外は雨。
風邪ひきをこじらせるのが心配で、外出は控え、映画鑑賞。
アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞作品。
貧困家庭の多いメンフィスで、ボランティアのコーチが
高校のアメフト部を鍛え上げ、プレイオフまで導く。
ドキュメンタリー映画って、いつも驚かされる。
どうしてこんなにしっかりストーリーがまとまるんだろう。
このアメフト部も、シーズンの初戦を落として、その後連勝、
9勝1敗でシーズンを勝ち抜き、プレイオフに臨んだ。
そして、接戦となったプレイオフでは、ラストで逆転され、1点差で敗退。
中心選手O.C.は学業成績不振で大学への進学が危ぶまれたけど、
家庭教師をつけてもらって、最後の試験でギリギリパスする。
試合中に前十字靭帯を切る大怪我をしたマネーはリハビリに耐え、
プレイオフの試合に間に合い、高校最後のプレーを満喫する。
15ヶ月過ごした少年院から戻って来たチェイヴィスは
くだらない事でチームメイトともめてしまうが、
コーチの説得を聞き入れ、チームに戻って勝利に貢献する。
出来過ぎの感動ストーリーなんだけど、
ドキュメンタリーだから文句の付けようが無い。
貧しい黒人が大半を占める地域の荒れた高校、入り口には金属探知機、
敵対する高校との試合では、銃を持った警官が警備についている。
こういうのも演出などでは無い。
失業で家庭を捨ててしまった父親も多く、
精神的に未成熟な選手達は、コーチとの信頼関係に人生を託す。
コーチは、最下位だったチームを6年間でプレイオフ進出まで成長させた事で
一区切り着いたと考え、
ずっとチーム中心で、疎かにしてしまっていた我が子との生活に戻るべく、
コーチを辞める。完璧な幕切れ。
思うに、沢山の企画を進行させていて、
その中でものになった企画がやっと1作、2作、という世界なんじゃなかろうか。
このアメフト部も、頑張ったけど、
シーズン7勝3敗とか微妙な数字だったら、感動はイマイチになっちゃうもんね。
大輪の花が開く瞬間をただひたすらじっと待つ。
原題「Undefeated」は直訳すると「無敗の」という意味になる。
それは置いといてなんだけど、
副題の「栄光の勝利」って、日本語として何か変じゃないかな。
時間が無くて、配給会社も邦題を考えるのが大変なのはわかるけど、
いつもの事ながら、もうちょっと何とかならんかなぁ。
風邪ひきをこじらせるのが心配で、外出は控え、映画鑑賞。
アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞作品。
貧困家庭の多いメンフィスで、ボランティアのコーチが
高校のアメフト部を鍛え上げ、プレイオフまで導く。
ドキュメンタリー映画って、いつも驚かされる。
どうしてこんなにしっかりストーリーがまとまるんだろう。
このアメフト部も、シーズンの初戦を落として、その後連勝、
9勝1敗でシーズンを勝ち抜き、プレイオフに臨んだ。
そして、接戦となったプレイオフでは、ラストで逆転され、1点差で敗退。
中心選手O.C.は学業成績不振で大学への進学が危ぶまれたけど、
家庭教師をつけてもらって、最後の試験でギリギリパスする。
試合中に前十字靭帯を切る大怪我をしたマネーはリハビリに耐え、
プレイオフの試合に間に合い、高校最後のプレーを満喫する。
15ヶ月過ごした少年院から戻って来たチェイヴィスは
くだらない事でチームメイトともめてしまうが、
コーチの説得を聞き入れ、チームに戻って勝利に貢献する。
出来過ぎの感動ストーリーなんだけど、
ドキュメンタリーだから文句の付けようが無い。
貧しい黒人が大半を占める地域の荒れた高校、入り口には金属探知機、
敵対する高校との試合では、銃を持った警官が警備についている。
こういうのも演出などでは無い。
失業で家庭を捨ててしまった父親も多く、
精神的に未成熟な選手達は、コーチとの信頼関係に人生を託す。
コーチは、最下位だったチームを6年間でプレイオフ進出まで成長させた事で
一区切り着いたと考え、
ずっとチーム中心で、疎かにしてしまっていた我が子との生活に戻るべく、
コーチを辞める。完璧な幕切れ。
思うに、沢山の企画を進行させていて、
その中でものになった企画がやっと1作、2作、という世界なんじゃなかろうか。
このアメフト部も、頑張ったけど、
シーズン7勝3敗とか微妙な数字だったら、感動はイマイチになっちゃうもんね。
大輪の花が開く瞬間をただひたすらじっと待つ。
原題「Undefeated」は直訳すると「無敗の」という意味になる。
それは置いといてなんだけど、
副題の「栄光の勝利」って、日本語として何か変じゃないかな。
時間が無くて、配給会社も邦題を考えるのが大変なのはわかるけど、
いつもの事ながら、もうちょっと何とかならんかなぁ。
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