久々にスポーツジムに行って、程良く疲れ、
夕食後早めに寝たら、早めに目が覚めて、
若干の気圧の変化で軽い頭痛もして、寝付けず、映画を見る。
コリン・ファースのスパイものだとあるんで、シリアスなドラマかと思いきや、
荒唐無稽なアクション・コメディでした。ちょっと期待はずれ。
原作がコミックだそうで、成る程ね。
英国、仕立屋が立ち並ぶサヴィル・ロウにある
その名も「キングスマン」という高級仕立屋は、
アーサーという老紳士が秘密裏にスパイを育て、
政府に縛られない活動を行ってきた。
エグジーの父親はキングスマンの一員だったが、ある任務で命を落とす。
母親の再婚相手が暴力的な男で、恵まれない環境に育ったが、
エグジーの父親に命を救われたキングスマンの一人、ハリーによって導かれ、
キングスマン候補として訓練を受ける。
折しも、各国の王族や政治家、多くの著名人らが何者かに拉致されていた。
映画で財をなしたヴァレンタインという男が、
地球を救う為には人類を間引きすべきとの妄想に取り付かれて、
無料の携帯シムカードを世界中にばら撒き、信号音で人を暴力的になるよう操り、
殺し合いをさせて、数を減らすという計画を実行中だった。
エグジーは最終試験で落第するが、ハリーの不審な死を目の当たりにして、
キングスマンの基地に戻り、真相解明に乗り出す。
元締めのアーサーまでもがヴァレンタインの思想に影響され、
仲間を裏切っていたと分かる。
ヴァレンタインの本拠地に乗り込み、敵を倒しまくって計画の阻止に成功する。
めでたしめでたし。
まぁ、真剣に見るような映画ではないです。
知的な役所の多いコリン・ファースのスマートなアクションシーンは見もの。
エグい感じで人が大量に殺されるんで、
映画とは言っても、それを楽しんで見て良いのかどうか。
主演の若手俳優タロン・エガートンは、
下町の不良青年の姿も、スーツ姿も、どっちもはまっていない。何故だろう。
いろんな小ネタがるなぁ、と思いつつ見ていたのだけど、
検索して町山さんの解説を見たら、笑えた。
監督のマシュー・ヴォーンは、「007 カジノロワイヤル」の監督候補で、
物凄くやりたかったんだけど、落ちちゃったんだって。
それで、スパイ映画へのオタク的愛憎がないまぜになっている。
キングスマン養成の訓練は、身体的なものよりも、人格を試す要素が大きい。
「他人より優れた者ではなく、過去の自分より優れた者が気高い。」
という、ヘミングウェイの美しい格言や、
生まれ育ちではなく、マナーが人を作る、といったメッセージが随所にあるものの、
この映画で、それが心に響くとは言い難いかな。
夕食後早めに寝たら、早めに目が覚めて、
若干の気圧の変化で軽い頭痛もして、寝付けず、映画を見る。
コリン・ファースのスパイものだとあるんで、シリアスなドラマかと思いきや、
荒唐無稽なアクション・コメディでした。ちょっと期待はずれ。
原作がコミックだそうで、成る程ね。
英国、仕立屋が立ち並ぶサヴィル・ロウにある
その名も「キングスマン」という高級仕立屋は、
アーサーという老紳士が秘密裏にスパイを育て、
政府に縛られない活動を行ってきた。
エグジーの父親はキングスマンの一員だったが、ある任務で命を落とす。
母親の再婚相手が暴力的な男で、恵まれない環境に育ったが、
エグジーの父親に命を救われたキングスマンの一人、ハリーによって導かれ、
キングスマン候補として訓練を受ける。
折しも、各国の王族や政治家、多くの著名人らが何者かに拉致されていた。
映画で財をなしたヴァレンタインという男が、
地球を救う為には人類を間引きすべきとの妄想に取り付かれて、
無料の携帯シムカードを世界中にばら撒き、信号音で人を暴力的になるよう操り、
殺し合いをさせて、数を減らすという計画を実行中だった。
エグジーは最終試験で落第するが、ハリーの不審な死を目の当たりにして、
キングスマンの基地に戻り、真相解明に乗り出す。
元締めのアーサーまでもがヴァレンタインの思想に影響され、
仲間を裏切っていたと分かる。
ヴァレンタインの本拠地に乗り込み、敵を倒しまくって計画の阻止に成功する。
めでたしめでたし。
まぁ、真剣に見るような映画ではないです。
知的な役所の多いコリン・ファースのスマートなアクションシーンは見もの。
エグい感じで人が大量に殺されるんで、
映画とは言っても、それを楽しんで見て良いのかどうか。
主演の若手俳優タロン・エガートンは、
下町の不良青年の姿も、スーツ姿も、どっちもはまっていない。何故だろう。
いろんな小ネタがるなぁ、と思いつつ見ていたのだけど、
検索して町山さんの解説を見たら、笑えた。
監督のマシュー・ヴォーンは、「007 カジノロワイヤル」の監督候補で、
物凄くやりたかったんだけど、落ちちゃったんだって。
それで、スパイ映画へのオタク的愛憎がないまぜになっている。
キングスマン養成の訓練は、身体的なものよりも、人格を試す要素が大きい。
「他人より優れた者ではなく、過去の自分より優れた者が気高い。」
という、ヘミングウェイの美しい格言や、
生まれ育ちではなく、マナーが人を作る、といったメッセージが随所にあるものの、
この映画で、それが心に響くとは言い難いかな。
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