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マンガ家Mの日常
一息入れたくて、DVDに手を出す。
もうずっと前に録画してほったらかしだったので、
ストーリーラインも何もかも覚えていなかった。
ちょっと軽めの恋愛ドラマかなんかが良いな、と思っていたのだが、
冒頭から違った。
(ネタバレ有り。)

10代後半の野暮ったい少年の旅立ちのシーンから始まった。
BGMは、最愛のU2の「BAD」。
鐘を鳴らすような、と形容されたTHE EDGE のギターが響く。
長距離バスの駅で、もうひとりの少年と出会い、
バスが途中で故障した為に、ふたりで安い車を買って同行する事にする。

少年の切ない成長ドラマかな、と思って見進めていたら、違った。
暗めの主人公に同行した溌剌とした青年、
あ、「シェイムレス」のジャスティン・チャトウィンだわ。
数年前の映画なので、まだ若くて可愛い。これからの注目株ってとこなのね。
と思ってたら、主人公にトラックの前に突き飛ばされて、すぐ殺された。

おやおや。
どうやら、連続猟奇殺人の話らしい。
「人生を奪う」ってタイトルだもんね。

主演はアンジェリーナ・ジョリー。
他に、イーサン・ホーク、キーファー・サザーランド、ジーナ・ローランズ、
ジャン=ユーグ・アングラード、チェッキー・カリョと続く
オールスターキャスト。
舞台がモントリオールだから、フランス人俳優がキャスティングされたのね。

イーサン・ホークは、見る度に思うのだが、
「アクターズ・スタジオ」では 本人まるきしその辺のチーマーだったのに、
映画になると、繊細で天使のような青年を演じている。
ある意味スゴイ。

この時期の、この年代の女優の傾向だったのかもしれないけど、
アンジーは演技過剰でうっとおしい。
ただでさえインパクト強過ぎの顔なのに。
いかにものポーズをつけたり、いちいち手先を動かしたり、
一見男勝りなんだけど、実は傷付き易いのよアピールの前髪と服装。
計算され尽くしてるじゃん。
画面の中でひとり「私だけを見てっ!」て感じ。
口元が半開きで、いつも何かを言いたそう。
痩せ過ぎなのも、神経質そうで、見ていて疲れる。
そうなるのは、彼女自身の生い立ち等にも由来するのかもしれないが。

私、個人的に、アンジーがあんまり好きでないのかも。
顔のパーツのディテールが、微妙に姉と似てるからだろう。
所詮日本人だから アンジーほどハデな顔ではないんだけど。

今回、かなり濃厚なラブシーンがあって、アンジーが胸をさらけ出す。
欧米人特有の形。
服を着ると、盛り上がり方が特に美しい。
アンジーの胸については「トゥームレイダー」の時に形の良さが話題になった。
本人は「普通のスポーツブラを着けてるだけ。」と言っていたが...。
相当良いブラを着けてるんだろう。選び方が良いのか。
それとも、ブラ映えする形の胸なんだろうか。(そんなのがあるのか?)
女性としては、大いに気になる。

なんか、映画評になってないね。
ま、そんなもんでしょう、私のブログだから。

キーファー以下の俳優陣は、それぞれさすがに良い味出してたよ。



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