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マンガ家Mの日常
少子化対策でのばら撒きについて、再考。

以前書いた通り、
子供1人に毎月5000円ずつ配るだなんていう政策は愚の骨頂。
予算があるなら、公立学校教育の充実に注ぐべき。

地域によって差はあると思うのだけど、今って、1クラス生徒何人くらいなんだろう。
自分が小学生の頃は、50人以上まで膨らんだ時期もあった。

例えば、1クラス40人だとしたら、
目の前に、毎月20万円の予算が転がっている事になる。
勿体無い。
それだけあるなら、教職員を増やして、クラスを増やし、
1クラスの人数を少なくする。
そうすれば、教師はより生徒に目が届き、1人1人に深く指導出来るようになる。
まず、教職員を育てるのが先決だけど、
教育大にはやり甲斐を持って来た学生が、本来は大勢いる。
環境さえ整えば、良い人材は確保出来る。

公立学校の教育を充実させて、学習塾等に行く必要が無いようにする。
そうすれば、各家庭の教育費の負担が大幅に軽減され、
貧富の差による教育格差も解消される。
万々歳。
これがベストの案。
そうせずに、やたらと支援金やらをばら撒きたがる政治家は、
無能で、仕事をする気が無い輩だと見て間違いない。
ばら撒きは、選挙の為の人気取りに過ぎない。

ただ、各家庭の親達は、公平とか、平等とか、望んでいない。
我が子が他の子よりも少しでも上に行くようにしたい。
いくら学校教育が充実しても、更なるプラスを求めて、
やはり、我が子を特別な学習塾に放り込むのだろう。
キリが無い。

足るを知り、争わなければ、平和が訪れる。
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