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マンガ家Mの日常
芸人の松本人志さんが「文春」への名誉毀損、損害賠償の訴えを取り下げた。
松本さんと芸人仲間との飲み会に参加した女性達に対して、性行為を強制したとの
「週刊文春」の複数回の報道に対しての訴え。

松本さん側は「女性達が気分を害したのなら謝罪する」として、
「文春」側もこれを了承し、
また「強制性交があったとする物的証拠は無い。」と認めた。
双方に金銭の授受は無い。


現時点の報道を見る限り、実は、これ、
松本人志さん側の実質的な勝利です。

性的行為を強制したとされる物的証拠は無いと認めさせたのと、
あくまで、女性側が「気分を害した」事への謝罪であり、
性行為の強制の有無についてではない。

「気分を害した」って、
「大皿の唐揚げに断りなくレモンをかけられて、気分を害した。」
なんていうのと、大差無い。
要するに、女性達が思い込みで怒っただけって言っているようなもの。
「強制性交」は、事実としては認められなかった。

元より、資産家の松本さんは、賠償金目的ではなかった筈。
これで「文春」が今後これに関する報道をやめて、
女性達から「強制性交についての訴えは起こさない」と確約を取れれば、
松本さん側の大勝利。

「松本さんが女性達に謝罪」=「松本さんの負け」と見るのは、
裁判を知らない人達です。
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