深夜、眠くなってきたのだけど、
NYの友人からのメール待ちでもう暫く起きていなければならず、
途中になっていた映画の残りを見る。
タイトルに惹かれたのだけど、内容的には今ひとつというところかな。
NYのバレエ学校の教師トビーは、若い頃は世界を舞台に踊ったダンサーだった。
リサという女性が夫のマイクを連れて訪ねてくる。
バレエと振り付けの歴史を研究して論文を書く為に、
トビーにインタビューを願い出た。
警察官のマイクは何故か最初からトビーに対していささか失礼な態度をとる。
トビーは二人を自宅アパートに招く。
するとマイクは、トビーの若い頃のセックスライフについて執拗に聞いてくる。
シンブルマザーの母親グロリアに育てられたマイクは、
生前グロリアから、実の父親はトビーであれう可能性があると聞かされていた。
トビーは否定するが、マイクは力づくで押さえつけて、
口の中に綿棒を突っ込みDNAを採取する。
誰が父親か分からないまま過ごして来た事から
トビーは精神的に不安定な面を抱えており、夫婦は子供も作らず、
リサはこのままの生活を続けていくのに不安を感じていたと、トビーに相談する。
トビーは医師の元に向かうが、一人残ったリサはトビーから、
実はマイクが息子であるとグロリアから告げられていたと聞かされる。
当時トビーはダンサーとしての成功目前で、
妊娠したグロリアを置いて海外に行ってしまった。
その後グロリアはもう連絡して来ないようトビーに告げていた。
トビーは成長したマイクの姿を新聞のスポーツ欄で見つけ、
進学の為の資金をグロリアに送っていたのだった。
リサを迎えに来たマイクはまだ怒りモードだが、少しは落ち着いたように見える。
トビーのアパートを辞する直前、トビーはマイクに告白する。
マイクのカッとなりやすい性格は、自分が側で支えていなかったせいだと感じた。
ところが翌日、医師からの検査報告で、DNAはマッチせず親子ではないと分かった。
一瞬愕然となるトビー。
トビー、リサ、マイクは、それぞれの重荷を解消し、
夫婦は健やかな気持ちで地元に戻る。
トビーもまた、他人を受け入れる気持ちを持つよう心掛けるようになる。
冒頭のバレエのレッスンシーンが美しい。
でも、ストーリーとしては目新しくはない。
3人で話している時間が長く、戯曲の映画化なんだろうと気づいた。
そういうの、映画にしてもあまり面白くはならないのにと常に思う。
「confession」は告白とか懺悔の意味になるけど、
原題は「Match」で、様々な意味があるけれど、
調和とか一致とかっていう感じなのかな。
争いの意味もあるし、組み合わせ、引き合わせの意味もある。
言葉の持つ意味を深く考えると、作品の別の一面が見えてくるかもしれない。
NYの友人からのメール待ちでもう暫く起きていなければならず、
途中になっていた映画の残りを見る。
タイトルに惹かれたのだけど、内容的には今ひとつというところかな。
NYのバレエ学校の教師トビーは、若い頃は世界を舞台に踊ったダンサーだった。
リサという女性が夫のマイクを連れて訪ねてくる。
バレエと振り付けの歴史を研究して論文を書く為に、
トビーにインタビューを願い出た。
警察官のマイクは何故か最初からトビーに対していささか失礼な態度をとる。
トビーは二人を自宅アパートに招く。
するとマイクは、トビーの若い頃のセックスライフについて執拗に聞いてくる。
シンブルマザーの母親グロリアに育てられたマイクは、
生前グロリアから、実の父親はトビーであれう可能性があると聞かされていた。
トビーは否定するが、マイクは力づくで押さえつけて、
口の中に綿棒を突っ込みDNAを採取する。
誰が父親か分からないまま過ごして来た事から
トビーは精神的に不安定な面を抱えており、夫婦は子供も作らず、
リサはこのままの生活を続けていくのに不安を感じていたと、トビーに相談する。
トビーは医師の元に向かうが、一人残ったリサはトビーから、
実はマイクが息子であるとグロリアから告げられていたと聞かされる。
当時トビーはダンサーとしての成功目前で、
妊娠したグロリアを置いて海外に行ってしまった。
その後グロリアはもう連絡して来ないようトビーに告げていた。
トビーは成長したマイクの姿を新聞のスポーツ欄で見つけ、
進学の為の資金をグロリアに送っていたのだった。
リサを迎えに来たマイクはまだ怒りモードだが、少しは落ち着いたように見える。
トビーのアパートを辞する直前、トビーはマイクに告白する。
マイクのカッとなりやすい性格は、自分が側で支えていなかったせいだと感じた。
ところが翌日、医師からの検査報告で、DNAはマッチせず親子ではないと分かった。
一瞬愕然となるトビー。
トビー、リサ、マイクは、それぞれの重荷を解消し、
夫婦は健やかな気持ちで地元に戻る。
トビーもまた、他人を受け入れる気持ちを持つよう心掛けるようになる。
冒頭のバレエのレッスンシーンが美しい。
でも、ストーリーとしては目新しくはない。
3人で話している時間が長く、戯曲の映画化なんだろうと気づいた。
そういうの、映画にしてもあまり面白くはならないのにと常に思う。
「confession」は告白とか懺悔の意味になるけど、
原題は「Match」で、様々な意味があるけれど、
調和とか一致とかっていう感じなのかな。
争いの意味もあるし、組み合わせ、引き合わせの意味もある。
言葉の持つ意味を深く考えると、作品の別の一面が見えてくるかもしれない。
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