最終回、見終わりました。
前回書いたけど、
シーズン1の始まりは不気味な空気が漂っていて、
エドガー・アラン・ポーの小説に題材を取る等、興味深い設定だったのだけど、
その後設定の変化に伴って失速して行った感が強い。
ジェームズ・ピュアフォイ演じるシリアルキラー、ジョー・キャロルの
殺人に対する哲学とカリスマ性が物語の核だった筈なのだけど、
ネタが苦しくなって来たのか何なのか、
シーズン2になる頃にはすっかり卑近なキャラクターに成り下がってしまっていた。
シーズン2からはよくある追跡劇になり、
シーズン3ではメインのキャラクターの死に方も実にあっさりとしたもので、
感慨も余韻も残らない。
物語の主軸となるシリアルキラー、テオに至っては、カリスマ性のかけらも無く、
どう見てもメインの器ではなかった。
演じた俳優が悪い訳では無く、配役と設定自体がマズかった。
天才的ハッカーで、FBIの捜査を撹乱するが、それも昨今よくある設定。
いっそジョー・キャロルを脱獄させてくれた方が盛り上がった。
ジョーの出番が減って行ったのは、ジェームズ・ピュアフォイのキャリアアップで
映画の仕事が忙しくなって来たからとか? どうなのかな。
同じく、神秘的で麗しいナタリー・ジーもシーズン2で出演終了となってしまった。
この二人がいないと、後の画面は平凡になってしまう。
まぁ、だから、シーズン3くらいで終了してくれて良かった。
色々惜しいなぁ、と思う。
終盤になっていきなり新しい女性キャラクターが出て来たかと思ったら、
彼女はFBIの上層部と繋がっていて、富裕層の犯罪のもみ消しを行っていたらしい。
ライアン・ハーディ捜査官が戦うべきはそうした富裕層のシリアルキラーと、
彼等と結託しているFBI上層部の一部の人間だという事になる。
ハーディ捜査官は幸せを手放し、自らを死んだ事に見せかけて、真の敵を追う。
締めくくりは「24」みたい?
シーズン4に続けられる可能性を考慮しての設定だったのだろうね。
ケヴィン・ベーコンは良い味出してた。
ある意味、新境地かもしれない。そこは良かったね。
前回書いたけど、
シーズン1の始まりは不気味な空気が漂っていて、
エドガー・アラン・ポーの小説に題材を取る等、興味深い設定だったのだけど、
その後設定の変化に伴って失速して行った感が強い。
ジェームズ・ピュアフォイ演じるシリアルキラー、ジョー・キャロルの
殺人に対する哲学とカリスマ性が物語の核だった筈なのだけど、
ネタが苦しくなって来たのか何なのか、
シーズン2になる頃にはすっかり卑近なキャラクターに成り下がってしまっていた。
シーズン2からはよくある追跡劇になり、
シーズン3ではメインのキャラクターの死に方も実にあっさりとしたもので、
感慨も余韻も残らない。
物語の主軸となるシリアルキラー、テオに至っては、カリスマ性のかけらも無く、
どう見てもメインの器ではなかった。
演じた俳優が悪い訳では無く、配役と設定自体がマズかった。
天才的ハッカーで、FBIの捜査を撹乱するが、それも昨今よくある設定。
いっそジョー・キャロルを脱獄させてくれた方が盛り上がった。
ジョーの出番が減って行ったのは、ジェームズ・ピュアフォイのキャリアアップで
映画の仕事が忙しくなって来たからとか? どうなのかな。
同じく、神秘的で麗しいナタリー・ジーもシーズン2で出演終了となってしまった。
この二人がいないと、後の画面は平凡になってしまう。
まぁ、だから、シーズン3くらいで終了してくれて良かった。
色々惜しいなぁ、と思う。
終盤になっていきなり新しい女性キャラクターが出て来たかと思ったら、
彼女はFBIの上層部と繋がっていて、富裕層の犯罪のもみ消しを行っていたらしい。
ライアン・ハーディ捜査官が戦うべきはそうした富裕層のシリアルキラーと、
彼等と結託しているFBI上層部の一部の人間だという事になる。
ハーディ捜査官は幸せを手放し、自らを死んだ事に見せかけて、真の敵を追う。
締めくくりは「24」みたい?
シーズン4に続けられる可能性を考慮しての設定だったのだろうね。
ケヴィン・ベーコンは良い味出してた。
ある意味、新境地かもしれない。そこは良かったね。
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