海外ドラマは放送時間が遅いものが多いので、だいたいは録画して、
食事しながら見る事が多いです。
ドラマはどうしても、警察ものとか病院ものとかが多い。
（あっ、毎行「多い」の文字がある）
それは良いんだけど...。

このところリアリティを求めてか、人体がよりリアルに作られている。
手術シーンだったり、検死解剖だったり、
医師が内臓を手づかみで取り出したり、
頭蓋骨開いて脳を露出させたり、
人体の中身を見せる事に、既に何のタブーも無い。

さんまさばいたりするのは平気だけどさ、
人間の脳や内臓となると、例え作り物だとわかっていても、なんか怖い。
しかも、食事中だしね。
だったら見なきゃ良いんだけど、とにかくドラマって
警察と病院ばっかだから、それをはずしたらいくらも残らない。
あんまりグロいシーンはやり過ごすしかない。

それにしても、とにかく死体がリアルに出来てる。
人型とかを精巧にとって作るんだろうけど、
TV画面で見る限りでは、ほぼ本物に見えてしまう。
昔だったら、例えば、首は本物で、身体をベッドの下に潜らせて
身体の部分だけ作り物、とかいうような事もやったんだろうけど、
今みる限りでは、睫毛の一本一本から本物に見える。　スゴイよ。
予算、それなりにかかってるんだろうなぁ。

子供の頃、「野生の王国」みたいな番組が好きで、よく見てたんだけど、
或る日、どういう企画でだか、夕食時、夜の７時台に
お猿の脳（作り物じゃないよ。）の解剖が放送されて、怖くなって、
すっかり見るのが嫌になってしまって、
以来暫く、動物ものの番組は見られなかった。
...今でもそういうのはあんまり見たくないね。
うぁっ、「ハンニバル」のラストシーンだわ！