忍者ブログ
マンガ家Mの日常
フランスのトップ女優イザベル・ユペール主演、
ポール・バーホーベン監督の衝撃的作品。


ミシェルは親友のアンヌとゲーム制作会社を共同経営している。
若いスタッフ達に対しては上司として厳しい態度で臨んでいる。
アンヌの夫ロベールと一時的に不倫関係にあった。

ミシェルは売れない作家の夫リシャールと離婚。
一人息子のヴァンサンはアルバイト暮らしで、
恋人のジョジーは元彼の子供を妊娠中。
老母イレーヌの経済的支援をしているが、
イレーヌは美容整形で若作りをしては、若い男性を連れ立っている。

ミシェルは豪邸に猫と一人暮らし。
いきなり押し入って来た覆面男性にレイプされる。
夫とアンヌ、ロベールと会食した際、不意にレイプを受けた事を告白する。
病院に行って感染症の予防検査等は行ったが、警察には届け出ない。

ミシェルの父親は30数年前に猟奇的連続殺人事件を起こして終身刑で服役中。
当時10歳で虐待を受けていたミシェルは、マスコミや警察の対応に傷つき、
以来、警察を信用していない。
父親には全く面会していなかったが、意を決して面会手続きをすると、
その直後に父親は自殺。(娘に責められる事を恐れたか?)
暫くの後、母親も脳動脈瘤で他界。

ミシェルのスマホやパソコンに、レイプ犯からと思われるメールが届く。
レイプ犯はミシェルが不在の間、寝室に侵入するなど、ストーキングを継続。
ミシェルは犯人を探し出そうと試みる。
会社のパソコンで、ミシェルをレイプするような動画が流されたが、
それは、不満を抱えた若いスタッフの悪質な悪戯で、事件とは無関係だった。

隣人の弁護士パトリックとレベッカの夫妻と親しくなる。
ミシェルは若いパトリックに性的興奮を感じて、
クリスマスのホームパーティーの席上でこっそりと誘いをかける。
後日、暴風の夜に雨戸を閉める手伝いに来て、いい感じになるが、
パトリックは何もせずに帰ってしまう。

再び覆面男性が押し入り、襲われる。
ハサミを掴んで男性の手に突き立て、マスクを剥ぐと、
レイプ犯の正体はパトリックだった。
パトリックはレイプのような暴力的状況でないと性的興奮を得られない。
その後、ミシェルは地下室で殴られながら関係を持つ。

新作ゲーム完成パーティーで、ミシェルはアンヌに不倫を告白。
ショックを受けたアンヌはその場を去るが、後に夫とは別れ、ミシェルと和解。
ミシェルはパトリックのクルマに同乗して帰宅。
その直後、覆面をしたパトリックが押し入って来る。
ミシェルは敢えてレイププレイを受ける素振りをするが、
追って帰宅したヴァンサンが誰とは知らないままにパトリックを撲殺。

レベッカは自宅を売って、サバサバした表情で引っ越し作業をしている。
短期間ながらミシェルがパトリックの相手をしてくれた事に感謝する。
両親の墓参りに出向いた時、アンヌが来て、ミシェルとの同居を申し出る。


(感想は後日。)
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック