだった。
たどたどしいし、滑舌悪いしで、なんかイライラさせられた。
有名女優を起用する宣伝効果を狙っての事だろうし、
テリ・ハッチャーと顔の骨格が似てるから
声の質も近いとの判断があったのかもしれない。

普通のドラマファンからすれば　ホント余計なお世話。
しゃべりのたどたどしさが　スーザンのウザさを倍増させる。

...だけど、今のスーザンのウザさを見ると...、
声のウザさがぴったり？
プロデューサーがそこまで予見しての起用だったとしたら！？