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マンガ家Mの日常
6月19日、前回LAのツアーの記事の続き。
タイトルは同じU2ツアーだけど、
カテゴリーとしては、もう「音楽」とは言えない。


ハリウッドブルーバードを4人で観光。
名称を忘れてしまったけれど、
途中に、ジョン・ベルーシが部屋で亡くなったという有名なホテルがある。
ジェリーが駐車の手配をして、ミシェルが何かの用事で外して、
少しの間ケヴィンと二人きりになった時、色々話しかけて来た。

一般的な礼儀として、アメリカでは日本以上に、
初対面の相手に対してプライバシーについては尋ねないものと言われている。
ましてや、女性に年齢を訊くのはタブー。
それでも、ケヴィンは訊いてくるので、答えるしか仕方無い。
結婚歴、子供の有無、それから、何故結婚しないのか。

この辺りで、何となく、もしかしてナンパ?と感じる。
いくらかなりとその気が無ければ、
最初にスタジアムで車に乗せてくれたくらいはともかく、
観光に誘ったりはしなかっただろう。
でも、具体的な誘いになってくるとは思っていなかった。
後日ケヴィンから「いつ、僕が君を好きだと気付いた?」と尋ねられ、
この時の事を答えた。

ただし、それから先が暫くどうにも優柔不断な感じで、煮え切らない。

ホテルの中を見学した時や、他の場所でも、
ケヴィンはツーショットを撮るのはジェリーとばかり。
そして、ミシェルと私のツーショット。
ツアーの同行者で、特に仲が良いのは分かるけど、
男同士の写真にするのは、何か、アリバイ作りのような感じを受けてしまった。

後日、これもまた面倒な話なんだけど、
どうやら、ケヴィンはツアーの同行者に必要以上に同行の義務を感じるらしい。
チケットの手配や車での移動で世話になってるから、という事だそうだけど、
良い歳した大人同士なんだから、適当な範囲で良くね?

ひとしきり観光を終え、
そのまま車でナンバーチェックの為に一旦スタジアムに戻る。

夜、ハリウッドのハードロックカフェで、
有名なU2のトリビュートバンドを招いて、ファンのパーティがあるとの事で、
ミシェルが私の分のチケットを手配してくれたので、
一度ホテルに戻って、一休みしてから行く事に。

(続く。)


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