寝付けずに、ミステリー映画を見る。
NY郊外の住宅地に住む3人の女性の関わり合いによる物語。
レイチェルは不妊の悩みからアルコール依存症になり、離婚。
友人宅に居候し、仕事にも就けず、ただ時間通りに列車に乗る日々を送っていた。
アナはレイチェルの夫トムと不倫の後結婚し、1児の母になる。
精神的に不安定なレイチェルのストーカー的な行動に恐れを抱いていた。
メガンは10代で産んだ子供を事故で亡くすという過去を抱えていた。
再婚した夫スコットとは一見理想の夫婦のようであったが、
子供の事故の件を引きずっていて、夫婦仲に亀裂が入っていた。
レイチェル宅でベビーシッターとして働いていたが、辞職を申し出る。
レイチェルは車窓からメガンの家を眺めては、夫婦像に憧れを抱いていた。
しかし、メガンが別の男性とキスしているのを見かけて、
我を忘れてメガンに会いに行ってしまう。
レイチェルは傷だらけで道路に横たわり、目覚めた時には記憶を失っていた。
過度のアルコールで、以前から時折記憶を失う事があった。
メガンが失踪したとの報道が流れ、数日後、遺体が発見される。
レイチェルは自分がメガンを殺害したのではないかと不安になりながら、
記憶回復の為に調べ始める。
メガンのキスの相手は精神分析医だった。
メガンは妊娠していたが、本人にもまだ誰の子供かが分からない。
トムの行動に不審を抱き始めていたアナは、
トムがメガンと不倫していた事をつきとめる。
しかし、今の生活が大事で、行動に起こせない。
レイチェルは列車で偶然トムの過去の会社の上司の妻マーサに再会し、
トムが会社をクビになった原因である自分の狼藉を詫びるが、
マーサからは、そのような事実は無く、トムが会社をクビになったのは
女癖の悪さによると知らされる。
他にもトムは巧みにレイチェルの記憶を操作していたのだった。
そして、事件の晩、メガンがトムの車に乗って行った事を思い出す。
メガンはトムに妊娠を告げ、逆上したトムがメガンを殺害したのだった。
レイチェルは状況を察知し、アナにトムから逃げるよう話しに行くと、
逆上したトムに首を絞められ、殺されそうになる。
ワインオープナーでトムの首を刺し、反撃する。
何もせずに傍観していたアナだったが、ワインオープナーをグイグイと押し込み、
トムを絶命に至らせる。
レイチェルとアナは正当防衛が認められ、無罪放免。
レイチェルは前向きに新しい人生を始める。
子供を持つ事で精神的負担を抱える女性達に対して、
夫たる男性達が如何に無力で無責任な事か、それに尽きる。
女癖が最悪のトム、独占欲が強いスコット、
どちらも暴力的傾向があって、家庭生活に不向きに思える。
でも、レイチェル、アナ、メガン達が彼等に惹かれたのは、
やはり彼等がイケメンだからで、しょうもないなぁ、って感じ。
同時に、暴力傾向を、強引で頼もしい男性像と見誤るからでもあるだろう。
トムは離婚の際にはレイチェルの記憶操作をしていたが、
メガン殺害後は特に何か策を講じたようでも無い。
レイチェルの記憶誤認や不確かさでミステリー要素が展開される。
それはちょっと物足りないかな。
幸せなカップルの傍観者として列車から眺めるしかなかったが、
エンディングで、列車は未来へ向かう比喩に変化した。
トム役のジャスティン・セローは、俳優としてのキャリアはボチボチだけど、
脚本、監督、プロデュース等々、多方面で活躍する才人なようです。
NY郊外の住宅地に住む3人の女性の関わり合いによる物語。
レイチェルは不妊の悩みからアルコール依存症になり、離婚。
友人宅に居候し、仕事にも就けず、ただ時間通りに列車に乗る日々を送っていた。
アナはレイチェルの夫トムと不倫の後結婚し、1児の母になる。
精神的に不安定なレイチェルのストーカー的な行動に恐れを抱いていた。
メガンは10代で産んだ子供を事故で亡くすという過去を抱えていた。
再婚した夫スコットとは一見理想の夫婦のようであったが、
子供の事故の件を引きずっていて、夫婦仲に亀裂が入っていた。
レイチェル宅でベビーシッターとして働いていたが、辞職を申し出る。
レイチェルは車窓からメガンの家を眺めては、夫婦像に憧れを抱いていた。
しかし、メガンが別の男性とキスしているのを見かけて、
我を忘れてメガンに会いに行ってしまう。
レイチェルは傷だらけで道路に横たわり、目覚めた時には記憶を失っていた。
過度のアルコールで、以前から時折記憶を失う事があった。
メガンが失踪したとの報道が流れ、数日後、遺体が発見される。
レイチェルは自分がメガンを殺害したのではないかと不安になりながら、
記憶回復の為に調べ始める。
メガンのキスの相手は精神分析医だった。
メガンは妊娠していたが、本人にもまだ誰の子供かが分からない。
トムの行動に不審を抱き始めていたアナは、
トムがメガンと不倫していた事をつきとめる。
しかし、今の生活が大事で、行動に起こせない。
レイチェルは列車で偶然トムの過去の会社の上司の妻マーサに再会し、
トムが会社をクビになった原因である自分の狼藉を詫びるが、
マーサからは、そのような事実は無く、トムが会社をクビになったのは
女癖の悪さによると知らされる。
他にもトムは巧みにレイチェルの記憶を操作していたのだった。
そして、事件の晩、メガンがトムの車に乗って行った事を思い出す。
メガンはトムに妊娠を告げ、逆上したトムがメガンを殺害したのだった。
レイチェルは状況を察知し、アナにトムから逃げるよう話しに行くと、
逆上したトムに首を絞められ、殺されそうになる。
ワインオープナーでトムの首を刺し、反撃する。
何もせずに傍観していたアナだったが、ワインオープナーをグイグイと押し込み、
トムを絶命に至らせる。
レイチェルとアナは正当防衛が認められ、無罪放免。
レイチェルは前向きに新しい人生を始める。
子供を持つ事で精神的負担を抱える女性達に対して、
夫たる男性達が如何に無力で無責任な事か、それに尽きる。
女癖が最悪のトム、独占欲が強いスコット、
どちらも暴力的傾向があって、家庭生活に不向きに思える。
でも、レイチェル、アナ、メガン達が彼等に惹かれたのは、
やはり彼等がイケメンだからで、しょうもないなぁ、って感じ。
同時に、暴力傾向を、強引で頼もしい男性像と見誤るからでもあるだろう。
トムは離婚の際にはレイチェルの記憶操作をしていたが、
メガン殺害後は特に何か策を講じたようでも無い。
レイチェルの記憶誤認や不確かさでミステリー要素が展開される。
それはちょっと物足りないかな。
幸せなカップルの傍観者として列車から眺めるしかなかったが、
エンディングで、列車は未来へ向かう比喩に変化した。
トム役のジャスティン・セローは、俳優としてのキャリアはボチボチだけど、
脚本、監督、プロデュース等々、多方面で活躍する才人なようです。
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