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マンガ家Mの日常
バブル期の日本の音楽シーンの寵児だった小室哲哉が引退表明。

不倫報道への釈明会見に乗っかっての発表というのは奇妙な感じだけど、
要は、引退して一般人になるから、プライバシーを守らせてくれ、
という事なのかな。

療養中の妻KEIKOの介護疲れと、自分自身の体調不良。
生気の無い会見は痛々しく見えた。

お相手とされた看護師の女性はシングルマザーなようで、
だったらそんなに問題は無いのかな、と思う。
既に夫婦としての関係性が終わりを告げている中にあっても、
KEIKOを見捨てたという訳では無いし。

少し気持ち悪く感じられたのは、
相手の看護師の女性が、プロとしての意識から外れている点。
患者の自宅に通う中で、患者の夫とプライベートで親しくなるって、
本来ならはっきり断るべきでしょう。
どこかの時点で狙ってたんじゃないのかな。

小室哲哉の現在の境遇については、誰しも気の毒だと感じるだろう。

でも、その前に、
数年前、5億円詐取の事件で、あっさり救われた事を思い出してしまう。
社会、或いは関係者に対する功績がどれほど偉大であっても、
罪は罪として、一般の人と同様に罰を受けるべきだったと思った。
あの時、人生の軌道修正を少し誤ったのではないだろうか。

幼い頃から音楽の才能を発揮し、
ミュージシャン、プロデューサーとして、比類ない成功を収めた。
芸術家肌で、浮世の事柄に関心が薄かった。

でも、現実は常に傍にある。
社会的な事柄も健康管理も、個人の問題として、
いつかは対面しなければならない。
芸術家であっても、それらから目を背ける事は許されない。


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