どの映画もまだひとつとして見ていないので、
個人的に意見を言えるものでもないんだけど、
事前の報道と兼ね合わせて見て、主要部門はほぼ予想通り。
「6才のボクが、大人になるまで」は、当初下馬評は高かったようだけど、
やっぱりちょっと引っかかりがあった。
何と言うか、これって、要は企画ものだから。
同じ俳優を毎年揃えて10数年、よく撮り続けた、
そこは確かに熱意を感じるんだけど、
企画、頑張った、それ以上の何かがどれくらいあったのかどうか。
主要部門を見る限りでは、「6才の」からは
パトリシア・アークエットが助演女優賞獲得。
すっぴんの自然な中年女性の姿を見せたって事での評価もあったみたいだけど、
同時に撮影されていたドラマ「ミディアム」で、
彼女がブクブクと太っていくのを見るのは、視聴者として楽しくは無かった。
健康管理が出来ていなくてだらしないように見えたから。
「6才の」の撮影の為に、他の作品も犠牲にしたんではなかろうか。
いくら自然な姿とは言え、中年太りのまんまでは映画女優としては使えない。
同じ人を撮り続けるというのでは、英国のTV局だったかな、
数人の子供を7歳から始まって、7年おきに何十年にも渡って撮影して、
その人の人生を追いかけたというドキュメンタリーがあった。
こっちの方が凄みがある。
市井の人の本物の人生だから、幸も不幸も容赦無い。
「6才の」の企画もこのドキュメンタリーに触発されたんじゃないのかな。
もし「6才の」が作品賞を受賞するようであれば、
こちらのドキュメンタリーの方がもっと先に受賞してしかるべきだった。
他、ジュリアン・ムーアの主演女優賞は、功労賞的な感じもあるけど、
全体としてアカデミーはキチンとした採点を下したように思える。
個人的に意見を言えるものでもないんだけど、
事前の報道と兼ね合わせて見て、主要部門はほぼ予想通り。
「6才のボクが、大人になるまで」は、当初下馬評は高かったようだけど、
やっぱりちょっと引っかかりがあった。
何と言うか、これって、要は企画ものだから。
同じ俳優を毎年揃えて10数年、よく撮り続けた、
そこは確かに熱意を感じるんだけど、
企画、頑張った、それ以上の何かがどれくらいあったのかどうか。
主要部門を見る限りでは、「6才の」からは
パトリシア・アークエットが助演女優賞獲得。
すっぴんの自然な中年女性の姿を見せたって事での評価もあったみたいだけど、
同時に撮影されていたドラマ「ミディアム」で、
彼女がブクブクと太っていくのを見るのは、視聴者として楽しくは無かった。
健康管理が出来ていなくてだらしないように見えたから。
「6才の」の撮影の為に、他の作品も犠牲にしたんではなかろうか。
いくら自然な姿とは言え、中年太りのまんまでは映画女優としては使えない。
同じ人を撮り続けるというのでは、英国のTV局だったかな、
数人の子供を7歳から始まって、7年おきに何十年にも渡って撮影して、
その人の人生を追いかけたというドキュメンタリーがあった。
こっちの方が凄みがある。
市井の人の本物の人生だから、幸も不幸も容赦無い。
「6才の」の企画もこのドキュメンタリーに触発されたんじゃないのかな。
もし「6才の」が作品賞を受賞するようであれば、
こちらのドキュメンタリーの方がもっと先に受賞してしかるべきだった。
他、ジュリアン・ムーアの主演女優賞は、功労賞的な感じもあるけど、
全体としてアカデミーはキチンとした採点を下したように思える。
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